説明

株式会社ダイセルにより出願された特許

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【課題】 共役不飽和カルボニル化合物の収率を低下させることなく、フタル酸系骨格を有するイミド化合物触媒の使用量を低減できる共役不飽和カルボニル化合物の製造法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造法では、下記式(1)


[式中、R1、R2、R3、R4は水素原子、アルキル基等を示す。Xは酸素原子、又は−OR基(Rは水素原子又はヒドロキシル基の保護基を示す)を示す]で表されるイミド化合物Aと、芳香環と縮合しているイミド化合物Bとで構成された触媒の存在下、炭素−炭素二重結合の隣接位にメチレン基を有する不飽和化合物を酸素と反応させて、該メチレン基の炭素原子にオキソ基が導入された対応する共役不飽和カルボニル化合物を生成させる。 (もっと読む)


【課題】 不純物含有量の極めて少ないフォトレジスト用高分子化合物を効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】 本発明のフォトレジスト用高分子化合物の製造法は、ラクトン骨格を含む単量体(a)及びヒドロキシル基を有する脂環式骨格を含む単量体(c)から選択された少なくとも1種の単量体に対応する繰り返し単位と、酸により脱離してアルカリ可溶性となる基を含む単量体(b)に対応する繰り返し単位とを有するフォトレジスト用高分子化合物を製造する方法であって、単量体混合物の重合により生成したポリマーを沈殿又は再沈殿させる沈殿精製工程において、沈殿又は再沈殿に用いる貧溶媒として混合溶媒を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 めっきの密着強度の高いめっき樹脂成形体の提供。
【解決手段】 樹脂成形体の表面に形成された金属めっき層を有するめっき樹脂成形体であり、金属めっき層形成前の樹脂成形体が、表面に親水性ポリマー層を有し、かつクロム及び/又はマンガンを含む酸によりエッチング処理されていないものであるめっき樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】 マイクロカプセル壁膜への着色粒子の付着や埋没を防止して、着色粒子の電気泳動性を改善し、画像表示装置などに適用して、鮮明な画像を形成する。
【解決手段】 油相(電気絶縁性を有する誘電性液体など)に着色粒子が分散した分散系と、この分散系を内包する壁膜とで構成されたマイクロカプセルにおいて、前記着色粒子として、疎水化され、かつ65以上のメタノール疎水化度を有する着色粒子を用いる。着色粒子は、疎水性基の導入により疎水化されていてもよく、例えば、疎水性基を有するシランカップリング剤で処理された酸化チタンであってもよい。前記マイクロカプセルは、油相中で着色粒子が帯電し、かつ電位差によりマイクロカプセル内で電気泳動可能であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 解体時の作業安全性が確保されたパイロアクチュエータの提供。
【解決手段】 点火器25の作動により、ピストン30及びピストンロッド32が所定位置まで上昇し、ガス排出口18が開放され、円柱状空間19内の圧力が低下する。ピストン30及びピストンロッド32が作動前の状態まで戻ったときでも、円柱状空間19内の圧力は低い状態で維持されている。よって、車両からパイロアクチュエータ10を取り外すときでも、加圧部分が存在しないので安全に作業できる。 (もっと読む)


【課題】 狭い場所への取付作業が容易なインフレータの提供。
【解決手段】 ディフューザ部20にガス排出ポート30が接続されている。ガス外出ポート30は、環状通路31、不完全環状通路32、筒状通路33を有するもので、半径方向への突き出し長さが短いため、インフレータ10全体の幅を狭くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 粒径分散度が小さく、膜厚が大きい、強度の高いマイクロカプセルを提供する。
【解決手段】 酸価20〜400mgKOH/gの樹脂を中和度5〜50モル%に中和した樹脂を含有する水性樹脂溶液と着色粒子と疎水性有機溶媒とを含む有機分散液に、室温で、水を添加して、転相乳化させ、前記着色粒子及び有機溶媒で構成された分散系と、前記樹脂で構成され、かつ前記分散系を内包する壁膜とで構成されたカプセル粒子を水相中に生成させるマイクロカプセルの製造方法において、前記水性樹脂溶液に、水を添加することにより、前記樹脂溶液と水との混合物が白濁を開始する水の添加量をY重量部とするとき、前記有機分散液に、前記中和した樹脂の固形分1重量部に対して0.75Y〜1.25Y重量部の水を添加して前記転相乳化を行う。 (もっと読む)


【課題】 組立工程が簡略化できる加圧ガス充填方法の提供。
【解決手段】 加圧ガス室と、前記加圧ガス室の一端開口部に接続されたガス発生室と、前記加圧ガス室の他端開口部に接続された、ガス排出口を有するディフューザ部を有するガス発生器の加圧ガス充填方法であり、両端に開口部を有する加圧ガス室ハウジングの一端に、ガス発生室ハウジング及びディフューザ部の一方を接続して開口部を閉塞する第1工程、前記加圧ガス室ハウジングの他端開口部に、前記ガス発生室ハウジング及び前記ディフューザ部の内の接続してない方をガス充填孔となる間隙が形成されるように近接配置する第2工程、前記間隙より加圧ガスを充填する第3工程、未接続である前記ガス発生室ハウジング及び前記ディフューザ部の一方を前記加圧ガス室ハウジングに接続し、前記間隙を閉塞する第4工程、を有する加圧ガス充填方法。 (もっと読む)


【課題】 輝度のムラなどを生じることなく、長期に亘って安定して使用できる異方性散乱シートを提供する。
【解決手段】 互いに屈折率が異なる連続相と粒子状分散相とを有し、かつ前記粒子状分散相の平均アスペクト比が1より大きく、粒子状分散相の長軸方向が一方の方向に配向した異方性光散乱層で少なくとも構成されているシートを熱処理する。この方法において、熱処理温度は、70℃以上であってもよく、代表的な方法では、ロール圧延によりシートを一軸延伸して配向処理したのち、熱処理してもよい。 (もっと読む)


【課題】 α−アミノケトン等のα位に窒素原子を有するケトンを、簡易に且つ収率良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】 周期表VIII族元素化合物の存在下、下記式(1)
【化1】


(式中、R1は水素原子又は有機基を示す)で表されるアルコールと、下記式(2)
【化2】


(式中、R2、R3は、同一又は異なって、水素原子又は有機基を示す。R2及びR3は互いに結合して隣接する窒素原子と共に環を形成していてもよい)で表される窒素原子含有化合物とを反応させて、下記式(3)
【化3】


(式中、R1、R2、R3は前記に同じ)で表されるケトンを生成させる。 (もっと読む)


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