説明

バブコック日立株式会社により出願された特許

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【課題】固体燃料(石炭)と液体燃料(重油又は軽油等)を切り替える過渡期の混焼状態でも燃焼装置側が要求する燃料量を常時制御可能なようにした燃焼装置と燃焼方法を提供すること。
【解決手段】石炭と重油の切替え条件に、各ミルの石炭給炭量指令が各ミルの石炭給炭量制御範囲の上限および下限に対して余裕があるところで切り替えできるように石炭給炭量条件(ミルデマンド規定値)を追加することにより、石炭給炭量を常時制御することが出来るため、ボイラが要求する燃料流量に対し、過不足が生じることがなく、燃料装置の入熱量を一定にすることができる。 (もっと読む)


【課題】焼却炉への瞬間的なごみどさ落ちなどによる焼却炉への入熱量が変動した場合のおいても、焼却炉後流側の廃熱ボイラへの供給蒸気量を安定化すること。
【解決手段】搬送されたごみを焼却する焼却炉6と、焼却炉で発生した排ガスを利用する廃熱ボイラ7と、を備える焼却設備において、焼却炉6の炉内温度を計測する温度計33を設け、温度計で計測した炉内温度があらかじめ設定した規定値以上の温度変化を生じたことを検知し、この検知によって、酸素ガス17を廃熱ボイラ7の入口側の二次燃焼室に供給して未燃分を燃焼させること。また、炉内温度の温度変化量に対応して酸素ガスの供給量を決定すること。 (もっと読む)


【課題】管内圧力損失増加やコスト高を招くことなく、流動層内に設置する層内伝熱管の変形を防止すると共に層内伝熱管群への塊状物詰り発生を抑制することができる流動層ボイラの層内伝熱管支持構造を提供する。
【解決手段】流動媒体を流動させて供給された燃料を燃焼させる流動層と、該流動層内に設置され、前記燃料の燃焼熱を回収する複数の層内伝熱管と、該複数の層内伝熱管をグループ毎に連結し、その荷重を支持する主サポート部材とを有する流動層ボイラにおいて、前記主サポート部材に支持された層内伝熱管の二以上を独立に保持する中間サポート部材を一以上設置したことを特徴とする流動層ボイラ。 (もっと読む)


脱硫装置の運転停止時にGGH再加熱器9から放出される約90〜150℃の高温の熱を効率的に外部に排出させ、機器や防食ライニング材の損傷を防ぎ、長期間安定した排ガス処理装置の運用を図るために、火炉から排出する排ガスのダクトに排ガスの流れ方向上流側から順に、少なくともGGH熱回収器5、吸収塔6、ミストエリミネータ(M/E)8、GGH再加熱器9を配置した排ガス処理装置において、M/E8と再加熱器9の間の排ガスダクト7(M/E8と再加熱器9の間の排ガスダクト7にSGH16を備えも良い。)に、再加熱器9からの放散熱を抑制する熱抑制機能を備えた放熱装置(放風弁11、放風配管12)などを設ける。
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【課題】 旋回溶融炉の炉内で補助燃料が燃焼する割合を増大できる旋回式溶融炉の燃焼方法及び旋回式溶融炉を提供する。
【解決手段】 ガス化炉5からの熱分解残渣を含む熱分解ガスaが通流する流路7が連結され、熱分解残渣を含む熱分解ガスaを筒状の炉内3に供給するための熱分解ガスノズル9、筒状の炉内3の内周面の周方向に沿って熱分解ガスaを燃焼させるための主燃焼用空気を噴出して供給する主燃焼用空気ノズルと炉内の温度を上昇させるために供給された補助燃料を燃焼させるための補助燃料燃焼用空気を供給する補助燃料燃焼用空気ノズルとを兼ねた燃焼用空気ノズル11を備えた旋回式溶融炉1とし、筒状の炉内3の内周面の周方向に沿って主燃焼用空気と補助燃料燃焼用空気とを兼ねた燃焼用空気bを噴出して供給する。 (もっと読む)


