説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】ブームシリンダへ十分なメークアップ油を供給可能な油圧制御装置を提供する。
【解決手段】油圧制御装置は、第1および第2可変容量油圧ポンプ101,102と、第1制御弁111および第2制御弁112と、ポンプ吐出油で駆動されるブームシリンダ32と、第1および第2制御弁111,112を切り換え制御する操作レバー131,132と、ブームシリンダ32からの戻り油をタンク109に戻す戻り油路と、戻り油路からブームシリンダ32のロッド室32Rへメークアップ油を供給するメークアップ油路と、ポンプ傾転を操作レバー131,132の操作量が大きくなるほど増加させる傾転制御手段とを備え、傾転制御手段は操作レバー131,132がブーム下げ操作から中立位置に操作されたとき、所定時間だけ、第1および第2可変容量油圧ポンプ101,102の少なくとも一方の傾転を所定傾転に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建設機械に搭載された蓄電装置によって制限される稼働時間を、電動・発電機による発電作用により従来よりも長くすることができる建設機械の電動駆動装置を提供する。
【解決手段】蓄電装置7と、電動・発電機29によって駆動する可変容量型の油圧ポンプ30と、油圧ポンプ30から複数の油圧アクチュエータへ供給する圧油の流れをそれぞれ制御する複数の方向切換弁33,34等と、油圧ポンプ30の押しのけ容積を可変制御するレギュレータ31と、電動・発電機29の回転数を可変制御する双方向コンバータ28と、LS差圧Plsが目標値Pgrとなるように、レギュレータ31及び双方向コンバータ28を制御するLS制御装置45とを備える。双方向コンバータ28は、LS差圧Plsが目標値Pgrを上回って電動・発電機29の回転数を減少させるときに、電動・発電機29の回転子の慣性力を電力に変換して蓄電装置7を充電する回生制御を行う。 (もっと読む)


【課題】エンジンと油圧ポンプに連結されたアシスト電動機を備えた油圧作業機械において、油圧ポンプの負荷トルクの変動に係わらず、エンジンの排気ガスに含まれる大気汚染物質の排出量を最小限に抑制するとともに、排気ガス後処理装置の設置によるコストアップを低減しかつエンジンの信頼性を高める。
【解決手段】大気汚染物質の排出量の低減に適した特定の回転速度を記憶しておき、特定の回転速度をエンジン7の目標回転速度としてエンジン制御する。油圧ポンプ6の吸収トルクをハイパスフィルタ処理してトレンド成分を除去した高周波成分を求め、この高周波成分から目標アシストトルクを演算しアシスト電動機10を力行/発電制御する。大気汚染物質の排出量の低減に適した特定の出力トルク範囲を記憶しておき、トレンド成分が特定の出力トルク範囲を逸脱しないよう、目標アシストトルクを補正する。 (もっと読む)


【課題】粉塵の多い作業環境で使用しても誤動作を防止するためのロック機構の動作が妨げられるのを防止できるロッカースイッチを得る。
【解決手段】
ロッカースイッチ3は、ロックケース4と、該ロックケースにピン5により回動自在に支持され、操作面が押されるとシーソー動作する操作部6と、該操作部のシーソー動作により通電(ON)または遮断(OFF)されるように構成された接点部とを備えている。前記ロックケースの外枠端部4aと係合可能な係止部8aを備えるロックノブ8が、前記操作部の表面をスライドするように設けられている。前記操作部の一端側を押圧してピン部を中心に回動させて前記接点部をONまたはOFF状態にし、この状態で前記ロックノブをスライドさせることで前記係止部を前記ロックケースの外枠端部に係合させてロックする。 (もっと読む)


【課題】排出ガス温度は外気温と密接な関係にあるため、予め設定された油圧ポンプから吐出される作動油圧力、作動油流量では外気温が高い場合には排気温度が過剰に上昇しすぎることになり、燃料消費に悪影響を及ぼす恐れがある。
【解決手段】排出ガス中に含まれる粒子状物質を除去する排出ガス後処理装置と、エンジンによって駆動される油圧ポンプを用いてエンジンに作用する負荷の大きさを制御する際に外気温度に関連する温度検出手段によって検出される温度に基づいて負荷制御手段を制御する機能を付加した。外気温度に代わって、吸気温度や排気温度を用いて負荷制御手段を制御することも可能であり、エンジンに作用する負荷の大きさを制御する手段とて、吐出流量を制御するか吐出圧力を制御するかどちらか一方かもしくは両方を用いて制御を行う。 (もっと読む)


