説明

三井化学株式会社により出願された特許

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【課題】ポリ乳酸系樹脂の高い圧電性を維持したまま、他の層との接着性に優れる圧電性積層体を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂を含むA層と、一方の面で前記A層の表面に接する不飽和カルボン酸重合体を含むB層と、を有し、前記B層の表面をX線光電子分光法により測定して得られた炭素1sスペクトルから波形解析により求められた、C(=O)−O−C基の数に対するC(=O)−Oの数の比率〔(C(=O)−Oの数)/(C(=O)−O−C基の数)〕が1.4以上5.0以下である圧電性積層体である。 (もっと読む)


【課題】強固に接着され且つ長期安定性に優れ、電気絶縁性、耐熱性に優れた金属/樹脂積層体を提供する。またその簡便な製造方法を提供することにある。
【解決手段】窒素を含有する樹脂、好ましくはポリアミドやポリイミドを含むことを特徴とする外層(A)、エポキシ基を有する化合物から導かれる樹脂を含むことを特徴とする中間層(B)、金属を含むことを特徴とする内層(C)とを含む積層構造を有する成形体は、外層に用いる樹脂がエポキシ基を有する化合物の硬化剤としても機能する事があるので、層間の接着力が強い態様や、従来の低分子量エポキシ硬化剤量を低減出来ることから積層体の経時的な汚れや金属の変性、腐蝕を抑制できると期待される。 (もっと読む)


【解決課題】感熱記録材料の記録層及び記録画像の耐久性(耐可塑剤性・耐水性・耐熱性)を維持しながら、加工時の傷つきや折り割れ、それに伴う保護層の剥がれを改良した感熱記録紙保護層用樹脂及び感熱記録材料を提供することである。
【解決手段】感熱記録紙保護層用樹脂が、ポリビニルアルコール(A)と少なくともシアノ基含有ビニル単量体(b1)を有する疎水性共重合体(B)からなる樹脂エマルション(C)を含み、(A)と(B)との割合が、(B)100重量部に対し(A)が20〜90重量部である感熱記録紙保護層用樹脂。 (もっと読む)


【課題】簡便であり、生産効率に優れ、かつ収率の高いジオール化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(3)で表されるジオール化合物の製造方法は、水相と油相とから構成される二相系中で、オレフィンを、(A)R−COOH(式中、Rは1つ以上のハロゲン原子を有する炭素数1〜20の炭化水素基を表す。)で表されるカルボン酸、および(B)過酸化水素の存在下で反応させ、二重結合に水酸基またはアシルオキシ基が導入された化合物を含む反応生成物を得る工程(工程1)と、前記二相系中で、工程1で得られた反応生成物と(C)特定の酸より選択される少なくとも1種の酸とを接触させる工程(工程2)と、を含み、工程1における反応に続けて、工程2を実施することを特徴とする。
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【課題】従来の非架橋または部分架橋型熱可塑性エラストマーの性能を保持し、かつ耐摩耗性、柔軟性にも優れたプロピレン系重合体組成物を提供すること。
【解決手段】本発明のプロピレン系共重合体組成物は、非架橋であるかまたは部分架橋されたオレフィン系熱可塑性エラストマー(X)30〜80重量部と、プロピレン系重合体(Y)0〜40重量部と、プロピレン由来の構成単位を30〜80モル%、エチレン由来の構成単位を0〜30モル%、炭素数4〜20のα−オレフィン由来の構成単位を10〜50モル%(ここでプロピレン由来の構成単位、エチレン由来の構成単位、炭素数4〜20のα−オレフィン由来の構成単位の合計量は100モル%)の量含み、かつo−ジクロロベンゼン溶液で測定した13C−NMRで、炭素数4〜20のα−オレフィン由来の構成単位のCH(メチン)に由来するシグナルのうち、最も高磁場で存在するピークを34.4ppmと定めたシグナルチャートにおいて、22.0〜20.9ppmの吸収強度Aと19.0〜20.6ppmの吸収強度Bがプロピレンメチルに帰属される19.0〜22.0ppmの吸収強度Cに対して、特定の関係式(i)と(ii)を満たし、プロピレン・α−オレフィン共重合体(Z)5〜60重量部(ここで(X)、(Y)、(Z)の合計は100重量部である)を含有する。 (もっと読む)


