説明

日本軽金属株式会社により出願された特許

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【課題】アルミニウム合金製のアルミ形状体と樹脂成形体との間及び銅合金製の銅形状体と樹脂成形体との間の界面の密着強度及び気密性が極めて高く、温度や湿度、粉塵等において過酷な環境下で優れた密着強度及び気密性を保持し、特に振動が多く、かつ冷熱衝撃の大きい環境下においても優れた耐久性や耐熱性を発揮し得るアルミ・樹脂・銅複合品を提供する。
【解決手段】表面凹凸化エッチング処理により表面の一部又は全面に凹凸部を有するアルミニウム合金製のアルミ形状体と表面凹凸化エッチング処理により表面の一部又は全面に凹凸部を有する銅合金製の銅形状体とが、樹脂成形体を介して、互いに接触しない状態で一体的に接合されていることを特徴とするアルミ・樹脂・銅複合品及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金製のアルミ形状体とクロムフリーの塗膜との間の界面の密着性及び気密性が極めて高く、過酷な環境下でも優れた耐食性を保持し、また、優れた耐久性を発揮し得るアルミニウム塗装材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】表面に形成された凹凸部に起因する複数の凹状部を有するアルミニウム合金製のアルミ形状体と、この凹状部内に塗料が進入して固化した嵌入部を有する塗膜とで形成されており、前記凹状部と嵌入部とによりアルミ形状体と塗膜とが互いに係止されているアルミニウム塗装材であり、また、その製造方法である。 (もっと読む)


【課題】溶融金属の金型内への供給時における溶融金属の温度低下や温度ムラの発生を防止し、金型内での溶融金属の凝固状態を安定させて、生成した粗材に湯じわや組織のムラや形状不良が生じることを防止することができる連続鋳造型および連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】上下端が開放された金型11と、金型11に昇降可能に嵌挿されるスターティングブロック12とを備え、スターティングブロック12の上方に溶融金属21が供給される連続鋳造型1であって、鋳造開始前には、スターティングブロック12が、その上端部が金型11の上端部よりも高位置に位置するように金型11に嵌挿されるとともに、供給された溶融金属21を金型11の上端部よりも高い位置に保持し、鋳造開始時には、スターティングブロック12が下降し、スターティングブロック12の下降運動に連動して、溶融金属21の金型11内への導入が行われる。 (もっと読む)


【課題】粗材をその周方向において直接又は間接的に均一に冷却することのできる連続鋳造装置を提供すること。
【解決手段】連続鋳造装置は、モールド2とモールド2から繰り出された粗材Maの少なくとも一方の周囲を回転する回転体31と、回転体31から回転体31の回転中心に向かって冷却水Wを噴射する冷却水噴射ノズル32を有しており、モールドとモールドから繰り出された粗材の少なくとも一方に対して、回転させながら冷却水Wを吹き付ける。これにより、モールド2と粗材Maに対する冷却水Wの噴射量と噴射圧力を円周方向において均一化して、粗材Maの内部組織のバラツキをなくす。 (もっと読む)


【課題】低ヤング率を有しながら圧延加工性に優れたアルミニウム合金、該アルミニウム合金を圧延してなるアルミニウム合金箔、セラミック基板の少なくとも一方の面に該アルミニウム合金箔が接合されたセラミック配線基板、該セラミック配線基板を用いた実装構造、さらに、該アルミニウム合金、該アルミニウム合金箔、該セラミック配線基板の製造方法も提供する。
【解決手段】Al相と、AlCa相とを含むアルミニウム合金であって、該AlCa相がAlCa晶出物を含み、該AlCa晶出物の長辺の平均値が50μm以下である。該アルミニウム合金の製造方法は、AlおよびCaを含む金属を溶融する溶融工程(A)、および得られた溶融物を冷却する冷却工程(B)を含み、前記冷却工程(B)において、前記溶融物が液相線以上の温度を有するときに、前記溶融物に超音波を付与してAl4Ca晶出物を晶出させる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金製のアウターシェルを具備したツインチューブ式のダンパーを提供すること。
【解決手段】アウターシェル1の内部にシリンダ2を収容してなるツインチューブ式のダンパーであって、アウターシェル1は、円筒部12を有するアルミニウム合金製のエンド部材1Aと、円筒部12に摩擦圧接されたアルミニウム合金製のパイプ部材1Bと、を具備しており、アウターシェル1の内周面には、シリンダ2の外周面に当接する突部1Cが形成されており、突部1Cは、円筒部12とパイプ部材1Bとの摩擦圧接により発生したバリの一部を切除して形成したものである、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】押出部の断面積を十分に確保しつつ放熱効率を高めることができるヒートシンクを提供することを課題とする。
【解決手段】発熱体の取付部11cが形成されたベース部11と、ベース部11上に立設された複数の放熱フィン12,13と、を有する本体部10を備え、ダイカストによって形成されたヒートシンク1であって、放熱フィン13の先端縁部には、本体部10をダイカスト用の金型から取り出すときに、金型に設けられた押出ピンによって押圧される押出部14が形成されており、押出部14は、矩形断面に形成され、放熱フィン13のいずれか一方の側面に突設されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】クラッド板の下層露出部に上層の残存する虞がなく、かつ、高い生産性を達成できる模様付アルミニウム板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】下層のアルミニウム基板と開口部を備えた上層のアルミニウム開口板とがクラッド圧延により一体化されたクラッド板から成り、開口板の表面および開口部内に露出した基板の表面に、異なる色調の陽極酸化皮膜を備えたことにより、クラッド板の表面全体に模様が形成されている模様付アルミニウム板。下層のアルミニウム基板と予め開口部を設けた上層のアルミニウム開口板とを重ね合わせてクラッド圧延する工程、得られたクラッド板を陽極酸化処理することにより、開口板の表面および開口部内に露出したアルミニウム基板の表面に異なる色調を発現させてクラッド板の表面全体に模様を形成する工程を含む模様付アルミニウム板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】異なる形状の部材が少なくなり、筒状体を簡単に組み立てるとともに、筒状体の断面形状の自由度を高めることができる光ダクトを提供することを課題とする。
【解決手段】筒状体10の内面に鏡面材40が取り付けられた光ダクト1であって、筒状体10は、複数の壁部材20,30を接続することで形成されており、各壁部材20,30は平板部を有し、平板部の一方の側縁部に係合部が形成され、他方の側縁部に被係合部が形成され、壁部材20,30の係合部と、他の壁部材20,30の被係合部とが接続されている。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金製の鍛造品からなるサスペンションアーム用素形材であって、その軽量化を図ることが可能なサスペンションアーム用素形材を提供すること。
【解決手段】アーム本体1と、アーム本体1の車体側の端部に形成されたブッシュ取付部2,3と、アーム本体1のホイール側の端部に形成されたボールジョイント取付部4と、を具備しており、ボールジョイント取付部4の中心線Qが、ブッシュ取付部2のパーティングライン2aを含む第一基準面P1に斜交しており、第一基準面P1に垂直な平面であって中心線Qを含む平面を第二基準面P2とし、第二基準面P2に垂直な平面を第三基準面P3とした場合に、第二基準面P2に沿ってボールジョイント取付部4を切断したときに現れる断面における最大幅寸法よりも、第三基準面P3に沿ってボールジョイント取付部4を切断したときに現れる断面における最大幅寸法が小さい。 (もっと読む)


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