説明

積水化成品工業株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を提供する。
【解決手段】 本発明の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子は、架橋性単量体を含むスチレン系単量体を重合させて形成された表層を有するポリスチレン系樹脂粒子に易揮発性発泡剤を含浸させてなる発泡成形用の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子であって、上記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子をテトラヒドロフランに飽和膨潤させた状態において、上記表層の厚みが15〜35μmであると共に上記表層の架橋比率が40〜70%であり、上記表層における外側部の架橋比率と内側部の架橋比率の比(外側部の架橋比率/内側部の架橋比率)が1.1〜1.5であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂製容器の積み重ねを確実に行うことができる製造装置および方法を提供する。
【解決手段】樹脂シートに収容部を形成した成形シートを成形する成形機と、前記成形シートを切断し個別の容器とする切断装置23と、前記容器を移送し、他の容器Cに積み重ねる移送装置24とを備えた樹脂製容器Cの製造装置21。移送装置24は、容器Cを保持する容器保持部1と、容器保持部1を積み重ね位置P2まで移動させる移動機構2とを備えている。容器保持部1は、容器Cを保持する可動保持部材5と、可動保持部材5を昇降させる昇降機構10とを有する。可動保持部材5、容器Cを積み重ね位置P2で下降させることによって、容器Cの収容部を他の容器Cの収容部に嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】衝突時に乗員の下肢部にかかる許容荷重の最大値を従来の基準値よりも低い値に設定した場合でも、その設定された基準値内において所要の衝撃エネルギを効果的に吸収できるようにした下肢部衝撃吸収パッドを得る。
【解決手段】天板11と、天板の裏面側に一体成形された車両の前後方向となる方向に延出する複数本の縦長状突条12とを備える発泡樹脂成形品である下肢部衝撃吸収パッド10Cにおいて、天板11の裏面側の一部に縦長状突条12が形成されていない領域14を形成する。好ましくは、縦長状突条が形成されていない領域14の一部に、縦長状突条12と同方向の第3の突条16を形成する。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体を精度よく切断することが可能な樹脂成形体の切断装置を提供する。
【解決手段】張架された加熱線5と、加熱線5を成形シート1に対して相対移動させることにより成形シート1を切断する移動機構4と、加熱線5を張架した状態で支持する支持機構6とを備えた切断装置。加熱線5は、厚みより幅が大きい帯状に形成されている。支持機構6は、加熱線5の少なくとも一端部を保持する保持部7と、保持部7の姿勢を保つ姿勢維持機構8とを備えている。姿勢維持機構8は、保持部7から延出する複数のシャフト14と、シャフト14を支持する固定体15とを有する。 (もっと読む)


【課題】高温の成形条件下でも着色が抑制された光拡散性粒子含有成形体を提供することを課題とする。
【解決手段】透明基材樹脂に光拡散性粒子が含有されてなる光拡散性粒子含有成形体であって、前記光拡散性粒子が、(メタ)アクリル系モノマーと多官能性モノマーとを多価メルカプタン化合物の存在下で重合させた架橋(メタ)アクリル系重合体粒子であり、前記多価メルカプタン化合物が、前記(メタ)アクリル系モノマーと多官能性モノマーの合計100重量部に対して、0.1〜10重量部用いられることを特徴とする光拡散性粒子含有成形体により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】樹脂製容器の製造効率を高めることができる製造装置および方法を提供する。
【解決手段】成形シートBを成形する成形機2と、成形シートBを切断し個別の容器Cとする切断装置7と、容器Cを移送し他の容器Cに積み重ねる移送装置8とを備えた樹脂製容器の製造装置1。切断装置7および移送装置8をそれぞれ複数備え、成形シートBを複数の経路L1、L2で切断、移送できる。成形機2と切断装置7との間に、成形シートBを2つの複数の経路L1、L2に振り分ける振分け機構6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】所要の圧縮強度と軽量化を満足しながら、さらに吸音性と室内静音性を同時に満足できるようにした発泡樹脂成形体からなる車両用フロアスペーサを得る。
【解決手段】車両用フロアスペーサCは、室内側となる平板部12a,12bと、フロアフレーム側である該平板部12a,12bの裏面から立設した複数本の突条13a,13bとを有する発泡樹脂成形体からなるフロアスペーサ本体10と、前記突条13a,13bの間に形成される空間14a,14bを埋めるようにして形成される吸音材20からなる層とで構成される。平板部12a,12bには多数の有底孔15を形成し、また、少なくとも突条13a,13bの底面を覆うようにして低摩擦材料であるクラフトテープ17を貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートに孔(貫通孔)を形成する孔開け装置にあっては、孔の形成精度の安定確保を実現できる技術の開発が求められていた。
【解決手段】樹脂シート91が載置される受け台2上にて昇降される孔開けユニット32に、樹脂シート91に突き刺す針31と、この針31を囲繞するように配置して針31に対して上下動可能に設けられた枠体36と、枠体36の下方への弾性付勢用のスプリング37とを設け、針31を突き刺したときに、枠体36が樹脂シート91を受け台2に押し付け、樹脂シート91からの針31の引き抜きを、枠体36が樹脂シート91の持ち上がりを押さえるため、円滑に行える孔開け装置を提供する。
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【課題】光拡散層に傷がつき難く、光拡散層の形成時に塗工ムラが生じにくい樹脂粒子を含む光拡散層を備えた光拡散シートを提供することを課題とする。
【解決手段】透明基材と、前記透明基材の少なくとも一方の面に積層された光拡散層とを含む光拡散シートであって、前記光拡散層が、透明バインダー樹脂と樹脂粒子とを含み、前記樹脂粒子が、環状飽和炭化水素基を分子中に有する(メタ)アクリル酸エステルと架橋性単量体とを含む単量体組成物を共重合することによって得られた架橋樹脂粒子であることを特徴とする光拡散シートにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】危険物等の輸送用容器に対するUN基準を満足することのできる気密容器50を得る。
【解決手段】上端側外周面に外ねじ12を形成した容器本体10と、容器本体10の上端側内周面に密接する周壁21と該周壁21の下縁に連続する底板22と周壁21の上縁から水平に延びるフランジ23とを備える中蓋20と、容器本体10に形成された外ねじ12に螺合する内ねじ41を内周面に備えた外蓋40とからなる、樹脂材料で作られた内蓋付き容器と、前記中蓋20の周壁21と底板22とで区画される領域Sに入り込むことができ入り込んだ状態でその上面31が中蓋20のフランジ23の上面よりも上位となる厚みを持つ板状の埋込材30とで、気密容器50を構成する。 (もっと読む)


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