説明

オルガノ株式会社により出願された特許

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【課題】超臨界水を用いる水熱反応装置を停止させる際、とくに反応器の腐食を確実に防止できるようにし、併せて、反応器出口以降の配管等の腐食も防止できるようにし、望ましい条件で装置の運転を停止できるようにする。
【解決手段】超臨界水を用いる水熱反応装置の運転を停止するに際し、被処理液および超臨界水の供給は停止するが、空気供給および反応器出口側への中和剤の供給を、反応器内温度が水の臨界点以下に低下するまで続行し、温度低下後に、反応器内に中和剤を供給し、中和剤の供給停止後に、反応器内に純水を供給して反応器内の中和剤を洗浄するとともに、反応器出口側でも中和剤供給から純水供給へ切り換えて反応器後段の中和剤を洗浄し、後段に設けたpH計により中和剤の洗浄が終了したことを確認した後、純水および空気の供給を停止することを特徴とする水熱反応装置の運転停止方法。 (もっと読む)


【課題】温度条件で超臨界水と被処理液との混合物を供給できるようにして、チャーリングによる問題を防止するとともに、定常運転開始までの立ち上がり時間も短く抑えることが可能な水熱反応方法および装置を提供する。
【解決手段】反応器内に超臨界水と補助燃料を導入して反応器内を所定の反応温度に高め、被処理液を超臨界水に混合して反応器内に導入するとともに、被処理液と補助燃料の割合を徐々に変化させる水熱反応方法において、超臨界水と被処理液との混合後の反応器導入前の温度を400℃以下に制御することを特徴とする水熱反応方法、および水熱反応装置。 (もっと読む)


【解決課題】 連続して、軟水であり且つ温泉法で指定されている物質を含有する擬似温泉水を製造でき、ランニングコストが低い擬似温泉水製造装置及び擬似温泉水製造方法を提供すること。
【解決手段】 陽極と陰極の間に、陽イオン濃縮室、陽イオン交換体が充填されている軟化処理室、添加剤含有水溶液通水室及び陰イオン濃縮室が、陰極側からこの順に配置され、該陽イオン濃縮室と該軟化処理室の間には陽イオン交換膜が配設され、該軟化処理室と該添加剤含有水溶液通水室の間には陽イオン交換膜が配設され、該添加剤含有水溶液通水室と該陰イオン濃縮室の間には陰イオン交換膜が配設されていることを特徴とする電気式擬似温泉水製造装置。 (もっと読む)


【課題】極めて簡単にかつ濾材の内部まで効果的に化学洗浄できるようにするとともに、反応溶解等による濾材閉塞の抑制、予防や微生物の殺菌、繁殖抑制等を効率よく行うことが可能な、濾材の処理方法および装置を提供する。
【解決手段】濾材の通過気体に薬剤のミストを随伴させ、該薬剤の少なくとも一部を濾材内部に停留させることを特徴とする濾材の処理方法、および濾材の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 被処理水の電気分解を行う電気化学的水処理において、水素ガスが放出される水槽内における水素ガス濃度が爆発下限濃度に達することを防止する。
【解決手段】 電気分解により生じた水素ガスが放出される水槽10に、電気分解で用いる電流1A当たり3.0×10−4以上の開口面積を有する通気部24を設ける。 (もっと読む)


【課題】膨縮型濾過器を用いた濾過装置において、濾滓剥離操作の際に濾液混入を少なくすることが可能な膨縮型濾過器の構造を提供する。
【解決手段】濾過時には収縮され濾滓除去時には内部に気体が吹き込まれて膨張される膨縮可能な袋状の濾布と、該濾布内に配置され、濾液を濾液排出方向に案内するとともに濾滓除去用気体を濾布内に案内する流路材とを備えた上下方向に延びる膨縮型濾過器において、濾布の下端に濾液溜を設けたことを特徴とする膨縮型濾過器。 (もっと読む)


【課題】 効率的且つ簡便なイオン交換体の性能評価方法、および、イオン交換体の交換時期を判断、決定する効率的且つ簡便な水処理系の管理方法を提供する。
【解決手段】 例えば、原子間力顕微鏡の探針であるカンチレバーとイオン交換体の表面との相互作用を測定し、イオン交換体の電荷の状態を調べることにより、イオン交換体の性能評価を行う。かかるイオン交換体の性能評価により、イオン交換体の以降の反応速度低下傾向を予測し、イオン交換体の交換時期を決定して、水処理系の管理を行う。 (もっと読む)


【課題】 栄養価が高く、脳の老化を防止する服用し易い機能性食品を提供すること、また、カプセルに充填し易く、また、水に分散させても顆粒状を維持して飲みやすい機能性食品を提供すること。
【解決手段】 粉末状明日葉と、粉末状イチョウ葉エキスを含有する機能性食品であって、特にカプセル剤の場合、粉末状明日葉の粒度分布は、350μm以上が5%以下、350μm〜50μmが60%以上であり、顆粒剤の場合、粉末状明日葉の粒度分布が、100μm以上が5%以下、100μm〜10μmが70%以上である。 (もっと読む)


【課題】長尺の膨縮型濾過器であっても容易に所定形態に取り付け取り外しを行うことができるようにし、かつ、取り付けに際して正確に望ましい向きに設定できるようにした濾過装置を提供する。
【解決手段】缶体内が仕切板で上室と下室に区画され、濾過器が仕切板から下室内に垂設されて上室から濾液が排出され、濾過器が、濾過時には収縮され濾滓除去時には内部に流体が吹き込まれて膨張される膨縮可能な袋状の濾布と、該濾布内に配置され濾液を濾液排出方向に案内するとともに前記濾滓除去用流体を濾布内に案内する流路材とを備えた膨縮型濾過器からなる濾過装置において、濾過器の頂部に、濾過器の向きに対し一定の向きに取り付けられた、該濾過器の吊り具との係合部材を設けたことを特徴とする濾過装置。 (もっと読む)


【課題】 処理槽から取り出すことなく槽内洗浄ができると共に、酸化剤の使用を極力低減して膜の劣化を抑制する浸漬型膜モジュールの洗浄方法を提供すること。
【解決手段】 高濃度のカルシウムを含有する液中に配設される浸漬型膜モジュールの洗浄方法であって、{(現在の差圧)―(初期差圧)}で示される差圧上昇値が設定値Xに達した時点で透過液流路を通して該浸漬型膜モジュールの内部に酸性の洗浄薬液を注入し、膜を洗浄する第1洗浄工程と、該第1洗浄工程の繰り返し実施により漸次上昇する初期差圧が設定値Yに達した時点で透過液流路を通して該浸漬型膜モジュールの内部に酸化剤を含有する洗浄薬液を注入し、膜を洗浄する第2洗浄工程を有する。 (もっと読む)


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