説明

東芝電池株式会社により出願された特許

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【課題】セパレータ内のゲル状負極がセパレータ外に溢れて電池内部短絡を引き起こすことを防止する円筒形電池の製造装置を提供する。
【解決手段】円筒形電池の製造装置は、円筒状セパレータの開口部を内周方向に収縮するセパレータ収縮型と、セパレータ収縮型に装着されたヒータと、前記円筒形電池とセパレータ収縮型との位置決めをする当該収縮型に装着された位置決め型と、円筒状セパレータを収縮後前記収縮型から円筒形電池を取り外すための位置決め型に装着されたナックアウトを備えているので、円筒状セパレータが円筒形電池に挿入された後にセパレータ開口部を内周方向に収縮させることにより、セパレータ内のゲル状負極がセパレータ外に溢れて電池内部短絡を引き起こすことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 重負荷の用途に適した電池において、電池反応が早いことにより生じるガス発生を抑制し、実用上ガス発生に問題なくかつ重負荷放電性能のすぐれたアルカリ電池を実現する。
【解決手段】 本発明のアルカリ電池は、無汞化亜鉛合金粉末とゲル化剤及びアルカリ電解液を含むゲル状亜鉛負極を備えたアルカリ電池において、前記無汞化亜鉛合金粉末として、75μm以下の粒子の比率を7質量%以下とし、かつ、106μm以下の粒子の比率を22〜40質量%の範囲とし、更に425μm以上の粒子を除去することにより、高容量化および重負荷パルス特性を向上させ、ガスの発生を抑止するものである。 (もっと読む)


【課題】方形状の外形を有する扁平形非水電解質二次電池のカシメ封口強度を改善する。
【解決手段】有底方形筒状で、その開口端がカシメ加工により内方に折り曲げられたアウター缶1と、有底方形筒状で、その開口端に外側に張り出したフランジ部4を有し、このフランジ部4が前記アウター缶1の折り曲げ部分2に囲まれるように前記アウター缶1の開口部に配置された封口缶3と、前記アウター缶1の前記折り曲げ部分2と前記封口缶3の前記フランジ部4との間に配置された絶縁ガスケット5とを具備し、前記封口缶3の前記フランジ部4の各辺4a〜4dは外方に湾曲しており、その曲率半径Rが下記(1)式を満足することを特徴とする扁平形非水電解質二次電池。
7W≦R≦15W (1)
但し、Wは前記フランジ部4の各辺4a〜4dと対応する部分の電池外形寸法である。 (もっと読む)


【課題】外形が方形の扁平形非水電解質二次電池における落下時の内部短絡を低減する。
【解決手段】有底方形筒状をなし、その開口端に外側に張り出し、かつカシメ加工による折り曲げ形状をしたフランジ部2を有するアウター缶1と、有底方形筒状で、その開口端に外側に張り出したフランジ部4を有し、このフランジ部4が前記アウター缶1の前記フランジ部2で囲まれるように前記アウター缶1の開口部に配置された封口缶3と、前記アウター缶1の前記フランジ部2と前記封口缶3の前記フランジ部4との間に配置された絶縁ガスケット5と、前記アウター缶1の底部内面と前記封口缶3の底部内面の間に配置され、正極及び負極を含む電極群6とを具備し、前記アウター缶1の前記フランジ部2の内縁寸法L2は、前記封口缶3の前記フランジ部4の内縁寸法L1よりも小さく、前記アウター缶1の前記フランジ部2の高さは、前記電極群6の厚さの15%以上、50%以下であることを特徴とする扁平形非水電解質二次電池。 (もっと読む)


