説明

オルガノ株式会社により出願された特許

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【課題】多段式生物処理において設置スペース等を縮小化するとともに、高水質処理水を得ることができる有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】好気性条件下で有機性排水を微生物により処理する有機性排水の処理方法であって、有機性排水を1kgBOD/m/day以上の高負荷にて好気性生物処理を行う第1の生物処理工程と、第1の生物処理工程で処理した処理水を、凝集剤を使用した凝集処理にて凝集分離を行う工程と、凝集分離された処理水を第1の生物処理よりも低い負荷で好気性生物処理を行う第2の生物処理工程と、を含む有機性排水の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】空気(酸化剤)混合時の温度の異常上昇を適切に抑制できるようにした水熱反応方法および装置を提供する。
【解決手段】被処理物をバッチ式で第1反応器に投入し、第1反応器内で水熱反応により被処理物中の有機物を流動化せしめ、第1反応器に押出水を供給して流動化した有機物を第1反応器から押し出し、第1反応器からの流出流体を後段の第2反応器に供給し、第2反応器にて供給されてきた有機物を水熱酸化分解する水熱反応方法において、第1反応器からの流出流体に希釈水を混合し、しかる後に、希釈水混合位置から第2反応器入口までの間にて酸化剤を供給することを特徴とする水熱反応方法、および水熱反応装置。 (もっと読む)


【課題】 船舶から排出される大量のバラスト水により特定海域に本来生息しない微生物が持ち込まれることがなく、更に海洋環境を破壊することもないバラスト水の効率的な製造方法及び船舶搭載バラスト水製造装置を提供すること。
【解決手段】 船舶に積載された海水を船舶上で微生物濾過膜に通すことにより海水中の微生物を除去する微生物除去工程と、逆洗により微生物濾過膜を洗浄する逆洗工程を有し、該微生物除去工程で得られる膜濾過水をバラスト水として用いるバラスト水の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 脱水ケーキの容積当たりの発熱量(以下、単に発熱量と呼ぶ)の変動に起因する汚泥焼却炉の温度変動を抑える。
【解決手段】 汚泥処理プラント10の汚泥焼却装置16は、脱水ケーキの発熱量を計測するカロリーメータ22と、脱水ケーキの発熱量に基づいて汚泥焼却炉21への脱水ケーキの供給量を制御する脱水ケーキ供給装置30と、脱水ケーキの発熱量と焼却炉21の焼却温度とに基づいて汚泥焼却炉21への補助燃料の供給量を制御する燃料供給装置40と、脱水ケーキの発熱量に基づいて流動層27の流動空気供給量を制御する流動空気供給装置50とを備える。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素含有排水中の過酸化水素を分解する排水処理方法において、触媒層での酸素ガスの溜りを防止しつつ、かつpH調整剤添加や触媒補充等によるランニングコストの増大を抑制する。
【解決手段】過酸化水素含有排水と触媒とを接触させて、排水中の過酸化水素を分解する排水の処理方法であって、触媒は、均一粒径の球状活性炭である。排水を触媒層12の下部から上向流によって通水することにより、触媒の流動層を形成させた状態で排水と触媒とを接触させることが好ましい。また、触媒で処理した水を触媒層12の下部に循環することにより、触媒が流動するに足る水流速を触媒層12に与えることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 原水となる淡水又は海水中の水生生物を死滅させる方法以外の方法で除去すると共に、除去された水生生物濃縮液を系外へ排出させない船舶用バラスト水の製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】 原水を分離膜に通すことにより原水中の水生生物を濃縮分離し、該膜処理水をバラスト水として用いる方法において、該濃縮分離された濃縮液を殺菌処理する船舶用バラスト水の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来装置に比べて、凝集剤注入率が低く、高速処理が可能で、発生汚泥の濃縮・脱水性に優れたコンパクトな凝集沈殿処理装置及び凝集沈澱処理方法を提供する。
【解決手段】懸濁物質を含む原水に凝集剤を添加して凝集沈澱により凝集フロックと清澄水とに分離する凝集沈澱処理装置であって、凝集剤を添加した原水を撹拌して凝集フロックを形成する凝集槽10と、凝集槽10からの凝集処理水を下部から流入させ、清澄水を上部から流出させるとともに、槽内に形成されるフロックブランケット層により凝集フロックを吸合分離する沈澱槽12と、を有し、凝集槽12において、撹拌強度G値(sec−1)と滞留時間T(sec)との積であるGT値が、200000以上で撹拌が行われる凝集沈殿処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 通常の再生操作以上の再生薬品を必要とせず、かつ、イオン交換樹脂のクランピング防止効果の経時的低下を少なくすることにより、長期にわたり安定なクランピング防止性を付与できるイオン交換樹脂の処理方法およびその処理を受けたイオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】 酸化処理を行って、イオン交換樹脂表面近傍のイオン交換基を軽度に酸化分解して表面電荷を低減させることにより、クランピング現象を解消または防止することを特徴とする、イオン交換樹脂の処理方法、およびその処理を受けたイオン交換樹脂。 (もっと読む)


【課題】 溶解槽への粉体の供給口部における付着、閉塞の不具合の発生を防止することができる、安定した円滑な粉体供給が可能な粉体注入溶解装置を提供する。
【解決手段】 輸送管4を介して溶解槽5内に供給された粉体を液体に溶解させて溶解液またはスラリーを調製する粉体注入溶解装置において、粉体の溶解槽5への供給口部9を、輸送管4を内管11とし、該内管11の周囲に、該内管11と間隔をもって配置され、溶解槽5内に向かって開口する外筒12を設けた二重管構造に構成したことを特徴とする粉体注入溶解装置。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム系凝集剤使用量を減少すると共に、フッ素除去効果を改善する。
【解決手段】 晶析反応槽10において、フッ化カルシウムの晶析を行う。アルミ凝集反応槽12で、フッ化カルシウムの水酸化アルミニウムフロックへの取り込みと、フッ素イオンの共沈を行う。沈殿槽14で、上澄みにフッ素イオンが除去された処理水を得る。沈殿槽14からの沈殿汚泥にアルカリを添加し、汚泥中のアルミを溶解し、これを固液分離装置18で固液分離することで液体分側にアルミを移行させ、固形分側にフッ化カルシウムを得る。そして、液体分をアルミ凝集反応槽12に供給し凝集剤として再利用する。一方、フッ化カルシウムを晶析反応槽10に返送し、フッ化カルシウムの種晶として利用する。 (もっと読む)


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