説明

バブコック日立株式会社により出願された特許

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【課題】含水率の高い有機物から燃料ガスへの変換効率を向上させる方法と、簡便かつ低コストな装置を提供する。
【解決手段】脱水機110は汚泥1を所定の含水率になるまで脱水し、乾燥機120は脱水汚泥2を所定の含水率まで乾燥する。乾燥機120にはガス化炉240で生成した高温の生成ガス10を導入し、脱水汚泥2と直接接触させることにより乾燥させ、乾燥汚泥4と蒸発した水分を含む排ガス5とに分離する。分離した乾燥汚泥4と排ガス5はそれぞれ別の場所からガス化炉240に供給する。乾燥汚泥4は粉砕機130で粉砕され、粉砕汚泥6は搬送用ガス7によりガス化炉240に供給する。ガス化炉240には、ガス化用ガス(酸素)8も供給され、粉砕汚泥6の有機物は高温の排ガス5と酸素8により燃焼し、一酸化炭素や水素などの可燃性ガスを発生する。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池システムの停止時において、不活性ガスなどによるパージを行わずに、燃料電池の性能を損なうことなく、系内の水素ガスを除去すること。
【解決手段】 改質反応器1と、この改質反応器1の入り側に炭化水素系燃料、水蒸気および酸素含有ガスをそれぞれ供給する供給手段と、この改質反応器から発生する改質ガス中の水素を使用して発電する燃料電池3とを有する燃料電池システムの運転停止方法において、改質ガス中の水素濃度を設定濃度に減少させた後、改質ガスを燃料電池をバイパスさせて排出すると共に、燃料電池のアノードの入り側及び出側を閉鎖してアノードに残留する水素を燃料電池の発電により消費する一方、炭化水素系燃料の供給を停止して改質反応器内をパージする。 (もっと読む)


【課題】隣接する2つの耐摩耗材の隙間(溝)への摩耗性を有する固体粒子を含む流体の侵入を抑えて製造コストを増大させることなく、耐久性のある耐摩耗構造体を提供し、さらに該耐摩耗構造体を備えた微粉炭燃焼用バーナを提供すること。
【解決手段】摩耗性を有する固体粒子を含む流体の流路を形成する母材1の表面に多数の耐摩耗材2を接着剤3により貼り付けて耐摩耗性構造体を形成する。このとき隣接する2つの耐摩耗材2,2の隙間が母材1表面側から見て、その長手方向を前記流体の流れ方向に対して20度以上、90度以下の傾斜角度となるように配列すると、摩耗性を有する固体粒子を含む流体の溝への侵入が抑制されるため、目地剤4の摩耗が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ガラス溶解炉から発生する排ガスを、高信頼性かつ高効率で処理することができるガラス溶解炉排ガスの処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】(1) ガラス溶解炉から発生する排ガスにアルカリ中和剤を添加して該排ガス中の硫黄酸化物を硫酸塩化合物と、次いで該生成物を除塵操作により取り除いた後、該排ガス温度を200〜300℃の範囲に維持し、触媒層を備えた排煙脱硝装置に供給して還元剤の存在下に該排ガス中の窒素酸化物を除去するに際し、前記還元剤を前記触媒層出口の排ガス温度が130℃以上になった時点で注入するガラス溶解炉排ガス処理方法。(2) 前記排煙脱硝装置を起動する前に、該排煙脱硝装置の触媒層の温度を100℃以上に加熱する排ガス処理方法。 (もっと読む)


【課題】水燃比バランスまたは熱負荷バランスがくずれた場合でも的確に水燃比の修正が可能な貫流ボイラの蒸気温度制御装置を提供する。
【解決手段】節炭器出口から抜き出した流体を該過熱器出口に設けた減温器に注入して該過熱器出口の蒸気温度を制御する手段と、上記注入量と水燃比に基づくPI制御により算出した主蒸気温度制御バイアスを、蒸発器出口過熱度補正値により修正して主蒸気温度を所定値に制御する手段とを備えた貫流ボイラの蒸気温度制御装置において、天井壁出口飽和温度制限補正値を算出する手段を設け、前記主蒸気温度制御バイアスを、該補正値によりさらに修正するようにしたこと、または前記火炉内を通過する流体流量と燃料量との比を設定し、燃料が過剰供給された場合、前記水燃比に対して減バイアス操作する手段を設けたことを特徴とする貫流ボイラの蒸気温度制御装置。 (もっと読む)


