説明

住友金属工業株式会社により出願された特許

2,001 - 2,010 / 2,544


【課題】 RH法における空気侵入による鋼中窒素濃度の上昇を抑制する。
【解決手段】 真空槽3の下部に設置された2本の浸漬管2を取鍋5内の溶鋼4中に浸漬し、一方の浸漬管2からガスを吹き込むことで、真空槽3と取鍋5間で溶鋼4を循環させて脱ガスを行うことにより極低窒素鋼を製造するに際し、脱ガス処理中、浸漬管2の周りに不活性ガスをパージするガス吹き込みノズル11である。ガス吹き込みノズル11のガス噴出口11aに、水平板12aと、水平板の外周端から垂下させた垂直板12bとで形成される整流板12を設ける。脱ガス処理中、浸漬管2の周りに不活性ガスをパージする。
【効果】 RH法における鋼中窒素濃度の上昇を抑制でき、極低窒素鋼の安定した精錬を安価に行える。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱の生産率および風量減単位の改善が可能な焼結原料の造粒方法を提供する。
【解決手段】(1)水分を質量%で7.5〜9.0%に調整した焼結用原料を造粒し、該造粒後原料の水分を、造粒機1から焼結機3の給鉱部4出側の間で高温ガスを使用して減少させ、焼結原料として使用する。(2)焼結用原料の一部を、水分を6.5〜12.0%に調整した後造粒し、該造粒後原料の水分を、前記造粒機または造粒後原料を搬送するベルトコンベア上で高温ガスを使用して減少させ、焼結原料の一部として使用する。前記水分の減少(水分蒸発量)を0.2〜2.0%とするのが望ましい。焼結用原料の一部に対し、1.0%以上のAl23を含有する鉄鉱石の配合(配合率40%以上)、または、造粒時に高速攪拌ミキサーおよびドラムミキサーの使用が有効である。 (もっと読む)


【課題】 スイッチング時及び制動時の回転軸へのスラスト荷重の低減やスイッチング力の低減を図り得る渦電流式減速装置を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る渦電流式減速装置は、回転軸に連結された制動部材と、制動時に磁極面が前記制動部材の制動面に対向し渦電流が前記制動部材に発生するように配置された永久磁石と、非回転部分に固定され、前記永久磁石を保持する保持部材と、前記永久磁石を制動時と非制動時とに切り替えるスイッチング機構とを備え、前記制動部材の作用部が主に非磁性材からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軟窒化処理前に所望の部品形状への切削加工が容易で、高い疲労強度が要求される部品の素材として好適な軟窒化用鋼の提供。
【解決手段】C:0.04〜0.20%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.50〜1.50%、Mo:0.80〜1.50%、V:0.10〜0.30%、Cr:0〜0.50%、Nb:0〜0.05%、Al:0〜0.050%を含み、残部はFeと不純物で、不純物中のN≦0.0070%、O≦0.0030%の軟窒化用鋼。必要に応じて、(1)特定量のTiとB、(2)特定量のS、CaとTeの1種以上、(3)特定量のTiとBに加えて、特定量のS、CaとTeの1種以上を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド鋼製桁と鉄筋コンクリート系床版とを一体化してなる合成桁の特徴を生かし、材料費の低減と、ウェブの薄肉化による断面の軽量化、製作工数の低減を図る。
【解決手段】 圧縮側フランジ1およびウェブ2を相対的に低強度材料の鋼材、引張側フランジ3を相対的に高強度材料の鋼材として、ハイブリッド鋼製桁を構成し、その上に鉄筋コンクリート系のコンクリート床版または鋼コンクリート合成床版5を、圧縮側フランジ1の上面に設けたずれ止め6等によって一体化し、合成桁を構成する。ウェブ2の厚さをウェブ高の1/120以下とし、ダイアフラム4の間隔をウェブ高の2倍以上とする。
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【課題】 長時間経過後においても接着剤と金属板との良好な接着性を維持することが可能であるとともに、樹脂製品との接着性を向上させることが可能な、樹脂被覆金属板、当該樹脂被覆金属板を備える筐体、及び、当該筐体を備える電池を提供する。
【解決手段】 素地金属板1と当該素地金属板1の少なくとも片面の最表面に形成される接着性樹脂層2a、2aとを備え、接着性樹脂層2a、2aが、ポリプロピレン系樹脂を主成分とするとともに、当該接着性樹脂層2a、2aの厚さが15μm以下である、樹脂被覆金属板10とする。 (もっと読む)


【課題】 半田濡れ性の良好なるニッケル組成物および該ニッケル組成物からなるニッケル面を備えた半田接合用部材を提供することにある。
【解決手段】 重量でアルミニウム0.02〜0.15%含有し、残部がニッケルおよび不可避不純物からなるニッケル組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】継目無金属管の薄肉側の製造可能範囲を飛躍的に拡大できる冷間圧延方法による超薄肉継目無金属管の製造方法を提供する。
【解決手段】コールドピルガミルによる継目無金属管の製造方法において、ロールの噛み込み入口側から仕上げ出口側に向かって径が拡大するテーパ状孔型を有するロールと、噛み込み入口側から仕上げ出口側に向かって径が拡大するテーパ状マンドレルを用い、拡径しながら冷間圧延することにより、驚異的な肉厚リダクションを得ることができる超薄肉継目無金属管の製造方法である。なかんずく、熱間製造プロセスにより製造された小径薄肉継目無金属管を再度加熱し、熱間にて傾斜圧延機を用いて拡径圧延して製造された薄肉継目無金属管を素管として、さらに冷間圧延工程で拡径圧延することにより、肉厚が0.6mmクラスの超薄肉継目無金属管を比較的容易に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた交流磁気特性と高い変形能とを有する軟磁性鋼材を提供する。
【解決手段】本発明による軟磁性鋼材は、質量%で、C:0.015%以下、Si:0.005〜0.30%、Mn:0.1〜0.5%、P:0.02%以下、S:0.02%以下、Cr:0.01〜2.0%、Al:0.010超〜1.3%、N:0.010%以下、O(酸素):0.020%以下を含有し、残部はFe及び不純物からなり、式(1)を満たす。
0.85≦0.8−0.57C+0.82Si+0.07Mn+0.78P−3.56S+0.3Cr+0.82Al−1.0N≦2.0 (1)
ここで、式(1)中の記号は各元素の含有量(質量%)である。 (もっと読む)


【課題】高強度で複雑形状の成形品を成形する場合であっても、割れやしわを発生させることがない金属板のハイドロフォーム装置およびそのハイドロフォーム方法を提供する。
【解決手段】成形品同じ内郭形状をしたキャビティーおよびその周縁部に設けられた板押さえ面を有する上型と、板押さえ面が設けられ、前記キャビティーと対向して金属板を峡持する下型と、前記金属板と下型との間に成形媒体を導入する手段と、前記下型の板押さえ面の全周に亘りシールリングを装着したシールリング溝と、前記上型または下型の板押さえ面に設けられたビード溝とこのビード溝に嵌合するように前記下型または上型の板押さえ面に設けられたビード山とから構成されるドロービードと、を有し、前記導入手段を駆動させることにより成形媒体を導入し、前記上型のキャビティーに沿わせて前記金属板を膨出加工するハイドロフォーム装置。およびハイドロフォーム方法である。 (もっと読む)


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