【課題】過充電時のガス発生による破裂を回避しつつ、充放電サイクル寿命を向上させることが可能な扁平形非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】主面が円形の密閉容器内に収納され、正極5及び負極6がセパレータ7を介して扁平形状に捲回された電極群4と、前記密閉容器内に公称容量1mAh当り3.5mg以上で収容された非水電解質とを具備し、前記正極5は、正極集電体5a及び前記正極集電体5aに担持された正極活物質含有層5bを含有すると共に、巻き始め部の少なくとも一方の面が正極活物質含有層無担持の集電体表出面であり、前記負極6は、負極集電体6a及び前記負極集電体6aに担持された負極活物質含有層6bを含有すると共に、巻き始め部の少なくとも一方の面が負極活物質含有層無担持の集電体表出面であり、前記正極5の前記巻き始め部8の前記集電体表出面と前記負極6の前記巻き始め部9の前記集電体表出面とが1〜6層の前記セパレータ7を介して対向していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】方形状の外形を有する扁平形非水電解質二次電池のカシメ封口強度を改善する。
【解決手段】有底方形筒状で、その開口端がカシメ加工により内方に折り曲げられたアウター缶1と、有底方形筒状で、その開口端に外側に張り出したフランジ部4を有し、このフランジ部4が前記アウター缶1の折り曲げ部分2で囲まれるように前記アウター缶1の開口部に配置された封口缶3と、前記アウター缶1の前記折り曲げ部分2と前記封口缶3の前記フランジ部4との間に配置された絶縁ガスケット5とを具備し、下記(1)式を満足することを特徴とする扁平形非水電解質二次電池。
1.02≦R2/(R1−tR1−d)≦1.08 (1) (もっと読む)


【課題】非使用時や携帯時において充電端子を劣化や変形、破損から保護して信頼性を高め、かつ使用時における感電を防止して安全性の向上を図った充電装置を提供する。
【解決手段】ACプラグ11が設けられた充電電源部1Aと二次電池3を装着するための電池収容部20が設けられた電池ホルダ部2Aとを、ヒンジ部4により開閉可能に結合している。さらに、筐体開閉検出スイッチ42A及び二次電池装着検出スイッチ31Aにより筐体の開閉状態及び二次電池3の装着の有無をそれぞれ判定し、筐体が開きかつ二次電池3が装着された場合に限り、充電回路22aから二次電池3に対し充電電圧が供給されるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】性能の異なる複数種の二次電池に対しそれぞれ最適な充電停止制御を行えるようにし、これにより安全でかつ二次電池の能力を最大限生かし得る充電を可能にする。
【解決手段】充電装置1をパーソナル・コンピュータ等の情報装置3に対し無線回線を介して接続する。そして、充電装置1からその識別情報とともに取得要求を情報装置3へ送り、この取得要求に応じて、情報装置3から上記識別情報に対応する新たな充電制御データを無線回線を介して充電装置1へ伝送する。充電装置1は、上記EEPROM17に記憶された充電制御データを、上記伝送された新たな充電制御データに更新するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】性能の異なる複数種の二次電池に対しそれぞれ最適な充電停止制御を行えるようにし、これにより安全でかつ二次電池の能力を最大限生かし得る充電を可能にする。
【解決手段】充電装置1をパーソナル・コンピュータ等の情報装置3に対し電灯線5を介して接続する。そして、充電装置1からその識別情報とともに取得要求を情報装置3へ送り、この取得要求に応じて、情報装置3から上記識別情報に対応する新たな充電制御データを電灯線5を介して充電装置1へ伝送する。充電装置1は、上記EEPROM17に記憶された充電制御データを、上記伝送された新たな充電制御データに更新するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】性能の異なる複数種の二次電池に対しそれぞれ最適な充電停止制御を行えるようにし、これにより安全でかつ二次電池の能力を最大限生かし得る充電を可能にする。
【解決手段】二次電池の種類に対応する充電制御情報をROM43に記憶した疑似二次電池4Aを用意し、二次電池の充電に先立ちこの疑似二次電池4Aを充電ユニット1Aに装着する。そして、この疑似二次電池4AのROM43に記憶されている充電制御情報を、通信接続端子5を介して充電ユニット1AのCPU12Aに読み込み、この読み込んだ充電制御情報をもとにEEPROM14に記憶されている充電制御情報を更新するようにしたものである。 (もっと読む)


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