説明

本田技研工業株式会社により出願された特許

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【課題】フロアフレームおよびクロスメンバをH面内で重ね合わせてスポット溶接する作業を、フロアパネルに邪魔されずに行えるようにする。
【解決手段】フロアパネル20の下方で車体前後方向に延びるフロアフレーム12と車幅方向に延びるミドルクロスメンバ17とを交差させ、その交差部でフロアフレーム12の溶接フランジ24f,24gおよびミドルククロスメンバ17の溶接フランジ26g,26hをH面内で重ね合わせてスポット溶接W8により結合する。フロアパネル20は交差部の上方にスポット溶接装置の電極アームが通過可能な開口20cを備えるので、交差部の上方にフロアパネル20を張った後でもスポット溶接W8を行うことが可能となり、車体の組立手順の自由度を増加させて生産効率を高めるとともに、ボルトおよびナットを用いて結合する場合に比べて部品点数および重量を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】クリープによる影響を低減させ、操作ノブ部とレバー部との結合部位におけるガタの発生を防止すること。
【解決手段】操作ノブ14は、レバー部12を内部に嵌合する嵌合孔14aを有し、操作ノブ14にレバー部12が嵌合された状態で、レバー部12に押圧されて外側に向けて撓み、レバー部12を弾発的に保持する撓み部60を備え、前記撓み部60は、他の部位と比較して径方向内側に向けて突出する突出部64a、64bを有し、撓み部60が設けられている位置では、レバー部12が、突出部64a、64bと、前記突出部64a、64bと反対方向の面68a、68bのみで操作ノブ14と接触するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】より軽量化されたカバー部材を有する車両を提供することを課題とする。
【解決手段】カバー部材50Aは、後輪24の側方を覆う樹脂製のカバー52と、カバー52の後端71を補強する金属部材51とからなる。
【効果】金属部材51には通常鋼を用いる。鋼の比重は7.8で、多くの樹脂の比重は1.5以下である。剛性確保のために樹脂品は鋼製品より厚くするが、それでも樹脂化により30〜50%の重量減を実現できる。カバー52は、後輪24の左側方を覆うため、カバー部材50Aの大半を占める。カバー52が樹脂製であるから、鋼製に比べカバー部材50Aを軽量化できる。また、カバー52の後端71を金属部材51で補強する。金属部材51でカバー52の剛性が確保し易くなり、カバー52を薄肉化できる。薄肉化でカバー52がより軽量になり、カバー部材50Aの軽量化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】周方向への位置ずれを回避して、確実に回り止めを行うこと。
【解決手段】樹脂製燃料タンク12には、ジョイント部16を介して樹脂チューブ18が取り付けられ、ジョイント部16は、軸方向と直交する断面円形状の筒状体と、筒状体の外周方向に設けられる環状鍔部24とを有し、環状鍔部24を前記樹脂製タンク12の外壁12aに溶着させることで樹脂製燃料タンク12に取り付けられ、環状鍔部24の樹脂製燃料タンク12の当接面と反対側には、突部32が設けられ、プロテクタ本体20の樹脂製燃料タンク12側の一端部には、突部32と係合する係合部38が設けられている。 (もっと読む)


【課題】車体前方から入力した荷重をダンパハウジングを経てカウルボックスに効率よく伝えることができる車両の前部車体を提供する。
【解決手段】車両の前部車体10は、ダッシュボードロア14に設けられたカウルボックス15を備えている。カウルボックスは、ダッシュボードロアに設けられたダッシュボードアッパ37と、ダッシュボードアッパに設けられてウインドシールドガラス59を支持するウインドシールドロア38と、ダッシュボードアッパおよびウインドシールドロアに架設されたダンパハウジングサポート39とを備えている。ダンパハウジングサポート39は、ダンパハウジング13より車幅方向内側寄りで、かつ車体後方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らし、かつ、水の浸入を防止できる車両の前部車体を提供する。
【解決手段】車両の前部車体10は、カウルボックス15の左端部を閉塞する左サイドエクステンション21と、左サイドエクステンションに設けられた左ダッシュボードサイドメンバ22とを備えている。左サイドエクステンションは、エクステンション側壁部82およびエクステンション上折曲部83で略鉤形状に形成されている。ダッシュボードサイドメンバは、第一サイド水平部91と、第一サイド水平部91の前方に連続して設けられたサイド稜線部93と、サイド稜線部93の前端部から下方に向けてサイド壁部92が張り出されている。サイド稜線部93は、車幅方向内方の内端部に上方に向けて突出された第一突片105を有する。 (もっと読む)


【課題】車体前方から入力した荷重をカウルボックスを経てフロントピラーに効率よく伝えることができ、フェンダブラケットの剛性を確保できる車両の前部車体を提供する。
【解決手段】車両の前部車体10は、左アッパメンバ12の後端部に設けられてカウルボックス15の左端部15aを閉塞する左サイドエクステンション21と、左サイドエクステンションの外面に設けられた左フェンダブラケット23と、左フェンダブラケットに車体外方から取り付けられた左サイドフェンダ27とを備えている。左フェンダブラケットは、左サイドエクステンションに設けられ、左ダッシュボードサイドメンバ22の車体後方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】前面衝突時に、壁等の障害物やエンジン等の物体が車室近くに移動することを抑制し、車室に接触するまでの距離を大きく確保できる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造は、車両前部の両側部に配置され、車両前後方向に延在するフロントサイドメンバと、フロントサイドメンバの下方に配置され、車幅方向における両端部にそれぞれ設けられた複数の取付部33,34で車体に取り付けられるサブフレーム30と、サブフレーム30と車輪との間に取り付けられるロアアーム60と、サブフレーム30に一端が固定されるとともに、他端はサブフレーム30から車両前方に延伸しており、車両前後方向の入力に対して変形する変形部50と、を備えている。そして、変形部50は、変形部50の両端部の中心同士を結んだ軸線Lの延長線上にロアアーム60が位置するように、サブフレーム30に設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、後輪を制動する油圧式ブレーキを備えた鞍乗り型車両において、車体を小型化する技術を提供する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】自動二輪車10は、後輪16を制動する油圧式ブレーキ103を備えている。リヤフレーム34L、34Rに油圧配管94を支えるフレーム側支持部101が設けられ、スイングアーム26に、油圧配管94を支えるスイングアーム側支持部102が設けられ、油圧配管94は、フレーム側支持部101からスイングアーム側支持部102まで延びる可撓チューブ97を備え、この可撓チューブ97は、車幅方向左側へ湾曲して配置され、ユニットスイング22が上下揺動する際に撓んでユニットスイング22の揺動を吸収するようにした。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で防水でき、且つ、電装線を容易に外に引き出せる車両の防水構造を提供する。
【解決手段】下方が開口し、電装品110の下方を除く上方、前方、後方及び側方を気密性を有して覆う防水容器121と、防水容器121の下方開口部122を覆う下側カバー141とを備え、下側カバー141は、防水容器121の下方開口部122との間に、下側カバー141の内外を連通する隙間を有し、この隙間から電装品110につながる電装線を外部に引き出すようにした。 (もっと読む)


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