説明

カルピス株式会社により出願された特許

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【課題】血圧降下剤、抗ストレス剤等として有用なトリペプチドVal-Pro-Pro、Ile-Pro-Proを酵素法により製造する方法において、収率が向上し、製造工程が容易で且つ安定化する製造方法を提供する。
【解決手段】乳カゼインを含む材料に、プロテイナーゼ及びペプチダーゼを作用させトリペプチドVal-Pro-Pro及び/又はIle-Pro-Proを得るトリペプチドの製造方法であって、前記プロテイナーゼが、乳カゼインに作用させた際に、配列表に記載された特定のペプチドを含む中間体ペプチドを生成する、パパイン、アスペルギルス由来のプロテイナーゼから選択される1種又は2種以上のプロテイナーゼを含み、前記ペプチダーゼが、アミノペプチダーゼ、カルボキシペプチダーゼ及びこれらの組み合わせからなる群より選択されるペプチダーゼを含むことを特徴とするトリペプチドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】天然色素を含有する飲料(天然色素含有飲料)の退色を防止する方法を提供する。また、退色が防止された天然色素含有飲料を提供する。
【解決手段】本発明により、天然色素含有飲料に鉄イオンを添加することを含む、天然色素含有飲料の光酸化による退色防止法が提供される。また、本発明により鉄イオンを含有する、光酸化による退色が防止された天然色素含有飲料が提供される。 (もっと読む)


【課題】 アルコール濃度10度を越える乳酒を、短期に効率的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】
発酵乳に酵母発酵性糖類と酵母資化性窒素化合物を加え、アルコール発酵せしめる事を特徴とする乳酒の製造方法が開示される。発酵乳は、獣乳を乳酸菌および醸造用酵母により発酵せしめて調製される。酵母発酵性糖類としては、グルコース、フルクトース、マンノース、ガラクトース、サッカロース、マルトース、ラフィノースを用いることができる。本発明の方法にしたがえば、良好な発酵香気を有し、しっかりした酸味、高いアルコール感を併せ持った乳酒を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】メラノサイトからケラチノサイトへのメラノソームの取り込みや角質層へのメラニンの拡散を抑制することにより皮膚の美白効果を得る。
【解決手段】カゼイン加水分解物を有効成分として含有するメラニン輸送及び/又は放出抑制剤を提供する。前記カゼイン加水分解物は、乳カゼインを麹菌由来のタンパク質分解酵素で分解して調製することが好ましい。さらに好ましい実施形態において、前記カゼイン加水分解物は、全窒素量に対するアミノ態窒素量の百分率で示される分解率が少なくとも20%、又は少なくとも40%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】日常的食生活の中で継続的に摂取することで血圧上昇抑制作用及び/又は血圧降下作用が期待できる、風味良好な味噌及びそれを含む加工食品を提供すること、並びに、味噌の風味上の品質を低下させることなく、ACE阻害活性を有するペプチドを効率的に味噌中に生産させることができる、味噌の製造方法を提供すること。
【解決手段】仕込み工程又は発酵・熟成工程で獣乳カゼインを10重量%以上添加することを特徴とする、機能性味噌の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】日常的に連用可能で、安全性の問題を含まない、Fischer比低下抑制剤を提供すること。
【解決手段】本発明のFischer比低下抑制剤は、トリペプチドであるIle−Pro−Pro及び/又はVal−Pro−Proを有効成分として含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】保存あるいは輸送中に生じうる沈殿の発生が抑えられた不溶性固形物含有飲料およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ネイティブジェランガムおよびカルシウム塩を含有し、pHが3.6〜4.5である飲料、および、飲料にネイティブジェランガムおよびカルシウム塩を添加し、pHを3.6〜4.5に調製することを含む、飲料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、冬場のさむい時期を中心に、もしくは冷房が過剰に利いた室内において、さらには体があたたまる感覚を楽しみたいヒトのために、ヒトにあたたまり感を速やかに与え、且つそのあたたまり感を長時間にわたり維持させるための加温された飲料を提供する。
【解決手段】 飲用時の温度が50℃以上で100℃未満に加温され、コショウ科植物由来のピペリン類を35μg以上140μg以下含む、容量100mL以上500mL未満の飲料を提供することができる。果汁、野菜汁、茶類、穀類、糖類、酸味料、あるいは甘味料等を、これに含めることで、幅広い人々にとって飲みやすいものとすることができる。この飲料を摂取することにより、あたたまり感はすみやかに高められ、かつ、あたたまり感は長時間にわたり維持される。 (もっと読む)


【課題】 前殺菌処理を施すことなくスポロラクトバチルス属細菌の増殖を抑制することができる炭酸含有酸性飲料および炭酸含有酸性酒精飲料の製造方法を提供すること。
【解決手段】 炭酸含有酸性飲料に乳酸および任意にエタノールを、乳酸含有量とエタノール含有量との関係が下記式:
式CL≧−0.02xCE+0.08、CL>0、CE≧0 (CL:乳酸含量(mass%)、CE :エタノール(度数))
を満たすように配合し、および、pHを2.7〜4.5に調整する。
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【課題】 ペプチドを含む飲食品の苦み、渋みを低減させること。
【解決手段】 ペプチドを含有する飲食品に、単糖が3個以上結合したオリゴ糖を添加する。オリゴ糖としては、ガラクトシルスクラロース、ガラクトシルラクトース、キシロトリオース、ケストース、ラフィノース、ゲンチトリオース、スタキオース、ゲンチオテトラオース、サイクロデキストリン、マルトシルトレハロースなどを用いることができる。オリゴ糖を加えることにより、ペプチド含有飲食品の甘味および酸味にほとんど影響することなく、苦み、渋みを低減させることができる。 (もっと読む)


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