説明

ユニチカ株式会社により出願された特許

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【課題】石油系製品への依存度が低く、耐熱性、耐衝撃性、耐久性に加えて、表面外観に優れる成形体を提供する。
【解決手段】本発明の成形体は、ポリ乳酸樹脂(A)と、ポリカーボネート樹脂(B)とを含有し、ポリ乳酸樹脂(A)とポリカーボネート樹脂(B)との質量比率(A/B)が、40/60〜80/20であり、240℃、21.2N荷重におけるポリ乳酸樹脂(A)のメルトフローレート(MFR)とポリカーボネート樹脂(B)のメルトフローレート(MFR)との比(MFR/MFR)が20〜600である樹脂組成物を成形加工して得られた成形体であって、前記成形体の表面から深さ5μmまでの範囲において、ポリ乳酸樹脂(A)中にポリカーボネート樹脂(B)が島状に粒子分散し、成形体の断面において観察される分散粒子断面の長さが0.1μm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温環境下であっても十分な機械的性質を維持し、軽量化を図れるサンドイッチ成形体を提供すること。
【解決手段】コア部がスキン部によって挟持されてなるサンドイッチ成形体であって、スキン部を構成する第1の熱可塑性樹脂とコア部を構成する第2の熱可塑性樹脂とがいずれも無機充填材を含有し、スキン部の曲げ弾性率をE1,スキン部の曲げ最大歪をε1,コア部の曲げ弾性率をE2,コア部の曲げ最大歪をε2としたとき、下記の式を満たし、スキン部の体積比率が40%〜70%であることを特徴とするサンドイッチ成形体。
1<E1/ε1<5
5<E2/ε2<10
ε1/ε2>1 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、優れた熱接着性を有し、特にポリオレフィン材料に対する熱接着性が向上された熱接着シートを提供する。
【解決手段】本発明の熱接着シートは、テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオールを50モル%以上含有するジオール成分とを含み、かつ融点Tmが100〜150℃の共重合ポリエステルからなる長繊維から構成された不織布の表面に、ポリオレフィン樹脂組成物および/または酸変性ポリオレフィン樹脂組成物を、不織布全体に対して、固形分付着量で1〜40質量%担持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所望の基材上に容易に塗工することができ、得られた塗膜は接着性よく基材上に積層される脱酸素塗剤を提供する。
【解決手段】有機系脱酸素剤、ポリアミド樹脂、酸性化合物、及び水性媒体を含む脱酸素塗剤であり、前記ポリアミド樹脂が、ダイマー酸をジカルボン酸成分全体の50モル%以上含み、アミン価が酸価より高くかつ1mgKOH/g以上であるダイマー酸系ポリアミド樹脂であることを特徴とする脱酸素塗剤。 (もっと読む)


【課題】医療検査時の取り外しも不要で、チューブに対する十分な固定力が得られ、チューブの位置調整時にクリップの取り外しも容易に行える。
【解決手段】クリップ21より低硬度な樹脂からなる保持部材11と、保持部材11を介してカテーテル本体1を把持可能な樹脂製のクリップ21とを具備し、保持部材11に、チューブが嵌合される内腔を有するホルダ部12と、ホルダ部12の底部に軸心方向に形成されたスリット15とを設け、クリップ21に、ホルダ部12bを包囲するC形断面で開口端の加圧部23により、保持部材11のネック部16を把持可能な嵌合体22と、前記加圧部23を開放可能な拡開翼25を設け、加圧部23にネック部16に喰い込む複数の突起26を突設した。 (もっと読む)


【課題】分子量分布が狭く、色調の低下が抑制されており、副生成物であるトリアミン生成量が少ないポリアミドの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリアミドの製造方法は、以下の工程(i)〜(iii)を、この順に含むことを特徴とする。
工程(i):モノマーとしてのジカルボン酸とジアミンとを、融点の低い方のモノマーの融点以上の温度で混合し、混合液を得る工程。
工程(ii):工程(i)で得られた混合液を、生成するポリアミドの融点未満の温度で、ジカルボン酸とジアミンとの反応による塩の生成および前記塩の重合による低重合体の生成をおこないながら、生成した塩および低重合体を破砕し、塩および低重合体の破砕混合物を得る工程。
工程(iii):工程(ii)で得られた破砕混合物を、{(生成するポリアミドの融点)+10℃}〜350℃未満の温度で溶融押出により高分子量化する工程。 (もっと読む)


【課題】相溶化剤の配合量が少なくても、ポリ乳酸樹脂とポリオレフィン樹脂の相溶性が向上し、成形性よく成形体を得ることができ、特に射出成形において、ウエルドラインの発生を抑えることができ、充分なウエルド強度を備え、かつ耐衝撃性や耐熱性にも優れる射出成形体を得ることができる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂、ポリオレフィン樹脂、スチレン・エチレンブチレン・スチレンブロックコポリマー、グリシジルメタクリレート系樹脂を含有する樹脂組成物であって、ポリ乳酸樹脂とポリオレフィン樹脂の合計100質量部に対して、スチレン・エチレンブチレン・スチレンブロックコポリマーが0.5〜3.0質量部およびグリシジルメタクリレート系樹脂が0.1〜3.0質量部含有されていることを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】既存のポリオレフィン系樹脂と同等の耐熱性を有し、特に射出成形において、ウェルドラインの発生を抑えることができ、充分なウェルド強度を備えた射出成形品を得ることができる、ポリ乳酸樹脂を配合したポリオレフィン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂(A)とポリオレフィン樹脂(B)と相溶化剤(C)と結晶核剤(D)とを含有する樹脂組成物であり、ポリ乳酸樹脂(A)とポリオレフィン樹脂(B)との質量比率(A/B)が20/80〜60/40であり、ポリ乳酸樹脂(A)とポリオレフィン樹脂(B)の合計100質量部に対して、相溶化剤(C)の含有量が0.5〜20質量部であり、結晶核剤(D)の含有量が0.01〜10質量部であり、結晶核剤(C)がアルカントリカルボン酸アミド系化合物であることを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】コンクリート柱を太径化することなく、保護塗装や重機を必要とすることなく、且つ環境負荷の少ないコンクリート柱の補強工法を提供することにある。
【解決手段】コンクリート柱の表面を削る下地処理工程と、削ったコンクリート柱の周囲に有機繊維シートを巻き付ける巻き付け工程と、有機繊維シートの周囲に所定の空隙を有して型枠を設置し、セメント系無収縮グラウト材を注入するグラウト材注入工程とから成るので、施工後のコンクリート柱が太径化することもなく、保護塗装や重機を必要とすることなく、且つセメント系無収縮グラウト材には揮発性有機化合物(VOC)が含まれていないため環境負荷を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】強度、難燃性、耐久性に優れ、特に薄肉で成形した成形体を得た場合に、優れた曲げ強度を有することができるポリ乳酸樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂(A)100質量部と、有機ホスフィン酸金属塩系難燃剤(B)35〜135質量部と、扁平断面形状のガラス繊維(C)85〜230質量部と、イソシアネート基を有するカルボジイミド化合物(D)5〜40質量部と、結晶核剤(E)0.05〜30質量部とを含有する樹脂組成物であり、(A)を除く成分の合計質量が150〜300質量部であることを特徴とするポリ乳酸樹脂組成物。 (もっと読む)


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