説明

株式会社ダイセルにより出願された特許

1,021 - 1,030 / 1,236


【課題】 新規なα−ビニルオキシ−γ−ブチロラクトン誘導体を提供する。
【解決手段】 下記式(1)
【化1】


(式中、R1、R2、R3、R4は、同一又は異なって、水素原子又は炭素数1〜6のハロゲン原子を有していてもよいアルキル基を示す。環Zは置換基を有していてもよい非芳香族性環を示す)
で表されるα−ビニルオキシ−γ−ブチロラクトン誘導体。R1、R2、R3、R4としては、水素原子;メチル基、エチル基、トリフルオロメチル基などの炭素数1〜4(特に炭素数1)のハロゲン原子を有していてもよいアルキル基が特に好ましい。環Zとしては、シクロペンタン環又はシクロヘキサン環が特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】 工業的に供給可能であって実用性のある物性を有する脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂を成形してなるフィルム状成形物を提供する。
【解決手段】 分子鎖が、一般式(1):−(−CO−R1−COO−R2−O−)−(1)(式中、R1は炭素数1〜12の二価脂肪族基、R2は炭素数2〜12の二価脂肪族基を表す。)で表される繰返単位(P)、及び一般式(2):−(−CO−R3−O−)−(2)(式中、R3は炭素数1〜10の二価脂肪族基を表す。)で表される繰返単位(Q)から構成される重量平均分子量が40,000以上の脂肪族ポリエステル共重合体(a)、又は該脂肪族ポリエステル共重合体(a)と他の生分解性樹脂(b)とからなる脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂組成物を成形してなる生分解性樹脂フィルム状成形物。 (もっと読む)


【課題】 適度な大きさの粒子を多く含有し、強度、緻密性、耐水性、耐熱性、耐温湿性に優れ、且つ短時間で製造でき安価なマイクロカプセルを提供する。
【解決手段】 本発明のマイクロカプセルは、多価イソシアネートを油性芯物質に溶解した溶液をアニオン性高分子電解質の水溶液中に乳化分散させた乳化液中で、イソシアネートの硬化反応により前記油性芯物質の表面に壁膜を形成して得られるマイクロカプセルであって、前記アニオン性高分子電解質が、(1)カルボキシル基、水酸基及び燐酸エステル基のいずれも含有しない重合性不飽和モノマー(a)と(2)カルボキシル基含有重合性不飽和単量体(b)と、(3)水酸基含有重合性不飽和単量体(c)と(4)メタクリロイルポリオキシエチレンアシッドフォスフェート(d)等からなる不飽和単量体混合物を水溶液重合して得られるガラス転移温度が50℃以上である水溶性共重合体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硬化収縮が小さく、耐熱性と可とう性、金属めっき層との接着性にも優れる層間絶縁膜およびそれを与える硬化性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】
下記一般式(1)
【化1】


で表される脂環式エポキシ化合物とカチオン重合開始剤または硬化剤を含むことを特徴とする硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】水濃度が低い条件でのカルボン酸の製造において、金属触媒の失活を抑制して反応速度の低下を防止し、副生成物の生成を低減する。
【解決手段】カルボニル化触媒系及び有限量の水の存在下、炭素数nのアルコールと一酸化炭素とを連続的に反応させ、反応混合物を反応系1から連続的に抜き出して、蒸留工程(蒸留塔3a,3b)に導入し、高沸点成分と、炭素数n+1のカルボン酸を含む低沸点成分とに分離するカルボン酸の製造方法において、前記反応系1の液相中に含まれる一酸化炭素及び/又は水素の量を、下記の(i)及び(ii)の少なくともいずれかに調整する。
(i)一酸化炭素の量が、反応系の一酸化炭素の分圧1MPa及び液相の重量1kg当たり、少なくとも2mmolである。
(ii)水素の量が、反応系の水素の分圧1MPa及び液相の重量1kg当たり、少なくとも50mmolである。 (もっと読む)


