説明

株式会社トクヤマにより出願された特許

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【課題】 アミノアルキルアルコキシシラン及び、ヘキサメチルジシラザンで表面処理された表面処理金属酸化物の製造において、アミノアルキルアルコキシシラン由来の凝集物の副生が抑制された表面処理金属酸化物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 乾式法で製造された金属酸化物粉末に、非希釈状態のアミノアルキルアルコキシシランの添加する際、アミノアルキルアルコキシシランの添加量を使用する金属酸化物粉末の比表面積に応じて、適宜調整すると共に、金属酸化物粉末を205〜245℃に保持した状態で実施することに、アミノアルキルアルコキシシラン由来の凝集物の副生が抑制された表面処理金属酸化物の製造が可能とある。また、得られる表面処理金属酸化物は、プラスに帯電する性質を有しており、プラスに帯電させることが必要なトナー用樹脂粒子の外添剤として、極めて有用である。 (もっと読む)


【課題】水素とトリクロロシランとを反応させてポリシリコンを製造する工程から排出される副生塩化水素含有排ガス中の塩化水素を回収するために使用するパージガスとしての水素ガスを、処理して水素源として利用する方法を提供する。
【解決手段】(1)ポリシリコンの製造工程から排出された排ガスを活性炭層に通すことにより塩化水素を吸着し、(2)塩化水素が吸着保持された活性炭層にパージガスとしての水素ガスを通して吸着された塩化水素を脱着し、(3)脱着された塩化水素及び水素を含むパージ排ガスを、例えばPd/SiO触媒などの塩素化触媒を充填した塩素化塔に通ぜしめて含有する水素化クロロシランを四塩化ケイ素に転化し、(4)転化された四塩化ケイ素を含むパージ排ガスを水酸化ナトリウム水溶液などの塩化水素吸収液と接触せしめて塩化水素並びに四塩化ケイ素を除去する。この処理方法で得られたパージ排ガスは、ヒュームドシリカ製造などの他の製造工程のための水素源としての利用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】真空紫外領域で高輝度発光するフッ化物を提供する。また、該フッ化物からなり、フォトリソグラフィー、半導体や液晶の基板洗浄、殺菌、次世代大容量光ディスク、及び医療(眼科治療、DNA切断)等に好適に使用できる新規な真空紫外発光素子、及び低バックグラウンドノイズのダイヤモンド受光素子やAlGaN受光素子を、従来の光電子増倍管の代替として組み込んだ小型の放射線検出器に好適に使用できる真空紫外発光シンチレーターを提供する。
【解決手段】化学式K3−XNaLu3+3Y(式中、0.7<X<1.3、0.85<Y<1.1である)で表されるフッ化物結晶を、坩堝5の底部に設けた穴より原料融液を引き出して製造する。 (もっと読む)


【課題】 直径が0.45〜1nmの範囲のサブナノ細孔を大容量で、且つ、シャープな分布で有し、特に、ガス吸着材として有用な多孔質炭素材の製造方法を提供する。
【解決手段】 フェノール樹脂中に水酸化カリウムを含有するフェノール樹脂複合成形体を、非酸化性雰囲気中、550〜750℃の温度で加熱して炭化物を得た後、該炭化物中に含まれる水酸化カリウムを洗浄除去する方法であり、かかる方法により、サブナノ細孔の容積が0.33cm/gを超え、且つ、直径が0.45nm〜0.4μmの範囲の細孔容積に対するサブナノ細孔容積の割合が65%以上を占める多孔質炭素材が得られる。 (もっと読む)


【課題】テトラアルキルアンモニウムイオンを含有する現像廃液を、該テトラアルキルアンモニウムイオンを吸着させることにより、テトラアルキルアンモニウムイオンを回収した後の処理廃液は、未使用のまま、適切な処理を経て排出されてきた。上記処理廃液を、工水として再利用し、廃棄処分にかかるコストの大幅削減並びに製造コスト削減に寄与する。
【解決手段】テトラアルキルアンモニウムイオンを回収した後の処理廃液を、例えば、回収されたテトラアルキルアンモニウムイオンを含有する液より水酸化テトラアルキルアンモニウムを回収、精製する工程における工水として再利用する。 (もっと読む)


