説明

JFEエンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】コークスの使用量を低減し溶融スラグの温度が低くなっても、スラグの排出状況を悪化させることがないように、スラグの融点を調整することができる廃棄物溶融炉の操業方法を提供することを課題とする。
【解決手段】炉上部から投入された廃棄物を、炉下部に形成された高温燃焼帯で熱分解、ガス化し、熱分解残渣を溶融し溶融スラグとして排出する廃棄物溶融炉の操業方法において、次の工程1)ないし3)を行いスラグの融点を調整する。
1)排出されたスラグの成分組成を測定し、排出されたスラグの融点を該成分組成から推定する。
2)融点推定値が、予め定められた所定値より高い場合に、炉中のスラグの融点を該所定値まで下げるのに必要なスラグ中の鉄酸化物目標濃度を、測定したスラグの成分組成に基づき求める。
3)スラグ中の鉄酸化物の目標濃度に基づき、溶融炉へ供給する鉄含有材の供給量を求め、この量の鉄含有材を炉内へ供給する。 (もっと読む)


【課題】アブラヤシ果房から果実を脱果したアブラヤシの空果房を燃料又は炭化物原料として利用する前に、空果房にカリウムが含まれることに起因する問題の発生を防ぐために施すアブラヤシの空果房の前処理方法、及びアブラヤシの空果房の燃焼・熱回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】アブラヤシ果房から果実を脱果して得られる空果房を燃料又は炭化物原料として利用する前に施す前処理方法において、空果房を破砕する破砕工程11と、破砕工程で破砕された空果房を圧搾脱水する第一圧搾脱水工程12と、アブラヤシ果房から脱果して得られた果実を搾油して得る原油を温水で洗浄する第一原油洗浄を行った原油を再び温水で洗浄する第二原油洗浄工程23で排出する洗浄温水を、上記第一圧搾脱水工程で圧搾脱水された空果房に加水する温水加水工程13と、温水加水工程で温水加水された空果房を再び圧搾脱水する第二圧搾脱水工程14とを有する。 (もっと読む)


【課題】レシーバーの酸化劣化を抑えることができる太陽熱発電装置を提供する。
【解決手段】上部にレシーバー2を備えた集光タワー1と、その周囲に設置される複数のヘリオスタット3を備え、太陽光線をヘリオスタット3で反射してレシーバー2に集光し、レシーバー2では集光された太陽光線の熱で液体を加熱して蒸気を生成させ、この蒸気で蒸気タービン6を駆動して発電機7により発電を行う太陽熱発電装置において、レシーバー2の受光部4を、前面が光を透過し且つ気密性のあるケーシング5内に配置し、このケーシング5にはガス導入口8とガス排出口9を設け、これらを通じてケーシング5に対する非酸化性ガスの導入と排出を行うようにした。レシーバー2の受光部4が非酸化性ガス雰囲気に保たれるケーシング5内に配置されるため、受光部4を構成する伝熱管の酸化劣化が効果的に抑えられる。 (もっと読む)


【課題】レシーバーが効率よく受光でき、発電用流体への入熱量の変動とこれに伴う蒸気発生量の変動を適切に抑えることができる太陽熱発電装置を提供する。
【解決手段】複数のヘリオスタット3を、集光タワー1を中心とした周方向で端から順に、ヘリオスタット群4a〜4cに区分けするとともに、レシーバー2の受光部を3つの受光部5a〜5cで構成し、ヘリオスタット群4a〜4cにより受光部5a〜5cにそれぞれ集光するようにし、受光部5aと受光部5cを、液体を加熱して飽和蒸気とするための伝熱管で構成し、受光部5bを、前記飽和蒸気をさらに加熱して過熱蒸気とするための伝熱管で構成した。ヘリオスタットのコサイン効果を反映して、レシーバーによる効率のよい安定した受光が可能となる。 (もっと読む)


