説明

株式会社日本触媒により出願された特許

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【課題】網目状の導電性膜を、簡易かつ安価に製造することができ、網目が細かく、ディスプレイ等に用いた場合に、モアレ等が生じない導電性膜の製造方法、及び、導電性膜を提供する。
【解決手段】導電性微粒子を含む有機溶媒分散体を基板に塗布して網目状の導電性膜を製造する方法であって、該製造方法は、塗布された有機溶媒分散体を、塗膜表面で結露させながら有機溶媒を蒸発させる工程を含む導電性膜の製造方法、及び、導電性物質の網目状線部と空孔部とによって形成された網目状の導電性膜であって、該導電性膜は、空孔部の平均面積が400μm以下であり、網目状線部の線幅が5μm以下である導電性膜。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル樹脂光学フィルムロールは、その柔軟性に欠ける物性から、フィルムの生産工程において、破断やひび割れなどのトラブルが発生しやすいことが課題である。
【解決手段】(メタ)アクリル樹脂を、金型を用いてシート状に溶融押出しし、冷却ロールにて冷却されたシートを、巻き芯(A)に初期巻き取り張力Tで巻き、得られた第1フィルムロールを、異なる巻き芯(B)に巻き替える際に、第1フィルムロールから繰出す張力をTとし、異なる巻き芯(B)に初期巻き取り張力Tにて巻取る、各張力を制御することにより巻きずれのない(メタ)アクリル樹脂光学フィルムロールを得る事ができる。 (もっと読む)


【課題】電気化学デバイスのイオン伝導体である電解液に好適に用いられる電解液材料であって、イオン伝導度が向上し、しかも電極等への腐食性が抑制され、経時的に安定であり、また、高電位において電気化学的に安定である電解液材料を提供する。
【解決手段】2種以上のイオン性液体を含有してなる電解液材料であって、該電解液材料は、少なくとも2種の不飽和結合を有しないアンモニウムカチオンを必須としてなり、該不飽和結合を有しないアンモニウムカチオンは、2種のうちのいずれか一方又は両方が環構造を有するものであることを特徴とする電解液材料。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ジルコニアを含む燃料電池用セルまたは、ジルコニアおよびセリアを含む燃料電池用セル中のジルコニアを原料として再利用することによってリサイクルジルコニア粉末を得るとともに、そのリサイクルジルコニア粉末を再利用してジルコニア焼結体、特にジルコニア焼結体シート、を高品質に得ることができる技術を提供するものである。
【解決手段】本発明は、ジルコニアを含む燃料電池用セルを用いてリサイクルジルコニア粉末を製造する方法において、
(A)当該燃料電池用セルを酸で処理して電極材料を溶解する工程(第1セル溶解工程)
(B)第1セル溶解工程で得られたジルコニア材料を粉砕する工程(粉砕工程)
からなることを特徴とするリサイクルジルコニア粉末の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】少なくとも可視光領域において波長が短くなるほど複屈折が小さくなる波長分散性(逆波長分散性)を示す、新規な組成を有する光学フィルムを提供する。
【解決手段】以下の式(1)により示される分子構造を含む樹脂(A)からなる層を有する光学フィルムとする。上記式(1)において、nは1〜4の範囲の自然数、R1およびR2は、互いに独立して、水素原子またはメチル基である。
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【課題】本発明は、ジルコニアを含む燃料電池用セル中のジルコニアをリサイクルし、ジルコニア粉末を得ること、特にジルコニア焼結体シートを高品質に得ることができる技術を提供するものである。
【解決手段】本発明は、ジルコニアを含む燃料電池用セルを用いてリサイクルジルコニア粉末を製造する方法において、
(A)当該燃料電池用セルを酸で処理して電極材料を溶解する工程(第1セル溶解工程)
(B)当該第1セル溶解工程で得られたジルコニア材料を酸で溶解する工程(ジルコニア溶解工程)
(C)当該ジルコニア溶解工程で得られた溶解液を、共沈法、加水分解法、水熱合成法または噴霧乾燥法によりジルコニア粉末前駆体を調製する工程(前駆体調製工程)
(D)前駆体調製工程で得られた前駆体を、乾燥・仮焼する工程(仮焼工程)
からなることを特徴とするリサイクルジルコニア粉末の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、ミクロ細孔細孔構造を有する四価のα−ヘテロポリオキソメタレートアニオン及び少なくとも1個以上の一価のカチオンからなる新規な結晶体を提供することを目的としている。
【解決手段】
本発明によれば、ミクロ細孔構造を有する四価のα−ヘテロポリオキソメタレートアニオン及び少なくとも1個以上の一価のカチオンからなる結晶体が得られる。 (もっと読む)


【課題】脱塩重縮合反応を安定的にかつ効率よく行って、所望の分子量を有する重合体を容易に得ることができるとともに、脱塩重縮合反応後の精製工程をより短時間で簡易に行うことができる脱塩重縮合系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属塩触媒及び/又はアルカリ土類金属塩触媒を用いて脱塩重縮合反応を行う工程を含む脱塩重縮合系重合体の製造方法であって、該脱塩重縮合反応工程は、アルカリ金属塩触媒及び/又はアルカリ土類金属塩触媒として、比表面積が0.8m/g以上であって、かつ、篩法による粒度測定で目開き45μmの篩を通過する量が20質量%以下となる粉状物を用いる脱塩重縮合系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルム製造の初期に不具合が発生しない熱可塑性樹脂製光学フィルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を、金型を用いてシート状に溶融押出しし、ほぼ水平に配置された設定温度の異なる第1ロールR1及び第2ロールR2の間隙を通過させ、該第2ロールに外接させて冷却させる際に、金型から押出され第1又は第2ロールに接触するまでのシート状樹脂フィルムが、第1ロールと第2ロールの間隙を含む鉛直面3となす角度θが、2°≦θ≦20°となるように金型、第1ロール及び第2ロールを配置することを特徴とする熱可塑性樹脂光学フィルムの製法。 (もっと読む)


【課題】近赤外線吸収能の持続性及び可視領域での透明性に優れた近赤外線吸収粘着剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明の近赤外線吸収粘着剤組成物は、ジイモニウム色素を溶剤(D)を含む組成物中に分散させた分散体(A)が混合されており、ガラス転移温度が0℃以下である樹脂(B)を含有する組成物である。この組成物は、更に、希釈溶剤(E)で希釈されていてもよい。また、この組成物には、ジイモニウム色素以外の色素が含まれていても良い。樹脂(B)の酸価は、0以上300以下が好ましい。樹脂(B)の計算溶解性パラメータは10.2以下が好ましい。この近赤外線吸収粘着剤組成物は、薄型ディスプレー用光学フィルター、光半導体素子用光学フィルター、薄型ディスプレー等に好適に用いられうる。 (もっと読む)


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