説明

日本軽金属株式会社により出願された特許

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【課題】Sn、Bi、Pbなどの添加量を従来よりも遥かに低減することで優れたリサイクル性を達成しつつ、切削性に優れたアルミニウム合金部材を提供することを目的とする。
【解決手段】Cu:4.0〜8.0質量%、Bi:0.01〜0.05質量%、Sn:0.01〜0.04質量%、Ti:0.01〜0.15質量%、およびB:0.0005〜0.01質量%を含有し、Mgが0.002質量%未満に規制され、残部がAlおよび不可避不純物からなるAl−Cu系アルミニウム合金部材が提供される。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れた内隅接合用回転ツールを提供するとともに、当該内隅接合用回転ツールを用いた内隅接合方法を提供する。
【解決手段】一対の金属部材を突き合わせて形成された内隅部に対して摩擦攪拌接合を行う内隅接合用ツール1であって、内隅部に挿入される攪拌ピン3と、攪拌ピン3を支持するとともに一対の金属部材にそれぞれ当接するベースブロック2と、を有し、ベースブロック2は、先端に向けて幅狭となる本体部4と、この本体部4の先端に着脱可能に形成されたショルダ部5と、を有し、攪拌ピン3は、本体部4及びショルダ部5を貫通することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 切削性、耐食性およびアルマイト性に優れ、リサイクル性の高いアルミニウム合金部材を提供することを目的とする。本発明はまた、製造工程でのエネルギー消費の削減により環境負荷の低減されたアルミニウム合金部材の製造方法を提供することも目的とする。
【課題】 Mg:2.0〜8.0質量%およびSi:1.0〜5.0質量%を含有し、MgとSiとの間のMg/Si比が1.4以上であり、さらにCu:0.05〜0.5質量%、Ti:0.01〜0.15質量%、B:0.0005〜0.01質量%を含有し、残部がAlおよび不可避不純物からなるアルミニウム合金部材およびその製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】Sr、Sb、Ca、Naなどの高価な改良元素を添加することなく、優れた機械的特性を有するアルミニウム合金鋳物部材、これを適用して成る自動車用部品及びアルミニウム合金鋳物部材の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金鋳物部材は、Si:7.0〜11.5質量%、Mg:0.9〜4.0質量%、Fe:0.1〜0.65質量%及びMn:0.1〜0.8質量%を含み、残部がAl及び不可避不純物からなり、共晶Siのアスペクト比が2.0以下であり、且つ共晶Siの平均粒径が1.0μm以下であるものである。 (もっと読む)


【課題】複雑な加工制御を行わずとも皺や凹凸が発生し難い曲り部材の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】中空形材Kの両端部のそれぞれを、回転可能に支持された回転受台1,1に拘束し、かかる状態で中空形材Kに対して押圧力を付与することで湾曲部を有する曲り部材を製造する方法であって、中空形材Kの内側縁Kaと回転受台1の回転中心線Pとの最小離隔距離eが次式を満たすように中空形材Kを回転受台1に拘束し、回転受台1,1の回転中心線P,Pの離隔距離Lを一定に保ちつつ、回転中心線Pを法線とする平面に沿う方向の押圧力を中空形材Kに付与する。
{S−(1+a)×L/2+h×θ}/tanθ<e≦{S−(1−a/5)×L/2}/tanθ
S:基準長さ=r×θ+(L/2−rsinθ)/cosθ
r:曲げ半径(mm)
2θ:曲げ中心角(rad)
h:中空形材の桁高(mm)
a:中空形材を構成する材料の引張破断ひずみ (もっと読む)


【課題】バンパーステイを絞り成形品としながらも、所期のピーク荷重および衝突エネルギーの吸収量を確保することが可能なバンパー構造を提供すること。
【解決手段】絞り成形品からなる左右一対のバンパーステイ1,1と、バンパーステイ1,1に支持されるバンパーリインフォースメント2とを備えるバンパー構造Bであって、バンパーステイ1は、車体に固定される底部と、底部からバンパーリインフォースメント2に向って張り出す平板状の上壁部12、下壁部13および左右一対の側壁部14,15とを有し、上壁部12および下壁部13が平行に対向しており、バンパーステイ1の開口部がバンパーリインフォースメント2によって塞がれており、バンパーステイ1の開口周縁部が溶接等によりバンパーリインフォースメント2に固着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バンパーリインフォースメントが曲げ変形する際に吸収可能な衝突エネルギー量を大きくすることが可能なバンパー構造を提供すること。
【解決手段】車体に固定される左右一対のバンパーステイ1,1と、バンパーステイ1,1に支持されるバンパーリインフォースメント2と、バンパーリインフォースメント2の上面側においてバンパーステイ1とバンパーリインフォースメント2との境界を跨ぐ上補強部材3と、バンパーリインフォースメント2の下面側においてバンパーステイ1とバンパーリインフォースメント2との境界を跨ぐ下補強部材4とを備えるバンパー構造Bであって、上補強部材3は、バンパーステイ1の車幅方向外側の上端部に固着するとともに、バンパーリインフォースメント2の上面に固着し、下補強部材4は、バンパーステイ1の車幅方向外側の下端部に固着するとともに、バンパーリインフォースメント2の下面に固着する。 (もっと読む)


【課題】バンパーリインフォースメントが曲げ変形する際に吸収可能な衝突エネルギー量を大きくすることが可能となる。
【解決手段】サイドメンバS,Sに固定される左右一対のバンパーステイ1,1と、バンパーステイ1,1に支持される中空のバンパーリインフォースメント2と、を備えるバンパー構造B1であって、バンパーステイ1は、バンパーリインフォースメント2の外殻21とサイドメンバSとの間に介設されるステイ本体10と、外殻21に掛止される掛止部17とを有する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦攪拌によって平坦性の高い伝熱板を製造することができる伝熱板の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ベース部材2の表面側に開口する凹溝の周囲に形成された蓋溝に、蓋板を配置する蓋溝閉塞工程と、前記蓋溝の側壁と前記蓋板の側面との突合部に沿って接合用回転ツールを移動させて摩擦攪拌を行う接合工程と、ベース部材2の裏面2b側に矯正用回転ツールGを移動させて摩擦攪拌を行う矯正工程と、を含み、前記矯正工程におけるベース部材2への入熱量を、前記接合工程におけるベース部材2への入熱量よりも少なく設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高強度の2000系合金であって、アルマイト処理後に優れた光沢を発現するアルミニウム合金材を提供する。
【解決手段】Cu:3.5〜4.5質量%、Mg:0.2〜0.8質量%、Mn:0.1〜0.4質量%、Si:0.2〜0.5質量%、Fe:0.15質量%以下、Ti+Zr:0.1質量%以下を、さらに必要に応じてCr:0.05〜0.25質量%を含み、残部がAl及び不可避不純物からなる成分組成と、Al‐Fe‐Si系,Al‐Cu系,Al‐Cu‐Mg‐Si系及びMg‐Si系化合物の総晶出量が任意の断面における面積率で3%以下である金属組織を有しているアルミニウム合金。 (もっと読む)


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