説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】潤滑剤の排出をスムーズに行うことができ、異常昇温や温度の脈動を抑制することができ、且つ、保持器の寸法管理を容易に行うことができる円筒ころ軸受、及びそれを用いた工作機械用主軸装置を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受は、外輪と、内輪と、円筒ころと、環状の一対のリム部5a及び一対のリム部5aを軸方向に連結する複数の柱部5bを有し、複数の円筒ころを回転自在に保持する複数のポケット5cを形成する保持器5と、を備える。保持器5は、偶数個の柱部5bによって偶数個のポケット5cを形成し、偶数個の柱部5bのうち、点対称に位置する少なくとも4箇所の柱部5bの外周面又は内周面に、リム部5aの外周面又は内周面より径方向に突出する案内部6を有し、該案内部6により軌道輪案内される。各案内部6の案内面6aは、保持器5の中心Oを曲率中心とした同一半径R1の円弧面をそれぞれ有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ジルコニア−イットリア転動体の転がり疲れ寿命を改善することを目的としている。
【解決手段】転動体は、ジルコニア(ZrO)―アルミナ(Al)を主成分とする酸化物系セラミック製のものであり、該転動体の中に、アルミナの結晶粒径が安定化ジルコニア粒子の結晶粒径の1/5以上、且つアルミナ−安定化ジルコニアの混合平均粒径の3倍以下であり、且つアルミナの平均粒径は3μm以下である転がり支持装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】ラジアル荷重及びアキシアル荷重の双方を同時に検出することを可能にする連続鋳造設備用センサ付軸受ユニットを提供する。
【解決手段】連続鋳造設備において、ハウジングHmと回転軸2p(ロールネック部)との間に相対回転可能に組み込まれ、ハウジングに対して回転軸を支持する軸受4と、軸受の軸方向両側に隣接して配置され、当該軸受に対してアキシアル方向に作用した荷重を検出するアキシアル荷重検出用センサ(ロードセル)22a,22bと、ハウジングに配置され、当該軸受に対してラジアル方向に作用した荷重を検出する少なくとも1つのラジアル荷重検出用センサ(ロードセル)34とを備えている。 (もっと読む)


【課題】グリースの排出をスムーズに行うことができ、異常昇温や温度の脈動を抑制することができ、且つ、グリースの潤滑寿命を向上することができる円筒ころ軸受、及びそれを用いた工作機械用主軸装置を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受1は、内周面に外輪軌道面2aが形成される外輪2と、外周面に内輪軌道面3aが形成される内輪3と、外輪軌道面2aと内輪軌道面3aとの間に転動自在に配置される複数の円筒ころ4と、環状の一対のリム部5a及び一対のリム部5aを軸方向に連結する複数の柱部5bを有し、複数の円筒ころ4を回転自在にそれぞれ保持する複数のポケット5cを形成する保持器5と、を備える。保持器5は、少なくとも3箇所の柱部5bの外周面に、リム部5aの外周面又より径方向に突出する案内部6を有し、案内部6により軌道輪案内される。案内部6と柱部5との境界部分7には、グリースを保持するグリース溜りG1が形成される。 (もっと読む)


【課題】保持器の製造コストの上昇を抑制しつつ、潤滑剤を効率良く潤滑に寄与させ、転動体とポケットの凹面部との間に潤滑剤を適切に供給可能とし、攪拌抵抗の増加を抑制することによって、回転トルクの上昇を抑制した転がり軸受用保持器を提供する。
【解決手段】転がり軸受用保持器40は、転がり軸受の軌道面間に配置される複数の転動体を転動自在に保持するために全体を円環状に形成して円周方向の複数箇所にポケット41を設け、ポケット41が転動体が位置する凹面部42A、42Bを有する転がり軸受用保持器40であって、互いに隣り合うポケット41,41の間の柱部43に空洞部44を設け、空洞部44は、空洞部44に隣り合う両側の凹面部の内、片側の凹面部42Aに開口している。 (もっと読む)


【課題】振動が大きい場合でもフレッチング摩耗の軽減効果の高いグリース組成物、並びに耐フレッチング性により優れ、より耐久性に優れる転動装置、転がり軸受を提供する。
【解決手段】グリース組成物に40℃における圧力粘度係数が25GPa−1以上である基油と、平均粒径1〜20nmの硫化鉄微粒子とを含有させたグリース組成物としたので、転動装置及びころがり軸受の振幅比が小さい場合でもフレッチング摩耗の軽減効果を高めることが可能となり、また優れた耐フレッチング性、優れた耐久性を備えた転動装置、ころがり軸受を提供できる。 (もっと読む)


【課題】転動体のスキューの抑制力を向上させて、転動体の円滑な循環を確保することができる直動案内軸受装置を提供する。
【解決手段】案内レール1と、該案内レール1に跨架されたスライダ2とを有し、案内レール1に形成された4つの転動体転動路3a〜3d、及びスライダ2に形成された4つの転動体転動路5a〜5dの少なくともいずれかの表面に、転動体6の進行方向に直交する方向の転動体6の動きを抑制する転動体案内溝100が転動体6の進行方向に沿って軸方向に対称に複数形成されている。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受装置に径方向の荷重が加わった場合に、レゾルバの誤検出を防止するのに好適な転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】ダイレクトドライブモータ100は、内輪14aおよび外輪14bを有するクロスローラ軸受14と、内輪14aの内周面に隙間設定で嵌合し内輪14aに支持されるハウジングインナ22と、外輪14bの外周面に隙間設定で嵌合し外輪14bに支持されるロータ12と、ハウジングインナ22とロータ12の間のリラクタンスがロータ12の位置により変化するレゾルバ30とを有して構成されている。そして、ハウジングインナ22と内輪14aの嵌合面の隙間32a、およびロータ12と外輪14bの嵌合面の隙間32bに充填剤を充填した。 (もっと読む)


【課題】減速ギヤボックスに装着した電動モータの倒れ挙動を抑制することで、電動モータの回転次数成分に影響を与えず、電動モータの作動音の低減化を図る。
【解決手段】モータケース30はフランジ部材31に固定され、取付けケースフランジ30b、30c間でモータ中心軸に線対称配置され、かつ、取付けケースフランジ30b、30cと同一平面で、モータケース開口部端面で外方に膨出し、フランジ部材31に当接する当接ケースフランジ30dを設ける。 (もっと読む)


【課題】柱部15c、15cの両側に凸部17c、17cを備えた保持器10cを、合成樹脂を射出成形する事により造る場合でも、引け等の欠陥が生じにくくする。
【解決手段】
先ず、一次射出成型により、リム部19と、素柱部20、20とを備えた素保持器体18を成型する。次いで、二次射出成型により、この素保持器体18の各素柱部20、20に、これら各素柱部20、20の軸方向両側面の直径方向中間部に、軸方向に膨出した凸部17c、17c、及び各ポケット16c、16c等の各柱部15c、15cを構成する残りの部分を成型する。 (もっと読む)


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