【課題】隣接する複数本の三層以上の多層カーボンナノチューブが平行に同一方向を向いて結合しているカーボンナノチューブ集合体を提供する。
【解決手段】上記課題は、隣接する複数本の三層以上の多層カーボンナノチューブが平行に同一方向を向いて結合しているものを含み、532nmの波長を有するレーザーを照射して得られるラマンスペクトルにおいて、1860±20c−1にピークAを有し、1580±20c−1にピークBを有し、当該ピークAの相対強度が当該ピークBの相対強度の0.2以上であることを特徴とするカーボンナノチューブ集合体によって解決される。 (もっと読む)


【課題】水上人工地盤の延長部分を張り出し工法によって施工する方法の提供
【解決手段】水上人工地盤の構築方法であって、上部構造体を複数のユニットブロックに分割し、該ユニットブロックはその両端部に他のユニットブロックを連結固定するための連結機構を有しており、該連結機構は少なくともユニットブロック端部の左右の上部及び下部に設けられており、ユニットブロックの一方の端部の左右部分には上下方向に基礎支柱頭固定用管が設けられており、既設水上人工地盤の既設ユニットブロックから、未設ユニットブロックを片持ち状に張り出して、前記連結機構によって未設ユニットブロックを既設ユニットブロックに架設保持したのち、前記未設ユニットブロックの前記基礎支柱頭固定用管を介して基礎支柱を水中の地盤に埋設又は設置して水上人工地盤を延長する工程を反復することを特徴とする水上人工地盤の構築方法。 (もっと読む)


【課題】炉内壁面にクリンカが付着することを防止できる廃棄物ガス化溶融炉を提供することを課題とする。
【解決手段】炉底にコークスが堆積されたコークス床で高温燃焼帯を形成し、炉上部から投入された廃棄物を上記高温燃焼帯上に堆積して廃棄物層を形成して、上記廃棄物層で廃棄物を熱分解そしてガス化し、高温燃焼帯で廃棄物の熱分解残渣を溶融する竪型の廃棄物ガス化溶融炉において、廃棄物層に酸素含有ガスを炉内に供給する羽口4より上方位置で炉壁から炉内に向かって進退可能に設けられた押動部材5と、該押動部材の炉内側端部からガスを噴射するガス噴射手段5Aとを備える。 (もっと読む)


【課題】4級アンモニウム化合物をゲストとし潜熱蓄熱性能を有する包接水和物であって、蓄熱密度が大きく熱輸送媒体として用いたときにも良好な流動性を保つことのできる包接水和物、該包接水和物の製造方法、該包接水和物の製造装置を提供する。
【解決手段】4級アンモニウム化合物をゲストとし潜熱蓄熱性能を有する包接水和物であって、外部から供給された気体をゲストとしてさらに包接することにより前記潜熱蓄熱性能が高められていることを特徴とする包接水和物。4級アンモニウム化合物を含む水溶液に気体を供給して混合する混合器5と、前記気体が混合された前記水溶液を冷却して前記蓄熱性能が高められた包接水和物を生成する生成器9と、を備えることを特徴とする包接水和物の製造装置。 (もっと読む)


【課題】 酸化鉛の還元反応を円滑に進行させ、金属鉛を高い収率で回収できる鉛含有ガラスからの鉛の回収方法を提供する。
【解決手段】上記課題は、鉛含有ガラスと還元剤と融剤とを還元溶融し、前記鉛含有ガラスに含まれる酸化鉛を金属鉛として分離回収する方法であって、前記還元剤の粒径を100μm以上とすることを特徴とする鉛含有ガラスからの鉛回収方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物ガス化改質炉と冷却装置とを連結して改質ガスを冷却装置へ送る連結管の内壁へのダスト付着防止を可能とする廃棄物ガス化処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物を部分酸化・熱分解しガス化して発生したガスを改質して改質ガスを生成するガス化改質炉10と、該ガス化改質炉10からの改質ガスを受けてこれを冷却する冷却装置20と、該ガス化改質炉10と冷却装置20とを連結して改質ガスを冷却装置20へ送る連結管30とを少なくとも有する廃棄物ガス化処理装置において、連結管30内に酸素含有ガスを吹き込み改質ガスの一部を燃焼させるバーナ41を備えている。 (もっと読む)


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