【課題】廃棄等によって発生するAlN焼結体を粉砕して得られ、AlN焼結体の焼結用原料として、安定した焼結性を有する窒化アルミニウム粉末を提供する。
【解決手段】窒化アルミニウム焼結体を粉砕して得られる粉末であって、平均粒子径が2〜10μm、3000倍の電子顕微鏡写真において観察される、該粉末中の1μm以下の微粉の占める割合が、面積比率で5%以下であり、且つ、焼結助剤以外の金属不純物濃度が1500ppm以下の窒化アルミニウム粉末であって、該窒化アルミニウム粉末は、窒化アルミニウム焼結体を、粒界破壊を優先的に生じせしめて所定の大きさに予備粉砕し、次いで、該予備粉砕物を衝突粉砕させることによって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ラセミ体のβ−ヒドロキシリン酸エステル誘導体から光学活性β−アシルオキシリン酸エステル誘導体を得る方法の提供。
【解決手段】下記式(I)


(式中、Rは、炭素数1〜5のアルキル基などの基である。)で示される光学活性オキサゾリン誘導体、銅塩、及び塩基の存在下、ラセミ体のβ−ヒドロキシリン酸エステル誘導体とカルボン酸ハライド化合物を反応させ、得られた反応物から下記式(IV)


(式中、Rは、炭素数1〜3のアルキル基などの基で、Rは、置換基を有してもよいアリール基。)で示される光学活性β−アシルオキシリン酸エステル誘導体を分離する方法。 (もっと読む)


【課題】石膏ボード廃材より回収した石膏を、特別な設備や工程を用いずに容易かつ大量に原料として使用したセメント組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】セメントクリンカー成分、石膏ボード廃材より回収され、界面活性剤を含んだ石膏及び消泡剤を含有するするセメント組成物の製造において、セメントクリンカー成分の粉砕時に消泡剤を添加して混合粉砕を行うことにより、回収した石膏に含まれる界面活性剤による起泡作用を低減し、モルタルやコンクリートの強度低下を抑制することが可能である。 (もっと読む)


【課題】プラスチック製光学基材の表面に、密着性、耐擦傷性、耐薬品性、耐熱水性、耐熱性、耐候性に優れたコート層を形成するコーティング組成物を提供する。
【解決手段】酸化セリウムを含む無機酸化物微粒子(A)を20.00〜60.00質量部、下記式(1)
【化1】


(式中、Rは、メチル基、エチル基であり、Xは、炭素数2〜3のアルキレン基である。)で示されるジシラン化合物(B1)を含む有機ケイ素化合物(B)を40.00〜80.00質量部含有するコーティング組成物であって、(A)成分と(B)成分との合計量を100質量部として、酸化セリウムを0.25〜15.00質量部、ジシラン化合物(B1)を3.50〜25.00質量部含むコーティング組成物。 (もっと読む)


【課題】 非ハロゲン化脂肪族炭化水素およびハロゲン化脂肪族炭化水素を含む排ガス中の非ハロゲン化脂肪族炭化水素とハロゲン化脂肪族炭化水素の両方を効率的に分解するための方法を提供する。
【解決手段】 非ハロゲン化脂肪族炭化水素およびハロゲン化脂肪族炭化水素を含む排ガスを、白金および/またはパラジウムの金属またはその酸化物を含む触媒(a)と275〜475℃の温度範囲で接触させた後、チタン酸化物とタングステン酸化物とを含み、且つ、貴金属を含まない触媒(b)と300〜550℃の温度範囲で接触させ、更に、パラジウム金属またはその酸化物を含む触媒(c)と300〜550℃の温度範囲で接触させる。 (もっと読む)


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