説明

横浜ゴム株式会社により出願された特許

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【課題】サイプ形成ブレードの離脱およびタイヤモールドの破損を防止しつつ、所定位置にサイプを形成可能とするタイヤモールドおよびこのタイヤモールドを用いて製造したタイヤを提供する。
【解決手段】タイヤモールドのブロック形成部8の表面でモールド分割位置から5mm以内に位置するサイプ形成ブレード5の植込み部6に、この植込み部6をモールド分割位置から離間させる切欠き部7を設けて、モールド分割位置と植込み部6との最短距離を大きくし、タイヤモールドのこの部分の強度低下を防ぐことによって、サイプ形成ブレード5を植設する所定位置が、モールド分割位置に近接する位置であっても植設することができ、タイヤの所定位置にサイプを形成できる。 (もっと読む)


【課題】 引張力に対する変形特性を中実ゴムの降伏後の変形特性に近似させることにより、設計の自由度を向上させるようにした免震ゴム積層体を提供する。
【解決手段】 複数のゴム層2と鋼板3とを上下方向に交互に積層させてなる免震ゴム積層体1において、ゴム層2のうちの少なくとも1層の内部に、複数の空隙4を分散するように配置した。 (もっと読む)


【課題】 ゴム組成物の混合において、粘度、モジュラス等の物性及び品質の安定したゴム組成物が得られ、性能の安定したゴム製品を提供できるゴム組成物の混合方法及び混合装置を提供する。
【解決手段】 ゴム組成物を複数のステップで混合するゴム組成物の混合方法において、ゴム組成物を密閉式混合機で混合するゴム組成物の混合過程で、混合機内でゴム組成物を複数のステップで混合する混合方法において、少なくとも1つのステップで、混合用ロータ2の回転駆動のための電力の積算量Sが、予めこのステップ用に設定された目標積算電力量S1に達した後に、次のステップに移るように制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、イソシアネート成分と反応させた場合に優れた力学的特性を有する三次元架橋されたポリウレタンを得ることができるポリオール化合物を提供することを目的とする。また、本発明は、このポリオール化合物を用いたポリウレタン組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】メソゲン骨格と3個以上のアルコール性ヒドロキシ基とを有するポリオール化合物。 (もっと読む)


【課題】より確実に石噛みを低減することができる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】ジグザグ状に形成されると共にタイヤ周方向に連続して形成される主溝20の溝壁21を、対向する溝壁21同士が繰り返し不平行になるように形成する。これにより主溝20は、溝幅が広狭を繰り返すように形成され、溝幅が広い部分は広部転換部24、溝幅が狭い部分は狭部転換部23となっている。このうち、広部転換部24は、ジグザグ状の角部27に位置しており、また、広部転換部24付近には、外側溝壁25に凹部35が形成されている。この凹部35は、内側溝壁26から離れる方向に2mm以上の最大幅で形成されている。これらにより、主溝20に挟み込まれた石は、空気入りタイヤ1の転動により広部転換部24の方向に移動し、凹部35が形成されている位置から排出される。この結果、より確実に石噛みを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 通常時には剪断方向への変形により減衰機能を発揮し、非常時には捩れ変形により減衰機能を発揮するようにした、特に橋脚や橋桁などの連結用として好適な複合型粘弾性ダンパ−を提供する。
【解決手段】 弾性体2と減衰体3とを同一平面上に隣接して配置した複合型粘弾性ダンパ−1において、弾性体2を等価粘性減衰定数が0.05以下の天然ゴムで構成し、減衰体3を等価粘性減衰定数が0.3以上の粘弾性ゴムで構成した。 (もっと読む)


【課題】セクター間の骨ズレを抑制し、成形されたタイヤの外観及びユニフォミティーを改善することが出来るタイヤ加硫用金型を提供する。
【解決手段】セクター2は、この実施形態では、アルミニユウムを素材として一体的に成形され、セクター2のセグメント1との嵌め合い部分Xには、セクター材質よりも固い金属材料、例えば、鉄材,鋼材等から成る当接部材4が設けてある。なお、当接部材4はセクター2側に設けることに限定されず、セグメント1側の嵌め合い部分に設けることも可能であり、また当接部材4はブリネル硬さで130以上が好ましく、ブリネル硬さで130以上であれば特に限定されるものではない。また、当接部材4の厚さtは、厚い程好ましいが、少なくとも1mm以上であれば十分である。 (もっと読む)


【課題】セパレーション故障の発生を回避しかつリム滑りを効果的に抑制し、もってタイヤ寿命を大幅に向上することが可能なニューマチック形クッションタイヤを提供する。
【解決手段】リムRに当接する環状のベースゴム層2を備えたニューマチック形クッションタイヤ1である。有機繊維コード5をゴム層6に埋設したストリップ材7をタイヤ周方向Tに沿って螺旋状に環状のベースゴム層2の表面に巻き付けた補強層3を有している。ストリップ材7のタイヤ周方向Tに対する巻き付け角度θは20°〜50°の範囲である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、亜鉛メッキスチールコードとの耐湿接着性と初期接着性に優れるゴム組成物を用いた、亜鉛メッキスチールコードとゴムとの接着方法を提供することである。
【解決手段】硫黄加硫可能なゴム100重量部に対して、ロジンまたはロジン誘導体を3〜15重量部と、有機コバルト塩をコバルト量として0.2〜1.0重量部と、有機塩素化合物を3〜50重量部とを含有するゴム組成物と、亜鉛メッキスチールコードとを接着することを特徴とする亜鉛メッキスチールコードとゴムとの接着方法。 (もっと読む)


【課題】騒音性能を損なうことなく、ユニフォミティを改善し、耐偏摩耗性を高めることが可能な空気入りタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】トレッド面1にタイヤ幅方向に延在するラグ溝3をタイヤ周方向Tに可変ピッチで配置し、ラグ溝3により区分形成されたピッチ長Lの異なるパターン要素5を有するトレッドパターンを形成し、トレッド部9のベルト層10の外周側に有機繊維コードからなる補強コードfをタイヤ周方向Tに螺旋状に巻き付けたベルトカバー層11を埋設した空気入りタイヤである。最大ピッチ長Laを有するパターン要素5Aの内周側に位置するベルトカバー層11の補強コードfの部分faより、最小ピッチ長Lcを有するパターン要素5Cの内周側に位置するベルトカバー層11の補強コードfの部分fcにおける残留収縮率を大きくする。 (もっと読む)


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