説明

三井造船株式会社により出願された特許

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【課題】第1に、構成が簡単容易であり、設備コスト等に優れると共に、第2に、効率面やランニングコスト等にも優れた、揮発性有機化合物の廃液改質システムを提案する。
【解決手段】この改質システムは、予熱器2と改質反応器3とロータリーエンジン5とを、備えており、揮発性有機化合物VOCの廃液1が供給される。予熱器2は、VOC廃液1を加熱して気化し、もってVOCガスと水蒸気を改質反応器3に供給する。改質反応器3は、ロータリーエンジン5からの高温の排気ガス6を利用し、例えば800℃程度に維持されており、その熱の作用と、内部充填された触媒8の作用とに基づき、VOCガスと水蒸気を反応させ、もって水素,一酸化炭素,二酸化炭素等に、水蒸気改質する。ロータリーエンジン5は、改質ガス6中の水素や一酸化炭素を燃料として運転され、例えば発電機17が接続されている。なお予熱器2も、排気ガス6を利用して加熱を実施する。 (もっと読む)


【課題】メタンガスや高濃度の硫化水素等を含有するバイオガスを生物脱硫塔に安全に供給できる生物脱硫装置及び生物脱硫方法を提供すること。
【解決手段】内部に硫黄酸化細菌を担持した充填材10を備え、下部に被処理ガス導入管11を備えた生物脱硫塔1に、前記被処理ガスと酸素含有ガスを導入して生物学的に前記硫化水素を酸化して生物脱硫を行う生物脱硫装置において、前記被処理ガスに含まれる硫化水素濃度が0.5%(体積)以上であり、該硫化水素の酸化に必要な化学量論的必要量以上で且つ化学量論的必要量の3倍以下の前記酸素含有ガスを分割して注入するための複数の注入部を該被処理ガス導入管11に設けたこと、前記酸素含有ガスを注入部の数に応じて分割して注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】船舶のバラスト水及び沈殿物の規制及び管理のための条約上の水生生物に関するバラスト水の排出基準を満足できる実用的なバラスト水の処理装置を提供すること。
【解決手段】バラスト水をバラストタンク2に供給する主処理ラインに、該バラスト水の噴流が当たってキャビテーションを生じさせる衝撃板42を有する噴流発生手段を備え、オゾンの存在下で、該噴流発生手段の衝突板42にバラスト水を衝突させることを特徴とするバラスト水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】ブロアのフィン回転による周期的な高音圧騒音を有効に低減させ、特に舶用エンジンに用いられている過給機の排気騒音を有効に低減する。
【解決手段】ブロア排気通路38の外周部に共鳴空洞部36を形成し、通路内壁には前記空洞部に連通する小孔40を形成する。前記共鳴空洞部の容積、前記小孔の断面積および長さを前記ブロアの回転周期に応じた共鳴周波数に対応して設定した。前記消音装置は舶用エンジンの過給機に設けられた排気タービンと同軸のブロアの排気通路に設ければよい。小孔を排気通路に開口させた共鳴空洞部を有する消音ダクトユニットは過給機出口管あるいはテーパ型ダクトユニット部分に着脱可能に構成し、既設過給機への取付性を簡便にした。 (もっと読む)