【課題】 再燃焼装置の後流側に設けた廃熱ボイラにおける水壁や伝熱管への灰の付着を低減できる再燃焼装置を提供する。
【解決手段】 燃焼熱により灰を溶融してスラグ化する溶融炉3からの排ガスeに含まれる未燃分を燃焼させるための再燃焼装置1であり、排ガスeが通流する排ガス流路7内に設置され、排ガス流路7内の温度よりも低い温度となり、表面に排ガスeに同伴される灰を付着させる冷却部材となる管路15、管路15の表面に付着した灰を除去する除去手段となる蒸気噴射ノズル29、管路15の入口側での流体の温度を検出する第1の温度検出手段21、管路15の出口側での流体の温度を検出する第2の温度検出手段23を有し、蒸気噴射ノズル29は、第1の温度検出手段21で検出した温度と第2の温度検出手段23で検出した温度との温度差が予め設定した温度差以下になったときに蒸気を噴射して管路15の表面に付着した灰を除去する。 (もっと読む)


【課題】安定した運転が可能な貫流型排熱回収ボイラを提供する。
【解決手段】過熱器7の中間に設けられたスプレー減温器9と、過熱器出口側に設けられた主蒸気温度計30と、主蒸気温度設定器50と、主蒸気温度と主蒸気温度設定値の偏差に基づいて給水ポンプ4の給水量を調節する給水量調節器44と、蒸発器出口温度計31と、蒸発器出口圧力計32と、蒸発器出口温度計31で計測された蒸気温度と、蒸発器出口圧力計32の計測値に対応する飽和蒸気温度との偏差から過熱度を演算する演算器42と、過熱度を設定する過熱度設定器41と、演算器42で演算された過熱度と過熱度設定値との偏差に基づいてスプレー減温器9への給水量を調節するスプレー量調節器44を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 貯湯タンクの蓄熱量検出装置の小型・低コスト化。
【解決手段】 貯湯タンク1の下部受水口11から、熱交換器3を介して貯湯タンク1の上部受湯口(給湯口)12に戻る循環水路を形成し、貯湯タンク1内の上方から下方へ温水層を増やす形態で蓄熱し、貯湯タンク1の給湯口12から需要家の給湯負荷25へ供給する。貯湯タンク1に、複数の温度センサ81〜83を上下方向に間隔を置いて配置し、これらを直列接続して、単一のA/D変換器91に入力する。各温度センサ81〜83は、それらの各配置部が温水層か冷水層かで抵抗値が大きく変化するサーミスタ等を用いており、直列合成抵抗Rの値により、温水層すなわち蓄熱量を判定することができる。
単一のA/D変換器91のみであっても、温度センサの個数を増やせば高い分解能で蓄熱量を判定でき、小型・低コストで蓄熱量検出装置や、熱電併給システムを構成できる。 (もっと読む)


【課題】高硫黄分炭と、性状にばらつきが多く、発熱量が低い低発熱量燃料を効果的に利用してSO2、ダイオキシンをはじめ、NOx、未燃分などの生成を抑制する燃焼方法及び燃焼装置を提供する。
【解決手段】第1還元域8(流動層1)、第2還元域9(バーナ部)及び酸化域10(アフタエアポート部)を形成させ、第1還元域8で低発熱量燃料を860℃以下で燃焼させる。第2還元域9で高硫黄分炭と低発熱量燃料を混焼させて、1000℃以上、1200℃以下の還元雰囲気を形成し、第1還元域8で発生したダイオキシンとNOxと未燃分を低減する。さらに第2還元域9では高硫黄分炭より供給される硫黄分が塩素(Cl2)を捕捉し、塩化水素(HCl)に還元するため、ダイオキシン発生を抑制できる。また、第2還元域9で発生するSO2の量は低発熱量燃料中にある塩素(Cl2)の捕捉により相殺されるため、高硫黄分炭を燃焼させる場合に比べて低い。 (もっと読む)


【課題】尿素水噴霧ノズル内の詰まりを簡単に経済的に防止できる尿素水供給システムを提供すること。
【解決手段】尿素水供給ポンプ6の停止と共に尿素水供給ライン10からの尿素水を排ガスダクト3に供給停止するために、尿素水供給ライン10の先端の尿素水噴霧ノズル4の直前のライン10に遮断弁8を設置し、ポンプ6停止と共に遮断弁8を閉止し、且つ、ポンプ6出口に設置した脈動防止のエアーチャンバー9の残圧を逃がす尿素水抜きライン11をポンプ6とエアーチャンバー9を迂回するようにライン10に並行に設置し、ポンプ6停止と共に尿素水抜きライン11の遮断弁12を開き、尿素水をポンプ6入口の低圧部に流す。 (もっと読む)


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