【課題】 それ自体有機溶媒に溶けやすく取扱性に優れるとともに、高い溶剤溶解性を有するポリマーに誘導することができ、電気特性、熱特性、機械特性、光学特性、物理特性などに優れた機能性材料の原料として有用な新規なアダマンタン誘導体を提供する。
【解決手段】 ビアダマンタンカルボン酸誘導体は、下記式(1)
【化1】


[式中、R1、R2、R3、R4は、同一又は異なって、水素原子又はアルキル基を示す。但し、R1、R2、R3、R4のうち少なくとも1つはアルキル基である。Ra、Rbは、同一又は異なって、水素原子又は−COOZ(Zは、水素原子、カルボキシル基の保護基、又はカルボン酸塩を形成する原子若しくは原子団を示す)を示す。但し、Ra、Rbのうち少なくとも一方は−COOZであり、Ra、Rbがともに−COOZである場合、2つのZは同一でも異なっていてもよい]
で表される。 (もっと読む)


【課題】 複数枚を積層したときの着火燃焼性の良いガス発生剤成型体の提供。
【解決手段】 ガス発生剤成型体10が、少なくとも一面において中心孔12の周囲を不連続的に囲むように形成された複数の壁状突起13a〜13d、14a〜14d、15a〜15dを有しており、複数の壁状突起のいずれかが、ガス発生剤成型体10の中心Oと円周の任意の一点(X,X,X等)とを結ぶ線上に位置している。このため、火炎は壁状突起の隙間を通って成型体10の周縁まで到達するが、その際に必ず壁状突起にぶつかって任意の方向に飛散して成型体10表面と接触するから、着火燃焼性が向上される。 (もっと読む)


【課題】
ビニルエーテル−無水マレイン酸共重合体を用いた塗膜において、表面の親水性や塗膜の湿潤性を保持したまま、湿潤時の応力により塗膜の脱落を防止する塗膜およびその形成方法。
【解決手段】
ビニルエーテル−無水マレイン酸共重合体を溶解する溶媒にアルコールまたはアルコール濃度50wt%以上のアルコール溶媒を用いる。更にアルコール濃度により耐水性と潤滑性を制御できる。多価金属塩の水溶液を添加することにより耐水性を向上できる。また、形成された塗膜に多価金属塩溶液を塗布することにより、耐水性が向上する。更に、該塗膜において層構成を多層構造とすることにより、層構成を基材側から、強耐水化層、弱耐水化層の順に積層することにより、耐水性、特に湿潤時の応力により塗膜の脱落を防止する機能を向上させると共に湿潤時の潤滑性を確保できる。そして、上記の強耐水化層と基材の間にアンカー層を形成すれば耐水性がより向上する。 (もっと読む)


【課題】フォトレジスト用樹脂組成物の樹脂成分として用いた場合、半導体製造工程の製膜に良好な品質を備えたフォトレジスト用高分子化合物の製造法を提供する。
【解決手段】酸により脱離してアルカリ可溶となる基を有するモノマーAと、極性基含有脂環式骨格を有するモノマーBとを少なくとも含むモノマーおよび重合開始剤を溶媒に溶解して、重合温度に昇温された溶媒中に滴下しながら重合させ、重合溶液を貧溶媒(沈殿溶媒)に添加して、ポリマーを沈殿させ、沈殿を遠心分離機により遠心分離で、溶媒を除去後、湿結晶をグリコール系溶媒に溶解し、減圧蒸留にて濃縮してフォトレジスト高分子化合物の溶液を製造する方法において、遠心分離での遠心力が400〜700G(G;重力加速度)で脱液をすることを特徴とするフォトレジスト用高分子化合物の製造法。 (もっと読む)


【課題】 溶媒に対する溶解性に優れ、電気特性、熱特性などに優れた機能性材料の原料として有用な新規なビアダマンタンフェノール誘導体を提供する。
【解決手段】 ビアダマンタンフェノール誘導体は、下記式(1)


(式中、R1〜R6は、水素原子、下記式(2)


で表される基、又はその他の置換基を示す。但し、R1〜R6のうち少なくとも1つは式(2)で表される基である。)で表される。 (もっと読む)


1,021 - 1,030 / 1,236