【課題】 ごみガス化溶融システムにおいて、システムの昇温を短時間で完了し、ごみ以外の燃料の使用量を少なくする。
【解決手段】 廃棄物を熱分解する流動床式の熱分解ガス化炉3と、前記熱分解ガス化炉3に熱分解ガス流路5を介して接続され、前記熱分解ガス化炉3で生成された熱分解ガス及びチャーを燃焼し、高温場を得てチャー中の灰を溶融する旋回式溶融炉6と、前記熱分解ガス流路6へ補助燃料を供給する補助燃料供給管21と、を含んで熱分解ガス化溶融システムを構成し、前記熱分解ガス流路5を、水冷方式と空冷方式に切替えて冷却できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 被処理物のガス化効率を向上し、安定させること。
【解決手段】 ガス化炉3に供給した被処理物を加熱するとともに流動化ガスにより流動化して可燃性ガスを生成し、可燃性ガスの一部を抜き出して流動化ガスとしてガス化炉3に戻す流動層式ガス化方法において、可燃性ガスをガス化炉3に戻す前に、可燃性ガスの一部を酸素リッチガスで燃焼して設定温度に加熱するようにする。これにより、供給配管内において流動化ガスの発火が抑制され、高い発熱量の流動化ガスを安定して供給できるから、被処理物のガス化効率を高く維持できる。 (もっと読む)


【課題】1次再熱器の後流ガス流路を2流路に分け、その1つに2次再熱器を、他の流路に過熱器を設け、それら各流路に設けたパラレルガス分配ダンパを調節することにより2次再熱器蒸気温度を制御するものにおいて、負荷変動にかかわらず常に良好な応答性を有する再熱器蒸気温度の制御方法および装置を提供する。
【解決手段】二つに分けたガス流路に配置されたガス分配ダンパを、2次再熱器出口蒸気温度の設定値と測定値の偏差量に基づき調節することにより再熱器蒸気温度を制御するものにおいて、上記偏差量と偏差量の変化率が大きいときは、その変化量と変化率を減少するように、制御対象の特性変動に対する感度に応じて設定されたステップ状の補正信号により、ダンパ操作信号を補正する。 (もっと読む)


排ガス処理装置には燃焼装置から排出する排ガスにより燃焼装置の燃焼用空気を予熱する空気予熱器3と排ガスの熱を熱媒に回収する伝熱管群からなるガスガスヒータ(GGH)熱回収器4と集塵装置5と湿式脱硫装置7とその出口の排ガスを前記ガスガスヒータ熱回収器4から供給される熱媒で加熱する伝熱管群からなるガスガスヒータ(GGH)再加熱器8とを燃焼装置の排ガスダクトの上流側から下流側に順次配置し、さらにGGH熱回収器4におけるガス流れ方向に対して直交方向の隣接伝熱管同士の間の排ガス流速(管間流速)が10m/s以下になるように、前記熱回収器4の伝熱管群をガス流れ方向に対して正方配列することで、大量のダスト含有する排ガスであっても前記伝熱管群の摩耗・腐食が軽減される。
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【課題】燃焼用バーナにおける二次空気の運動量を増加させることによって、循環渦を大きくして着火を促進し、NOxの低減と燃焼効率の向上を図ること。
【解決手段】固体燃料と第1の搬送用気体の混合流体1を火炉3に供給する混合流体噴出ノズル2と、混合流体噴出ノズルを取り囲んで第2の燃焼用含酸素気体5を火炉に供給する第2気体流路と、第2気体流路の外側で第3の燃焼用含酸素気体4を火炉に供給する第3気体流路と、を備えた燃焼用バーナであって、第2の燃焼用含酸素気体5の噴出用部材は、混合流体噴出ノズル2の先端に取り付けられたリング形状の供給ヘッダ7であり、リング形状供給ヘッダはその外周側に噴出ノズル穴8を設け、噴出ノズル穴から第3の燃焼用含酸素気体4よりも高圧である第2の燃焼用含酸素気体5をリング形状の半径方向外側に向けて噴出9すること。 (もっと読む)


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