説明

サカタインクス株式会社により出願された特許

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【課題】より高い透明性や高いコントラスト比が要求される分野に使用できる処理有機顔料を提供する。
【解決手段】有機顔料、該有機顔料に対して1〜30質量%に相当する量の酸価150〜300mgKOH/gのスチレンマレイン酸ハーフエステル樹脂、水溶性無機塩及び上記水溶性無機塩を実質的に溶解しない水溶性溶剤の混合物を混練した後、上記水溶性無機塩と上記水溶性溶剤とを除去してなる処理有機顔料。 (もっと読む)


【課題】オフセット印刷機による印刷方法及びオフセット印刷機に関し、新聞用紙のように低白色度印刷用紙に水性の下地処理剤で下地処理を行なって印刷品質を向上させることができるようにするものにおいて、印刷用紙のカールの発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】印刷用紙の印刷面に固体微粒子とバインダー成分とが含まれた下地処理剤を供給し、この下地処理剤を乾燥させて固体微粒子とバインダー成分とから、印刷用インキに含まれる顔料よりも小径の孔を多数有する多孔質層を形成した上で、印刷用紙にオフセット印刷を実施する。 (もっと読む)


【課題】非吸収性の被記録媒体に対して、密着性が良好で、かつ印字適性も良好なコンティニュアス型インクジェットインク組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも、顔料、顔料分散剤、結着樹脂、導電性付与剤、有機溶剤を含有するコンティニュアス型インクジェットインク組成物であって、前記結着樹脂として共重合体中に占めるビニルアルコール単位の割合が4〜7質量%であるアミノ基含有塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール系共重合体を含有し、かつ、前記共重合体をコンティニュアス型インクジェットインク組成物中に2〜15質量%含有するコンティニュアス型インクジェットインク組成物。 (もっと読む)


【課題】熱水処理しても、バリア性が良好で、且つラミネート強度の低下が少ないラミネート用バリア性コーティング組成物及びその組成物から得られるバリア層を有するラミネート用バリア性複合フィルムを提供する。
【解決手段】(A)エチレン−酢酸ビニル系共重合体をケン化し、更に過酸化物で処理したエチレン−ビニルアルコール系共重合体、(B)無機層状化合物、及び、(C)溶媒を含有するラミネート用バリア性コーティング組成物において、更に、(D)水溶性ジルコニウム化合物を含有し、W/W=10/90〜35/65、{W/(W+W+W)}×100=0.1〜10以下(Wは(A)成分の含有量、Wは(B)成分の含有量、Wは(D)成分の含有量(質量)を表す。)を満足するラミネート用バリア性コーティング組成物。 (もっと読む)


【課題】ヒートシール部が直接ヒートシールバーへ接触したときにヒートシールバーに融着することなく塗工面同士を接着させることができる水性ヒートシールニス組成物を提供する。
【解決手段】ガラス転移温度10〜70℃の水性樹脂、及び水性媒体を含有する水性ヒートシールニス組成物において、さらに分子内の総炭素数が12〜25の酸アミド型アニオン界面活性剤を水性ヒートシールニス組成物の全固形分中に、3〜25質量%含有させてなることを特徴とする水性ヒートシールニス組成物。 (もっと読む)


【課題】発光ダイオード(LED)光に対する硬化性に優れ、且つ良好な耐スクラッチ性、耐溶剤性等の耐性、密着性を有する印字物を得ることができる画像形成方法及びその画像形成方法により得られる印字物を提供する。
【解決手段】活性エネルギー線硬化型インクジェット印刷用インク組成物を被記録材に吐出することにより画像を印字する工程と、発光ダイオード(LED)を用いて波長ピークが365〜420nmの範囲にある活性エネルギー線を照射することにより上記画像を硬化させる工程とを含み、上記活性エネルギー線硬化型インクジェット印刷用インク組成物は、ビニルエーテル化合物、ジアリルフタレートのプレポリマー、カチオン重合開始剤、及び、波長400nm以上の光により増感機能が発現する増感剤を含有し、上記ジアリルフタレートのプレポリマーを上記活性エネルギー線硬化型インクジェット印刷用インク組成物中に10〜25質量%含有するものであることを特徴とする画像形成方法。 (もっと読む)


