説明

カルピス株式会社により出願された特許

31 - 35 / 35


【課題】乳蛋白質懸濁粒子の凝集及び沈澱を十分に抑制し、長期保存安定性に優れた発酵乳を効率良く、しかも容易に得ることができ、常温流通飲料にも適した発酵乳飲料の製造法を提供すること。
【解決手段】本発明の発酵乳飲料の製造法は、ホエーを酵素分解したホエー加水分解物と乳とを含み、該ホエー加水分解物の含有割合が1.0〜4.0質量%であり、且つ前記ホエー加水分解物量と前記乳中のカゼイン量との質量比(ホエー加水分解物量/乳中のカゼイン量)が1.70以下である発酵原材料(X)を準備する工程(A)と、発酵原材料(X)を乳酸菌により発酵させる工程(B)と、得られる発酵乳を均質化処理する工程(C)とを含む。 (もっと読む)


【課題】粘度上昇が生じない、風味良好な長期間保存時において乳蛋白質の凝集、沈殿を生じない混濁物質入り乳性酸性飲料の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも(a)乳を乳酸発酵して得られた乳酸菌発酵酸性乳、(b)混濁果汁および/又は混濁野菜汁、(c)ジェランガム、(d)大豆食物繊維をジェランガムが溶解しない温度で混合した溶液を均質化処理した後、ジェランガムが溶解する温度以上で加熱処理する混濁物質入り酸性乳性飲料の製造方法。ジェランガムが溶解しない温度が70℃未満である。加熱処理を70℃以上で行なうのが好ましい。 (もっと読む)


初期の処理段階でのスムーズな温度上昇に優れ、かつ、高温域で温度維持が良好で、安定した有機廃棄物処理が達成され水分蒸発が促進され、よって安定した有機廃棄物処理効果と処理量増加が達成できる有機廃棄物処理方法、有機廃棄物処理剤及びそれに用いる微生物を提供する。有機廃棄物中に、15〜50℃で活性を持つ中温菌及び50〜70℃で活性を持つ高温菌を用いることを特徴とする。中温菌としては、発熱作用を有し50℃以上の温度下で芽胞を形成するものが好ましく、バチルス・ズブチルス(Bacillus subtilis)が好適であり、その中でもC−3102(FERM BP−1096)菌株がより好適である。高温菌としては、バチルス・パリダス(Bacillus pallidus)が好適であり、その中でもTK6004(FERM BP−08597)菌株がより好適である。
(もっと読む)


【課題】 沈殿が少なく長期保存しても安定である酸性大豆たんぱく質含有飲料またはペプチドを含有する酸性大豆たんぱく質含有飲料の製造方法の提供。
【解決手段】 製造時に大豆たんぱく質含有溶液またはペプチド添加前の大豆たんぱく質含有溶液をpH3.5以下に調整する。 (もっと読む)


本発明は、生体内での酵素分解作用を最小限に抑えた生体内非分解性ペプチド等のペプチド及び遊離アミノ酸を含み、特に、生体内での血圧降下作用等の機能発現が期待されるカゼイン加水分解物、その製造法及びその用途に関し、本発明のカゼイン加水分解物は、獣乳カゼインを平均鎖長がアミノ酸残基数として2.1以下に加水分解して得た、遊離アミノ酸及びXaa Pro及びXaa Pro Pro等の生体内非分解性ペプチド等のペプチドを含み、ACE阻害活性又は血圧降下作用を示す。 (もっと読む)


31 - 35 / 35