説明

サンコー株式会社により出願された特許

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【課題】巻取り器から繰り出される帯状ロープのねじれを防止する。
【解決手段】安全帯の胴ベルトを通すベルト通しを有するホルダと、繰出し口から帯状ロープを繰り出す巻取り器とを有し、その巻取り器を、ホルダに設けた吊り環の直線部分を中心として回動可能に吊り下げた巻取りユニットを提供する。 (もっと読む)


【課題】高所作業用ハーネスについて、簡易にして安価にベルトの絡み合いを防止する。
【解決手段】ハーネス10を、装着状態で腰の左右から背側に延びて交差し両肩に掛けられ胸側の左右でほぼ平行となって腰の左右に還る一対の肩ベルト11と、肩ベルト11に腰の左右で連結され、腰の左右から両太腿に延びて太腿の付け根に沿い腰の左右に還る一対のループ状の腿ベルト12と、胸側の左右の肩ベルト11を連結する胸ベルト13と、各腿ベルト12上の2箇所をループ内を横切って連結する連結ベルト14とから構成する。尻当てベルトをなくしたため、ハーネス10の背側に閉ループ空間が形成されず、ベルト11、12、13、14の絡み合いが防止される。連結ベルト14で腿ベルト12を連結しているため、ハーネス10装着時の腿ベルト12のループ状態は安定している。ハーネス10の構造が簡単であるから、その製造コストが低廉である。 (もっと読む)


【課題】1本つりとU字つりに兼用可能な安全帯について、作業性を向上させ、かつ低コスト化および軽量化を図る。
【解決手段】安全帯の伸縮調節器30を取り付けたランヤード20を、平ロープから構成する。平ロープはしなやかで扱いやすいので作業性が向上する。調節器30は、調節器本体31と、その中軸31cに回動可能に支持された揺動レバー32から構成される。平ロープの両端間が調節器本体31の各脇軸31bと中軸31cの間に蛇行して挿通し、安全帯側フック22から折り返された端部は、中軸31cに巻きつけ固定される。ロープに張力がかかると脇軸31bや中軸31cに押し付けられるため、調節器30はロープ上をずれ動かない。ロープを撓ませて前記押し付けを解除すると、調節器30がスライド可能となって、ランヤード20の長さが調節できる。調節器30の構造が簡単で小型であるため、安全帯の製造コストが低廉になり軽量化も図られる。 (もっと読む)


【課題】フック付きロープを簡単な作業によって嵩低く折り畳むことができるようにして、移動の際の安全性を確保することができるようにした高所作業用安全帯を提供することである。
【解決手段】胴ベルト1にロープ連結リング6を取付け、そのロープ連結リング6に安全装置付きのフック7を先端部に有するフック付きロープ8の後端部を連結する。フック付きロープ8の長さ方向の略中央部に胴ベルト1に取付けられたリング係合フック13に対して係合可能な係合リング9を取付ける。作業現場への移動や作業終了後の移動に際しては、フック7をロープ連結リング6に係合し、かつ、係合リング9をリング係合フック13に係合して、フック付きロープ8を四つ折りの折り畳み収納状態とし、フック付きロープ8が移動の邪魔をしないようにする。 (もっと読む)


【課題】高所作業用の既設の梯子を利用し、作業者の着用する安全ベルトに連結し、梯子に沿って昇降自在で、かつ作業者が万一墜落した場合でも必ず落下を防止でき、コンパクトでかつ経済的なコストの高所作業用安全器具を提供する。
【解決手段】梯子1の各ステップ3を挟む一対の外、内フレーム10a、10bを所定の隙間を置いて対向して設け、各フレームに設けた中心軸から半径方向に延びる複数のアームを有する回転自在な案内車11と、この案内車11の回転を阻止する安全装置を設けている。そして、上記案内車11が取り付けられているフレームと対向する側のフレーム間に回転自在に嵌入させ、この案内車の回転により一対の外、内フレーム10a、10b間を各ステップ3が通過可能とし、作業者の万一の墜落時には案内車11の回転を阻止し、安全装置がステップ3と噛み合うことにより梯子1のステップ3に安全器を係止して作業者の墜落を阻止する。 (もっと読む)