【課題】従来知られた塗工剤と比較した場合、同じガスバリヤ性であるときには、より良好な接着性(ラミネート強度)が得られるガスバリヤ性コーティング剤組成物及びそれを用いて得られる積層体を提供する。
【解決手段】ガスバリヤ性樹脂(A)、モンモリロナイト(B)、ハイドロタルサイト(C)及び水性溶媒(D)を必須成分として含有するガスバリヤ性コーティング剤組成物であって、該ガスバリヤ性コーティング剤組成物中に含まれる(A)、(B)及び(C)の三成分の合計含有量が1〜30質量%であり、且つ(A)/((B)+(C))の質量比率が(60/40)〜(90/10)、(C)/(B)の質量比率が(0.8/99.2)〜(25/75)であるガスバリヤ性コーティング剤組成物。 (もっと読む)


【課題】酢酸エチルを再利用することにより省資源化が図れる分野を対象として、インキの溶剤として積極的に酢酸エチルを利用しながら、良好な印刷適性を有する印刷インキを設計し、更に印刷中に蒸発する有機溶剤を回収し、その中から酢酸エチルを抽出して再利用できる印刷物の製造方法を提供する。
【解決手段】酢酸エチルを主たる成分とするエステル系溶剤と、n−プロピルアルコールを主たる成分とするアルコール系溶剤とを、質量比率として1.00≦エステル系溶剤/アルコール系溶剤<8.95の範囲で含有する有機溶剤性印刷インキ組成物を印刷する工程と、該インキ組成物の印刷に伴って蒸発する有機溶剤を回収する工程とを有する印刷物の製造方法であって、更に回収した有機溶剤から酢酸エチルを抽出して、印刷物の製造の中で再利用する印刷物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】布帛の色素を抜色せずに印字しても、得られる染色物の白色度が高く、さらに布帛の風合が損なわれず、塗膜耐久性および洗濯堅牢度に優れる染色物が得られるインクジェット捺染用白色インク組成物を提供する。
【解決手段】白色顔料、高分子分散剤、アニオン性樹脂エマルジョン、水性媒体を含有するインクジェット捺染用白色インク組成物において、前記高分子分散剤がガラス転移温度0〜80℃、酸価100〜300mgKOH/g、質量平均分子量5,000〜30,000のアニオン性水溶性樹脂を塩基性化合物で中和して得られる高分子分散剤(A)であり、前記アニオン性樹脂エマルジョンがガラス転移温度0℃以下のアニオン性樹脂エマルジョン(B)であり、かつ高分子分散剤(A)およびアニオン性樹脂エマルジョン(B)の含有量の質量比率が、それぞれ固形分に換算して(A)/(B)=1/5〜1/10であるインクジェット捺染用白色インク組成物。 (もっと読む)


【課題】良好な印刷適性と溶剤の回収・再利用を可能とする印刷インキと溶剤の回収手段を用いて、美粧印刷物を得ることが可能であって、かつ、大気中への排出を抑えるために有機溶剤を回収し、更に回収した有機溶剤を希釈溶剤としてインキに添加して再利用できる印刷システムを提供する。
【解決手段】有機溶剤性印刷インキ組成物の印刷に伴って蒸発する有機溶剤を回収し、更に後の印刷において、有機溶剤性印刷インキ組成物中に前記の回収した有機溶剤を希釈溶剤として添加混合することにより、回収した有機溶剤を再利用する有機溶剤性印刷インキ組成物の印刷システムであって、前記有機溶剤性印刷インキ組成物中のエステル系溶剤及びアルコール系溶剤の溶剤組成が、質量比率として、1.00≦エステル系溶剤/アルコール系溶剤<8.95である有機溶剤性印刷インキ組成物の印刷システム。 (もっと読む)


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