説明

株式会社ダイセルにより出願された特許

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【課題】 ヨウ化水素が蒸留系内で濃縮するのを有効に防止し、蒸留系の腐蝕を抑制できる方法(蒸留方法)を提供する。
【解決手段】 ヨウ化水素と水とを含む混合液を、蒸留系内の水分濃度5重量%以下(特に3重量%以下)で蒸留し、蒸留系内でのヨウ化水素の濃縮を抑制する。前記混合物は、ヨウ化水素、水、メタノール、ヨウ化メチル、酢酸、及び酢酸メチルを含む混合液であってもよい。ヨウ化水素を含む留分を塔頂から留出させ、酢酸をサイドカット又は缶出により留出させると、混合液がヨウ化水素を重量基準で1〜3000ppmの濃度で含んでいても、ヨウ化水素濃度50ppm以下の酢酸を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ガスの排出完了時間がより短縮されたエアバッグ用小型インフレータの提供。
【解決手段】 インフレータ10は、ガス充填室12(ガス充填量1モル以下)、破壊手段収容室22、ディフューザ部30を有し、それらは第1破裂板41、第2破裂42で分離されている。点火器25の作動による衝撃波及び熱で第1破裂板41、第2破裂板42が破壊され、ガスは加温状態のまま、より迅速にエアバッグに排出される。 (もっと読む)


【課題】 不純物含有量の極めて少ないフォトレジスト用高分子化合物を含有するArFエキシマレーザーレジスト用ポリマー溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のArFエキシマレーザーレジスト用ポリマー溶液の製造方法は、ラクトン骨格を含む単量体(a)及びヒドロキシル基を有する脂環式骨格を含む単量体(c)から選択された少なくとも1種の単量体に対応する繰り返し単位と、酸により脱離してアルカリ可溶性となる基を含む単量体(b)に対応する繰り返し単位とを有する高分子化合物を含むArFエキシマレーザーレジスト用ポリマー溶液を製造する方法であって、滴下重合により生成したポリマーを沈殿精製に付し、固液分離して得られた湿ポリマーを有機溶媒に再溶解し、得られたポリマー溶液を濃縮することにより、ポリマー溶液中に含まれている低沸点溶媒を留去してフォトレジスト用ポリマー溶液を調製することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ポリメチルペンテン系樹脂で構成された多孔質膜を簡便に製造できる方法を提供する。
【解決手段】 メチルペンテン単位を含有するオレフィン系樹脂(A)、このオレフィン系樹脂(A)の良溶媒(B)、及びこの良溶媒(B)よりも高い沸点を有する前記オレフィン系樹脂(A)の貧溶媒(C)を含むドープを調製する。このドープにおいて、良溶媒(B)の沸点(TB)は35〜160℃程度であり、かつ貧溶媒(C)の沸点(TC)は45〜300℃程度であってもよい。両溶媒の組み合わせについて、例えば、良溶媒(B)が少なくとも炭化水素類を含有し、かつ貧溶媒(C)がエーテル類であるのが好ましい。このようなドープは、多孔質膜を形成するために用いられるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 遠紫外線に対して優れた透明性と高感度を有し、基板との密着性が良く、エッチング耐性を持ち、微細パターン加工可能な放射線感光材料用の樹脂を提供すること。
【解決手段】 加熱された溶媒中に、極性基含有脂環式官能基を有するモノマー(C)及び酸によりアルカリ可溶基を生じる官能基を有するモノマー(D)及びラジカル重合開始剤を添加し、共重合させる工程、及び生成した樹脂を沈殿により精製する沈殿精製工程を経ることにより、極性基含有脂環式官能基及び酸によりアルカリ可溶基を生じる官能基を1分子中にそれぞれ少なくとも1つ以上有する半導体集積回路用遠紫外線感光材料用樹脂(A)を得る。 (もっと読む)


【課題】 メッキの密着強度の高いメッキ樹脂成形体の提供。
【解決手段】 (A)結晶融解熱量が10J/g以上のポリアミド系樹脂、(B)前記(A)のポリアミド系樹脂を除く熱可塑性樹脂(ポリフェニレンエーテル樹脂は除く)、及び(C)必要に応じて相溶化剤を含有する樹脂組成物からなり、少なくとも(A)成分の非晶質部分の一部が脱落した樹脂成形体の表面に形成された金属メッキ層を有するメッキ樹脂成形体であり、前記樹脂成形体がクロム及び/又はマンガンを含む酸によりエッチング処理されていないものであるメッキ樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度と透水性能をバランス良く具備した中空糸状半透膜の製造方法の提供。
【解決手段】 中空糸状の組紐の外表面に半透膜層を有し、組紐と半透膜層との間に組紐に半透膜層が入り込んだ複合層を有する中空糸状半透膜の製造方法であり、垂直に保持した組紐を上方から下方に連続的に送り出しながら、半透膜層を形成させるための製膜溶液を組紐の周囲に連続的に接触させる工程、及び星形スリット内に、周囲に製膜溶液が付着した組紐を通過させる工程を含む、中空糸状半透膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 光学異性体の分離に用いたときに、不斉識別能力が高く、特に高流速下で使用可能な光学異性体用分離剤、及びこれを有する光学異性体用分離カラムを提供する。
【解決手段】 試料中の光学異性体の分離に用いられる光学異性体用分離剤であって、特定のマクロ細孔の内壁面に形成される中細孔を有する一体型無機系担体と、この一体型無機系担体に担持されている多糖又はその誘導体とを有し、前記中細孔の孔径が6〜100nmである光学異性体用分離剤、及びこの光学異性体用分離剤がカラム管に保持されている光学異性体用分離カラムを提供する。 (もっと読む)


【課題】平均細孔径や空隙率が適切に設定されたアルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体の多孔フィルムおよびシート素材を提供する。
【解決手段】乾式相転換法により平均細孔径が0.5〜20μmであり、空隙率が50から80%であるアルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体からなるフィルム及びシート素材。さらに当該フィルム及びシート素材の厚み(T)と平均細孔径(d)の比が1以上5以下であることが好ましく。このフィルム及びシート素材。は繊維状物質、紙、不織布、粒状物質、織物、フィラメント状物質、または多孔質物質からなる基材上に形成することができる。そして、このようにして形成さえた素材は消臭用・吸湿用組成物として好適である。さらにこれらを構成体の一部とする生理用品、汗取りパット、おむつ、介護用品、サニタリ用品を提供する。 (もっと読む)


【課題】 酸基含有硬化剤と配合した状態での貯蔵安定性等が改善された脂環式エポキシ(メタ)アクリレートを提供すること。
【解決手段】 式(1−2)で表されるエポキシ基を有する環状脂肪族骨格とラジカル重合性二重結合を有する式(1−1)
【化1】


で表される脂環式エポキシ(メタ)アクリレート、及び式(1−3)
【化2】


で表される脂環式(メタ)アクリレートをアルデヒドの酸化で合成される過酸、過酸化水素又は過酸化水素と有機酸から誘導される過酸によりエポキシ化することを特徴とする前記脂環式エポキシ(メタ)アクリレートの製造方法。 (もっと読む)


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