説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】作業機械の姿勢に拘わらず作業機械の後方を確認できる作業機械の視野補助装置を提供する。
【解決手段】作業機械の視野補助装置は、運転室内の操作装置で回動操作されるフロント装置を挟んで運転室とは反対側に設置され、作業機械の側方後方を確認するためのミラーと、ミラーと同等の視野角で作業機械の側方後方を撮像する撮像装置と、運転室からミラーにより作業機械の側方後方が視認できるか否かを判定する判定手段と、撮像装置からの撮像信号による側方後方の画像を表示する表示装置と、判定手段で側方後方が視認できないと判定されると、表示装置に側方後方の画像を表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油圧アクチュエータからの戻り油による回生の有無に関わらずオペレータの操作フィーリングを良好に保持することができ、回生に係る機器の状態に関わらず作業を継続できる作業機械の動力回生装置を提供すること。
【解決手段】油圧シリンダ3aの油圧室55からの戻り油のエネルギーを電気エネルギーに変換するための回生回路53と、回生回路で変換された電気エネルギーを蓄えるためのバッテリ15と、油圧室55からの戻り油をタンクに導く流量調整回路54と、操作装置4Aの操作量ごとに定められた設定流量Q1に基づいて回生回路の流量を調整する油圧モータ24及び発電機25と、操作装置の操作量ごとに定められた設定流量Q2に基づいて、流量調整回路54の流量を調整するコントロールバルブ5Aとを備え、第1設定流量及び第2設定流量を、発電機25及びインバータ装置26又はバッテリ15の状態に応じて補正する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックと摺動部材における正常な摺動状態を実現すると共に、安定的な摺動状態を維持できる液圧回転機のシリンダブロック製造方法及び液圧回転機の提供。
【解決手段】回転軸9と、この回転軸9の回転に伴って回転し、球状黒鉛鋳鉄によって形成されるシリンダブロック1と、このシリンダブロック1のシリンダ3の摺動面に摺接するピストン2とを備えた液圧回転機のシリンダブロック1の製造に際し、シリンダブロック素材1Aの所定部位に施す所定の表面処理加工は、シリンダブロック素材1Aの所定部位に対してバニシング加工を行い、塑性変形域層30を形成する強ひずみ加工工程と、この強ひずみ加工工程におけるバニシング加工によって形成された塑性変形域層30に対して窒化系熱処理を行い、窒素化合物層27を形成する熱処理工程と、この熱処理工程における窒化系熱処理によって形成された窒素化合物層27を除去する除去工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】占有スペースが小さく、かつ作動油中に存在する気泡及び作動油中に溶存している気泡核を効率的に除去可能な気泡除去装置を提供する。
【解決手段】作業機械の気泡除去装置100を、高圧導入口11を通して高圧の作動油が導入される高圧室1と、低圧導入口21a,22a,23a,24aを通して低圧の作動油が導入される低圧室2と、これら高圧室1と低圧室2とを仕切る隔壁3と、高圧室1の蓋板1bと隔壁3に固定され下端部が低圧室2内に突出された排気管5から構成する。低圧室2内に旋回流Rを発生させると共に、隔壁3に設けられた絞り4によってジェット噴流Jを発生させ、低圧室2内に噴射する。 (もっと読む)