【課題】高所作業用安全帯のフック付きロープの紫外線による性能の低下の度合いを簡単に確認する。
【解決手段】安全帯の主ロープ本体12aに、紫外線の累積受光量に応じて無色から有色へと変色する紫外線変色物質を練り込んだリング状樹脂成形品からなるインジケータ12cを取り付ける。同様に、補助ロープ本体に紫外線の累積受光量に応じて有色から無色へと変色する紫外線変色物質を塗布したテープからなるインジケータを取り付ける。これらの色の変化を目視することにより、主ロープおよび補助ロープに対する紫外線の累積受光量を知ることができるため、安全帯の紫外線による劣化の度合いが容易に確認可能となる。 (もっと読む)


【課題】フックの収納袋を不要とし、ランヤードの巻取器を装着した胴ベルトの長さ方向に関して工具袋の取付けスペースを広げる。
【解決手段】安全帯用巻取器3を、フック7が取り付けられるランヤード6と、このランヤード6を巻き取る巻取ケース5とを備え、前記巻取ケース5に前記フック7の掛け部8を設け、この掛け部8を、胴ベルト1の長さ方向に関してケース両端とならないように設け、前記ランヤード6に巻取りを阻止する抵抗部6aを設け、この抵抗部6aの位置を、前記フック7の鉤部7aが前記掛け部8に掛かり、かつ前記フック7の取付端7bが下側を向く状態で巻取りが阻止されるように定めた構成とした。 (もっと読む)


【課題】さつま差しされたストランドがさつま差し部から抜け出るのを防止することができるようにした繊維ロープを提供することである。
【解決手段】複数のストランド3の撚り合わせから成るロープ本体2の端末部を折り返し、解きほぐされたストランド3のさつま差しによりフック20が接続されるループ4と、さつま差し部5とを形成する。さつま差しされたストランド3の端末部にスリーブ6を嵌合し、ストランド3のスリーブ6から突出する端末の加熱溶融によりスリーブ6を抜け止めする溶融結束部7を形成し、スリーブ6の端部に対する溶融結束部7の係合によってストランド3を抜け止めする。 (もっと読む)


【課題】開閉片の回動を規制するロック筒を、片手で操作できるようにする。
【解決手段】フック10の鉤状部1開口から内側に向かって回動する開閉片2にロック筒11を設けて進退可能とし、そのロック筒11を前記鉤状部1の先端3に嵌まる方向へ付勢する。フック10を手に持ちながら、付勢力に抗してロック筒11を指で引けば、ロック筒11と前記先端3との係合が解除でき、同じ手で開閉片2を内側へ回動させれば、鉤状部1を開口させることができる。また、開閉片2を、前記開口を閉じる位置に戻した後、ロック筒11を引く指を放せば、ロック筒11は前記付勢力により前進して鉤状部1の先端3に嵌るので、一連の操作が片手で可能である。そのとき、鉤状部1の先端3外周に設けた前記回動方向の対の係合面が、開閉片2に設けた同方向のスリット内壁14aに当接して、開閉片は横方向へ不動になる。このため、フック10は、横方向の負荷に対して抵抗力が高まる。 (もっと読む)


【課題】墜落防止用安全器を誤って上下逆向きに装着することを防ぐ。
【解決手段】上下方向の親綱Wを収納した親綱保持具1に安全ロープRが接続される押圧部材5を揺動自在に設け、その押圧部材5の揺動軸3は親綱保持具1に回動自在でその揺動軸3端部を進退自在のロック軸11で固定可能とする。親綱保持具1に、前記ロック軸11に向かって進退する係止部材17を設け、係止部材17は、ロック軸11の周面又は端面に係止して前記ロック軸11の揺動軸3との固定状態又は回動可能状態を維持する。その親綱保持具1にストッパ部材20を上下方向に揺動自在に設け、親綱保持具1を親綱Wに正常な向きに装着するとその自重で揺動して前記係止部材17の進退空間から離脱し、上下逆向きに装着すると係止部材17の進退空間に入り込んで前記係止部材17のロック軸11の係止解除を阻止するようにした。このため、作業者は親綱保持具1を上下逆向きに装着できなくなる。 (もっと読む)


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