【課題】建設機械に搭載された蓄電装置によって制限される稼働時間を、電動・発電機による発電作用により従来よりも長くすることができる建設機械の電動駆動装置を提供する。
【解決手段】蓄電装置7と、電動・発電機29によって駆動する固定容量型の油圧ポンプ30と、油圧ポンプ30から複数の油圧アクチュエータへ供給する圧油の流れをそれぞれ制御する複数の方向切換弁33,34等と、電動・発電機29の回転数を可変制御する双方向コンバータ28と、LS差圧Plsが目標値Pgrとなるように、双方向コンバータ28を制御するLS制御装置45とを備える。双方向コンバータ28は、LS差圧Plsが目標値Pgrを上回って電動・発電機29の回転数を減少させるときに、電動・発電機29の回転子の慣性力を電力に変換して蓄電装置7を充電する回生制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 必要な強度を確保しつつ全体を軽量化し、溶接作業の作業性を高める。
【解決手段】 油圧ショベル1のアーム11を、左,右の側板12,13と、上板14と、下板15と、厚後板16とによって囲まれた箱型構造体として形成する。左側板12の後厚側板12Aと前薄側板12Bとの間にはV形開先12Cを設け、このV形開先12Cの位置で溶接を行う。右側板13の後厚側板13Aと前薄側板13Bとの間にはV形開先13Cを設け、このV形開先13Cの位置で溶接を行う。上板14の後厚上板14Aと前薄上板14Bとの間にはV形開先14Cを設け、このV形開先14Cの位置で溶接を行う。下板15の後厚下板15Aと前薄下板15Bとの間にはV形開先15Cを設け、このV形開先15Cの位置で溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、打撃具で作業者の手を叩く危険を回避、さらには刻印部材のぶれを抑えて、鮮明な打刻が行える打刻補助具を提供する。
【解決手段】本発明の打刻補助具は、複数の桁で刻印が施されるワーク1の表面上の被刻印部位1aに取付け可能な治具本体7と、刻印部材5がセットされる筒形の刻印ホルダ15と、治具本体に設けられ刻印ホルダをワークの表面に沿って移動可能に支持し、刻印ホルダにセットされた刻印部材を、被刻印部位に施される刻印の桁方向に案内する案内部11a,13aと、刻印ホルダから周方向へ延ばし、刻印ホルダを刻印部材から離れた位置で保持するレバー部材とをもつ構造を採用した。同構成により、刻印部材は、治具本体だけでなく、レバー部材を通じ、作業者で支えられるから、刻印部材のぶれは十分に抑えられる。しかも、レバー部材により、刻印部材から離れた位置で刻印部材は支えられるから、打撃具27で作業者の手を叩くおそれはない。 (もっと読む)


【課題】ロードセンシング制御を行う可変容量型のメインポンプを有する油圧駆動装置において、シーケンス弁のような特別なバルブを付加することなくメインポンプの吐出油を利用したパイロット圧の生成が可能であり、かつ原動機の回転数に応じたロードセンシング制御の目標差圧を設定することができ、しかもパイロットリリーフ弁による無駄なエネルギ消費を抑える。
【解決手段】メインポンプ2につながる第2圧油供給油路31に減圧弁32とチェックバルブ34とアキュムレータ35を設け、その下流にゲートロックレバー36によって切り換えられる切換弁37を設け、切換弁37の上下流側にパイロット油圧源を形成し、上流側パイロット油圧源からLS制御弁12bに元圧を供給し、下流側パイロット油圧源からエンジン回転検出バルブユニット13に元圧を供給し、バルブユニット13が出力する信号圧力をLS制御弁12b及びアンロード弁15に導く。 (もっと読む)


【課題】 必要な強度を確保しつつアーム全体の重量を軽量化する。
【解決手段】 油圧ショベル1のアーム11を、左,右の側板12,13と、各側板12,13の上端側に接合される上板14と、各側板12,13の下端側に接合される下板15と、各側板と上板の後端側に接合される後板16とによって囲まれた箱型構造体として形成する。また、左側板12を、後厚側板12Aと前薄側板12Bとの2部材を接合して形成し、右側板13を、後厚側板13Aと前薄側板13Bとの2部材を接合して形成し、上板14を、後厚上板14Aと前薄上板14Bとの2部材を接合して形成し、下板15を、後厚下板15Aと前薄下板15Bとの2部材を接合して形成する。これにより、アーム11の必要な強度を確保し、アーム全体の軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


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