【課題】作業等に伴って収容された作動油の油面が大きく変化したときでも、油面を覆うフィルムを安定した展開状態に保つことができる作業機械の作動油タンクの提供。
【解決手段】旋回体と、この旋回体に取り付けられる作業装置とを有する油圧ショベルに設けられ、旋回体上に搭載され、作業装置の駆動に使用される作動油が収容されるタンク本体11と、このタンク本体11内に配置される機器と、タンク本体11に収容された作動油の油面18aを覆うフィルム21を含み作動油の油面18a上に浮遊する浮き部材20とを備えるとともに、浮き部材20は、フィルム21の全周縁に設けられ、フィルム21よりも高い剛性と、タンク本体11の内面に対する滑動性と、変形時に自己形状復帰が可能な弾性とを有する枠体22を備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】高圧水を用いてキャブの天窓及び前窓を迅速かつ十分に洗浄可能な窓ガラス洗浄装置を備えた作業機械を提供する。
【解決手段】作業機械1を、下部走行体2と、上部旋回体3と、上部旋回体3に一端が回動可能に連結された多関節リンク機構からなるフロント作業機4と、散水及び洗浄用の給水装置5とから構成する。給水装置5には、散水ユニット21と、散水ユニット21の吐出口に接続された導水配管22と、導水配管22に設けられた主弁23と、導水配管22の主弁23よりも下流側に設けられた切替弁24と、切替弁24から分岐された散水配管25及び洗浄配管26と、散水配管25の先端に取り付けられた散水ノズル27と、洗浄配管26の先端に取り付けられた洗浄ノズル28とを備える。洗浄ノズル28をブーム10に取り付け、その筒先をキャブ6側に向ける。 (もっと読む)


【課題】トルクレンチを用いて螺合部の締付を行ったときの締付状態を検出することを目的とする。
【解決手段】本発明の締付状態検出装置40は、トルクレンチを30用いて螺合部を締め付けたときの締付状態を検出する締付状態検出装置40であって、トルクレンチ30により螺合部を螺回させたときにトルクレンチ30に作用するトルクTが設定された着座トルクTsから設定された設定トルクTfに達したときのトルクレンチ30の差分角度θdが設定された範囲内にあるか否かに基づいて締付状態が正常であるか否かを判定する判定部43を備えている。これにより、締付状態が正常であるか否かの検出を行うことができるようになる。 (もっと読む)


【課題】液圧回転機として少なくとも2つ以上の油圧ポンプ又は油圧モータを用いる場合における液圧回転機の故障あるいは摩耗を少ない部品点数で確実に検出することができる液圧回転機の摩耗検出装置を提供する。
【解決手段】作動油を昇圧させる少なくとも2つ以上の液圧回転機を有する液圧回転機の摩耗検出装置であって、前記複数の液圧回転機の各流出ポートからの昇圧された作動油を合流する合流回路と、前記複数の液圧回転機の各流入ポートに前記作動油をそれぞれ分流供給する分流回路と、前記複数の液圧回転機の同等箇所に設けたそれぞれの温度検出部と、前記各温度検出部の温度をそれぞれ測定する温度計測手段と、前記各温度計測手段が測定した前記各温度検出部からの温度信号を取込み、比較演算して、前記複数の液圧回転機の摩耗を検出する演算手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】
電動建設機械において、制御盤で発生した熱をキャブ内の暖房に有効に利用する。
【解決手段】
電動式建設機械100は、下部走行体10と、この下部走行体の上部に旋回可能に搭載されキャブ22を有する上部旋回体20と、この上部旋回体に一端部が回動可能に接続されたフロント作業機50と、フロント作業機を駆動する油圧ポンプ34用の電動モータ36と、この電動モータを制御する制御盤30とを備える。キャブ内にはこのキャブ内を空調する空調機65が設けられている。空調機で暖房運転が選択されたときに制御盤内空気をキャブ内に導く導入手段67、68および制御盤内部の空気をこの電動式建設機械外へ導く熱交換器61の稼動を停止させるリレー62を設けた。 (もっと読む)


【課題】電子制御系の異常判定に係る誤判定及び検出漏れの発生を抑制できる建設機械を提供すること。
【解決手段】旋回体と、旋回体を駆動する電動モータと、操作信号を操作量及び操作方向に応じて出力する操作装置と、操作信号に基づいて生成された制御信号に基づいて電動モータを制御するインバータ装置と、電動モータの速度を検出するための位置センサと、制御信号が規定する電動モータの速度指令V*から速度Vを減じた値の符号と、電動モータの加速度の符号とが異なる状態を第1条件とし、速度指令と速度の偏差が基準値Vthより大きく、かつ、加速度が基準値βthより大きい状態を第2条件としたとき、第1条件及び第2条件のうち少なくとも一方が成立するか否かを判定する第2コントローラとを備える。 (もっと読む)


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