説明

NTN株式会社により出願された特許

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【課題】回生機構を備えたセンターモータ方式の電動補助自転車において、駆動輪のハブ内の装置の外径を大きくすることなく、大きい変速比(増速比)を確保し、後退時において、逆入力用クラッチの係合を解除する(係合させない)機構の切り替え操作が容易にできるようにする。
【解決手段】駆動輪のハブ内に、車軸の軸方向に沿って第一遊星歯車機構と第二遊星歯車機構とを並列させ、駆動力が、入力側からハブケースに直結で伝達される低速状態と、入力側から第一遊星歯車機構又は第二遊星歯車機構のいずれかを介して増速されてハブケースに伝達される第一増速状態と、入力側から第一遊星歯車機構及び第二遊星歯車機構を介して増速されてハブケースに伝達される第二増速状態の3段階に変速可能とした。 (もっと読む)


【課題】ハブ輪と継手外輪の分離が許容されるタイプの車輪用軸受装置において、ボルト部材による固定力を確実に確保し、もってハブ輪と外側継手部材とを安定的な締結状態を維持する。
【解決手段】継手外輪4の軸部11に軸方向に延びる凸部を設け、軸部11をハブ輪1の孔部20に圧入する。この圧入により、ハブ輪1の内径面に凸部に密着嵌合する凹部を凸部で形成し、凸部と凹部との嵌合部位全域が密着する凹凸嵌合構造Mを構成する。この凹凸嵌合構造Mに軸方向の引き抜き力付与による分離を許容した状態で、ハブ輪1と継手外輪4の軸部11とをボルト部材37で固定する。更に、ボルト部材37に設けられた頭部37aの座面37a1が当接されるハブ輪1のボルト受け面20e1に熱処理により硬化層H2を形成し、その表面硬さを管理対象とすると共に50HRC以上の許容値を付与する。 (もっと読む)


【課題】軸方向にコンパクトな二重スプリング式一方向クラッチにおいて、空転時に、クラッチスプリングを硬度の高い側の回転部品の接触部位で滑りを生じさせることができるようにして、耐久性の向上を図ることである。
【解決手段】回転軸1の外周面とその回転軸1より硬度の低い外輪11の内周のクラッチ面13間に組込まれたクラッチスプリング21を、大径コイルスプリング部22と、その大径コイルスプリング部22の巻き終わり側端に連設された内向き反転部23と、その反転部23の端部に連設されて大径コイルスプリング部22の内側に配置された小径コイルスプリング部24とで形成する。大径コイルスプリング部22と小径コイルスプリング部24の巻き方向を同一とする。大径コイルスプリング部22の初期緊縛力を小径コイルスプリング24の初期緊縛力より強くして、回転軸1の空転時に、その回転軸1と小径コイルスプリング部24との接触部で滑りを生じさせるようにする。 (もっと読む)


【課題】高作動角時においてケージに作用する荷重がより釣り合い均衡した状態となり、安定した高強度を得られることが可能な固定式等速自在継手を提供する。
【解決手段】作動角が0°の状態で、外側継手部材33におけるボール37が接触する範囲のトラック溝32は、曲率を持ち、曲率中心が継手中心軸線Xからトラック溝32に対して半径方向反対側に離間した位置にオフセットされたオフセット溝40を有する。オフセット溝40と異なる曲率を有する異曲率溝41を継手奥部に有する。内側継手部材36は、トラック溝35が外側継手部材33のトラック溝32と対応するオフセット溝42及び異曲率溝43を有する。最大作動角を取ったときに、最も外側継手部材奥側に位置するボールにおいて、外側継手部材33のトラック溝32とボール37の接触点と、ボール37の中心点Obとがなす角度が、継手開口端側軸方向に開いている角度を正値とした場合、零以上である。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りつつ、車輪取付フランジの面振れ精度を維持すると共に、車輪取付フランジの強度を高めて耐久性を向上させた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪4の車輪取付フランジ6の周方向等配にハブボルト6aが圧入された車輪用軸受装置において、車輪取付フランジ6からアウター側に延びる円筒状のパイロット部10が形成され、このパイロット部10と車輪取付フランジ6のアウター側の側面6cとが交差する隅部11のうちハブボルト6aの位相に対応する位相にのみレーザ焼入れによって所定の硬化層12が形成されると共に、この硬化層12の周方向の幅W1がハブボルト6aの外径Db以上に設定されている。 (もっと読む)