【課題】十分な高発泡性を有するゴム組成物の提供と、該ゴム組成物を架橋発泡することで得られる、良好なゴム弾性を有し、表面平滑性に優れる低比重ゴム成形体を提供する。
【解決手段】ゴム組成物は、エチレン・α−オレフィン・非共役ジエンランダム共重合体[I]および該共重合体100重量部に対して、粒径がメジアン径で3〜9μmである微粉発泡剤[II]を3〜30重量部含むことを特徴とするゴム組成物であって、該ゴム組成物を架橋発泡成形して得られる架橋発泡体は、比重が0.15〜0.35、発泡体の表面粗度が25μm以下、発泡体の圧縮永久歪み(70℃、197時間)が40%以下であること。 (もっと読む)


【課題】簡便で、反応速度が高く生産効率に優れ、収率の高いオレフィンからのエポキシ化合物の製法の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物を、(A)R−COOH(Rはハロゲン原子を有しない炭素数6〜20の芳香族炭化水素基またはハロゲン原子を有しない炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基を表す)で表されるカルボン酸、(B)過酸化水素、および(C)下記(c1)乃至(c5)から選択される酸、の存在下に酸化させるエポキシ化合物の製造方法;(c1)リンを含有する酸、(c2)ハロゲンを含有する炭素数1〜20の有機カルボン酸、(c3)R−SOH(式中、Rは水素原子または、ハロゲン原子で置換されていても良い炭素数1〜20の炭化水素基を表す。)で表されるスルホン酸、(c4)タングステンを含む無機酸、(c5)モリブデンを含む無機酸。
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【課題】使用する環境温度に温度変化が生じても各種入力情報の変動を抑制することができる圧電デバイスを実現する。
【解決手段】音源IC1と、音源IC1からの音源を増幅する増幅器2と、増幅器2からの駆動信号に基づいて発音する圧電スピーカー3と、駆動信号に対し所定の制御処理を行うMPU4と、圧電スピーカー3の圧電定数d14及びヤング率Eの各温度依存性情報が格納されたメモリ5と、雰囲気温度を検出する温度センサ6とを備えている。MPU4は補正手段4aを有し、温度センサ6の検出結果と前記各温度依存性情報とを照合し、照合結果に応じて音響信号となる駆動信号を温度補正する。圧電スピーカー3は、補正手段4aにより温度補正された音響信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収性に優れ、従来のものよりも薄く、軽量化でき装着感の良いマウスガードを製造するためのマウスガード用組成物、およびマウスガード用シート、ならびにこのような特性を有するマウスガードを提供すること。
【解決手段】15〜75モル%の4−メチル−1−ペンテンから導かれる構成単位(i)と、25〜85モル%のプロピレンから導かれる構成単位(ii)(ただし、構成単位(i)の割合と構成単位(ii)の割合との合計は100モル%である。)とからなる4−メチル−1−ペンテン・プロピレン共重合体(A)を50〜100重量部、および熱可塑性樹脂またはゴム(B)を50〜0重量部(ただし、共重合体(A)と樹脂またはゴム(B)との合計量は100重量部である。)含有することを特徴とするマウスガード用組成物。 (もっと読む)


【課題】溶融混練時に樹脂材料中へ容易かつ均一に分散でき、分散径も小さく維持でき、各種樹脂材料の力学物性の向上、同一物性発現のための添加量の削減が可能な材料の提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂(a−1)と、重合体鎖に結合したカルボン酸またはその塩を含むオレフィン系樹脂(a−2)および/または脂肪酸(a−3)からなり、さらにアニオン型および/またはノニオン型界面活性剤(a−4)を含んでも良い平均の一次粒子径が50nm〜50μmである粉体樹脂(A)。また、樹脂(B)と前記粉体樹脂(A)とを含むポリマーアロイ。 (もっと読む)


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