【課題】酸素含有ガスなどの空気を被処理ガスに注入後に直ぐに混合拡散させてメタン/酸素比率が安全な範囲を維持し得ることにより安全な処理を実現できる生物脱硫装置及び生物脱硫方法を提供すること。
【解決手段】内部に好気性の硫黄酸化細菌を担持した充填材10を備え、下部にメタンガスと硫化水素を少なくとも含む被処理ガスを導入する被処理ガス導入管11を備えた生物脱硫塔1に、前記被処理ガスと酸素含有ガスを導入して生物学的に前記硫化水素を酸化して生物脱硫を行う生物脱硫装置において、前記被処理ガスに含まれる硫化水素濃度が0.5%(体積)以上であり、該硫化水素の酸化に必要な化学量論的必要量以上で且つ化学量論的必要量の3倍以下の前記酸素含有ガスを注入するための注入部を1又は2以上有し、該注入部の下流側近傍に静的混合器を配置してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】濾布の目詰まり回復を確実に行い逆洗効果を向上させることができる濾過装置の逆洗方法を提供すること。
【解決手段】濾過槽内1を仕切板により濾液室102と濾過室101に区画し、濾過室101内に、上部開口402を有する多孔製の筒状支持体400と該支持体400の外周を被覆する袋状の濾布401とからなる濾過筒4を吊り下げて配設し、前記濾過室101に入った原水が該濾過室101内を上向流しながら、濾布401により濾過され濾液となって濾過筒4内を上昇して濾液室102内に集水される構造であり、且つ前記濾過室101に逆洗水を供給する配管及び空気を供給する配管が接続されていることを特徴とする濾過装置の該濾布401の濾過面と反対側の面から微細気泡を混入した逆洗水を送って濾布401の逆洗を行う濾過装置の逆洗方法において、前記微細気泡の直径が、前記濾布401の平均孔径の1.10〜1.25倍であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設備の簡素化と処理費用の低廉化をはかりながら、溶融スラグのSiO濃度を増加させること。
【解決手段】本発明は、廃棄物を熱分解して生じる熱分解ガスと熱分解残渣の燃焼成分とを燃焼溶融炉に導いて燃焼させるとともに溶融した不燃成分を冷却固化させる溶融スラグの製造方法であって、燃焼溶融炉に粉砕ガラスを添加して、熱分解ガスと燃焼成分とを1200℃〜1350℃の温度範囲で燃焼させることを特徴としている。これにより、粉砕ガラスは、燃焼溶融炉において不燃成分が溶融する通常の加熱温度の範囲で容易に溶融されるため、既設の燃焼溶融炉に粉砕ガラスを添加するだけで、溶融スラグのSiO濃度を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱装置を備えたバー材の鍛造ラインにおける試打ち作業のコストを低減し、作業効率を向上させる
【解決手段】長尺の棒状材1を加熱する少なくとも一台の誘導加熱コイル2aと、前記棒状材1の端部近傍を加熱する試打ち用誘導加熱コイル3aとを直列に配置し、前記複数の誘導加熱コイル2aへの通電と、前記試打ち用誘導加熱コイル3aへの通電とを切り替え可能に構成した誘導加熱装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、廃棄物焼却炉の立ち上げ及び立ち下げ時においても、中和剤の湿潤によりろ布の目詰まりが発生しない排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】排ガス中の煤塵を集塵する前段バグフィルタ1と、前段バグフィルタ1を通過した排ガス中の酸性ガスを中和剤との反応により脱塩及び脱硫して集塵する後段バグフィルタ2を排ガス通路3を介して一体的に接続してなる排ガス処理装置において、前段バグフィルタ1の出口部8と後段バグフィルタ2の出口部9とを遮る隔壁4に開閉手段20を設けて、前段バグフィルタ1を通過した排ガスが後段バグフィルタ2をバイパスできるようにする。 (もっと読む)


【課題】生物脱硫の洗浄液のアルカリ度を維持して効率的な生物脱硫が行えるバイオガス精製システムの提供。
【解決手段】メタン発酵槽1、生物脱硫塔2、生物脱硫生成物を洗浄除去する洗浄液を貯蔵する循環タンク3、洗浄液を前記生物脱硫塔2に供給する循環ポンプ300、洗浄液を散水する散水部201、洗浄液を返送する返送管203とを有するバイオガス精製システムにおいて、前記メタン発酵槽1で生成される少なくともケルダール窒素成分を含む消化液を前記循環タンク3に供給する消化液供給手段と、バイオガスをエネルギー源として電力と熱エネルギーを発生させるコージェネレーション手段4と、前記コージェネレーション手段4で発生した熱エネルギーを前記循環タンク3に導入し、該循環タンク3内の洗浄液中の前記ケルダール窒素成分を熱分解してアンモニアに変換し該洗浄液のアルカリ度を維持、上昇させるアルカリ度維持手段を有する。 (もっと読む)


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