【課題】横型鍛造装置において、仕上げ打ち後のワークに対して軸線回りの円周方向に方向性をもった下流工程のプレス加工を正確に実施できるようにする。
【解決手段】トランスファ装置に搬送されたワーク1を横方向に挟持するホールド軸の横方向変位で引き継ぎ、これらホールド軸がワーク1を下流工程のダイへ送り込む間に、センタガイド25がワーク1の筒部2の円周状の外周を案内・保持することでダイに対する軸線Lの位置・向きを適切に保ち、この状態になってから、ワーク1が非正規の向きのときは、ワーク1の両側の被挟持部7、7と一対の位相案内部27aとの当接でワーク1を正規の向きまで強制回転させ、各位相案内部27aから横方向に連続する回り止め部27b間に両側の被挟持部7、7を配置してワーク1を正規の向きに保つ状態で下流工程を実施できるようにした。 (もっと読む)


【課題】既設の給油構造付自動調心ころ軸受に備わる軸の油穴を変更することなく、中つばに油穴をもつ既設の自動調心ころ軸受から、高負荷容量構造の自動調心ころ軸受に代える。
【解決手段】代替として採用する高負荷容量構造の自動調心ころ軸受10の内輪11の内径面に、周溝部16a、貫通溝部16bで構成された油流路16を予め形成しておき、内輪11を既設の内輪位置決め手段を用いて既設軸1に嵌着したとき、既設軸1の油穴1aの終端部から内輪11の内径面の端部Eiまで油経路が生じるようにした。したがって、内輪11の内径面の端部Eiから油を軸箱内に放ち、溜めることができる。 (もっと読む)


【課題】 軸受軌道輪から被測定物への熱伝導性を高めて、軸受軌道輪から被測定物へ熱が伝わる時間を短縮することで温度測定の時間差を小さくし、軸受軌道輪の温度測定精度を高めることができる軸受装置を提供する。
【解決手段】 軸受装置において、外輪間座5に、内輪間座4の温度を非接触で測定する非接触温度センサ7を設け、内輪間座4は、間座本体10と、この間座本体10の表面に設けられ非接触温度センサ7により温度を測定される間座表面部12とを有する。この間座表面部12は、間座本体10よりも熱伝導率が高い材料から成る。 (もっと読む)


【課題】インペラの回転時にインペラが隔壁に対して傾斜することを防止することが可能な遠心式ポンプ装置を提供する。
【解決手段】この遠心式血液ポンプ装置は、血液室7内に設けられたインペラ10と、インペラ10の一方面に設けられた永久磁石15a,15bと、血液室7の内壁に設けられ、それぞれ永久磁石15a,15bを吸引する永久磁石16a,16bとを備える。血液室7の側壁の開口部7a側における永久磁石15a,15bと永久磁石16a,16bの吸引力を、開口部7aの反対側における永久磁石15a,15bと永久磁石16a,16bの吸引力よりも小さく設定する。これにより、ポンプ動作時にインペラ10が隔壁6に対して傾斜するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】研削砥石1の外径、調整車2の外径、ワーク5の外径に応じて行う調整車2の設定、調整を簡素化でき、加工精度が安定できるようにする。
【解決手段】ベッド10上に水平スライド機構Aを介してテーブル11を配置し、そのテーブル11にγ旋回スライド機構Bを介して旋回台13を配置し、その旋回台13に横スライド機構Cを介してアッパスライド12を配置し、そのアッパスライド12に調整車2を配置する。水平スライド機構Aは、ワーク5の研削時にテーブル11をベッド10に対して水平方向に相対移動させることでワーク5の外径に合わせて調整車2を移動させる。γ旋回スライド機構Bは、旋回台13をワーク5の軸心w周りに回転移動させる。横スライド機構Cは、アッパスライド12を旋回台13に対して相対移動させる機能を有する。γ旋回スライド機構Bの有する機能により、旋回台13を回転移動させることで、ワーク5の調整車2に対する心高角γが調整可能でかつ、心高角γが常に一定であるセンターレス研削盤とした。 (もっと読む)


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