説明

日本精工株式会社により出願された特許

2,001 - 2,010 / 8,378


【課題】省スペース化及び長寿命化を実現する軸受ユニットを提供する。
【解決手段】軸受ユニット40は、内輪軌道面42aを有し固定輪である内輪42と、外輪軌道面43aを有し回転輪である外輪43と、内輪軌道面42aと外輪軌道面43aとの間に周方向に所定の間隔で配置された複数の玉45とを備え、玉45が内輪軌道面42aと2点で接触する玉軸受を軸方向に組み合わせて構成される。 (もっと読む)


【課題】エンコーダを設置した内部空間の軸方向内端開口部を塞ぐカバーの円筒部を外輪の軸方向内端部に内嵌固定するのに伴って、このカバーの平板部の内径寄り部分が軸方向に歪み変形する事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】円筒部20の軸方向内端部に、外輪7の軸方向内端部の内径よりも小さな外径を有し、軸方向寸法L26がカバー19aを構成する板材の厚さ寸法t19の2倍以上である非当接部26aを、全周に亙って形成する。そして、上記カバー19aを上記外輪7の軸方向内端部に内嵌した状態で、上記円筒部20をこの外輪7の軸方向内端部に、上記非当接部26aよりも軸方向外寄り部分でのみ締り嵌めで内嵌する。 (もっと読む)


【課題】ポンプを用いることなくボールねじを冷却する。
【解決手段】ボールねじ装置は、ボールねじ軸の内部を貫通して形成され、冷却用流体を流動させるボールねじ軸内流路孔を構成する軸方向孔11及び径方向孔12を有し、軸方向孔11が、冷却用流体が流入する部位とされて流入配管に連通され、ボールねじ軸10の回転中心に配置されるボールねじ軸内流路孔の一端部を構成し、径方向孔12が、冷却用流体が流出する部位とされて流出用配管に連通され、ボールねじ軸10の回転中心から径方向にずれて配置されるボールねじ軸内流路孔の他端部を構成する。 (もっと読む)


【課題】操舵補助力を増大させるために電動モータを制御するモータ電流の大電流化と、車両搭載性の向上のために制御ユニットの小型化を同時に図る。
【解決手段】駆動回路の一部を構成する部品28a,28bが第1金属基板23に実装され、駆動回路の残りを構成する部品30が第2金属基板24に実装されている。第1金属基板23は放熱ケース21の底板21c上に固定され、第2金属基板24が、第1金属基板23と放熱ケース21の開口部を覆うように固定した絶縁基板25との間の空間の一部を区切るように放熱ケース21に一体化された補助放熱板22の支持板22b上に固定されている。 (もっと読む)


【課題】加工時に金型25a、25bに生じる応力を抑えてこれら両金型25a、25bの耐久性を確保でき、しかも、列間ピッチが短い外輪の内周面に存在する複列の外輪軌道に清浄な金属材料を露出させられる製造方法を実現する。
【解決手段】先端面の中央部に逃げ凹部27、27を設けた1対の金型25a、25bにより、第二中間素材のうちの仕切り板部の外径寄り部分を軸方向に押し潰す。そして、この押し潰しに伴って生じた余肉を上記両逃げ凹部27、27に移動させて、外径寄り部分の厚さに比べて中央部の厚さが大きい仕切り板部16bを備えた第三中間素材17bとする。両外輪軌道に近い外径寄り部分の厚さ寸法を小さくする事で、これら両外輪軌道となるべき部分に清浄な金属材料を移動させられる。又、余肉を上記両逃げ凹部27、27に移動させる事で、上記両金型25a、25bに生じる応力を低く抑える。 (もっと読む)


【課題】大きな推力を出力できる小型化が可能なクラッチ用アクチュエータを提供する。
【解決手段】ハウジング1と、モータ2と、モータによるネジ軸4の回転をナット5の直線運動に減速して変換するボールネジ減速機構3と、ハウジングの外部に直線運動としての出力を取り出す出力ロッド50と、ボールネジ減速機構のナットの直線運動を出力ロッドに伝達する第1リンク機構13及び第2リンク機構20とを具備し、第2リンク機構に、出力ロッドの移動を助勢するアシストスプリング21が組み込まれている。ハウジングの固定位置に固定回転ボス10、30が設けられ、その固定回転ボスに第1リンク機構と第2リンク機構が連結されている。 (もっと読む)


【課題】ローラと弾性部材を保持器で保持する構成を採用しながら反りの発生や組付作業性を損なうことがなく、製作コストを低減することができる一方向クラッチを提供する。
【解決手段】内周面に円周方向に所要数のカム面11を形成した円環状の外径側部材2と、外径側部材2のカム面11と当該外径側部材の内側に配置される内径側部材3の外周面との間の円周方向の複数個所に配置された複数のローラ5と、各ローラ5をカム面11と内径側部材3の外周面との間隔が狭くなる方向に個別に押圧する複数の弾性部材6と、外径側部材2と内径側部材3との間に配置され、円環状板部21と該円環状板部の一方の面の円周方向複数個所に突設された複数の突部22と、突部22の外径側部材2の内周面との対向面に上端側から形成され且つ下端部が外径側部材2の内周面に嵌合する係合爪26とを備えた保持器4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】信頼性を確保しつつも、厳しい環境下で使用できるアクチュエータを提供する。
【解決手段】ステータ113bと導電性カップ113cは、カバー部材101Bに一体的にモールド成形されてなる。このようにカバー部材101Bにモールド成形すると、大きな振動や外部からの衝撃に対してセンサ113を保護し、センサ113の堅牢性が向上するとともに外部からの電磁波を遮げセンサ113の電気的信頼性が向上する。又、センサ113の一部とカバー部材101Bを一体化するため、部品点数が削減され、組立て性も向上する。 (もっと読む)


【課題】大きなトルクを伝達する自在継手を構成すべく、金属板の厚さ寸法を大きくしたり、或いは高強度材を使用した場合でも、回転軸の端部を結合固定すべき基部10aの形状を良好にできる製造方法を実現する。
【解決手段】金属板を打ち抜いて造った素板15にプレスによる塑性加工を、(A)→(B)→(C)→(D)→(E)の工程で施す。(C)→(D)の工程、及び、(D)→(E)の工程で、基板部16の片面を受型により抑えると共に、この基板部16の他面中央部を抑え型によりこの受型に向け押圧する。この状態で、この基板部16の他面の両側部分を、押型により押圧する。この結果、この基板部の片面が上記受型から浮き上がる事を防止して、この受型の形状を上記基板部16に対し正確に転写し、精度の良い上記基部10aを安定して造れる。 (もっと読む)


【課題】リードタイムが短い直動案内装置の製造方法を提供する。
【解決手段】横断面形状が略コ字状である長尺の柱状素材20を引き抜き加工により製作したら、高精度の切削加工を施して、転動体転動溝11となる溝を内側面に形成するとともに外形を整える。この長尺の柱状素材20に対して高周波焼入れを施して、転動体転動溝11となる溝の表面及びその周囲を硬化する。そして、転動体転動溝11となる溝の表面等に研削加工を施して仕上げ、倉庫に保管しておく。直動案内装置の注文を受けたら、受注内容に基づいてスライダ本体2Aの軸方向長さを決定し、保管してあった長尺の柱状素材20を切断して短尺素材21を得る。そして、得られた短尺素材21に、穴開け加工等の加工を施す。このようにして得られたスライダ本体2Aと、別途製作した案内レール1,転動体3,エンドキャップ2B等の部品とを組み立てて、直動案内装置を完成させ、注文先に出荷する。 (もっと読む)


2,001 - 2,010 / 8,378