説明

サンコー株式会社により出願された特許

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【課題】安全帯のランヤード接続用フックを、軽量、コンパクトにする。
【解決手段】安全帯のベルトHに係合する鉤状フック本体21の基部21bと、ランヤードのロープRを接続する連結体26とを連結ピン27を介して接続して相互にその連結ピン27の軸周り回転自在とし、前記フック本体21に前記連結ピン27の軸方向と直交する開閉ピン29を支持し、その開閉ピン29を介してフック本体21の開口部を開閉する閉止片22を設けた安全帯のランヤード接続用フックにおいて、前記開閉ピン29を、前記連結ピン27の径方向に貫通して設けたランヤード接続用フック20である。このようにすれば、前記二軸の配置位置を重複させることができるので、その接続用フック20をコンパクトにできる。また、開閉ピン29は、前記連結ピン27を介して前記フック本体21に支持されるようにすれば、軸受けを省略して接続用フック20を軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】 親綱への脱着を容易にし、意に反して親綱から外れないようにする。
【解決手段】 上下方向の親綱Wを収納する溝7を有する親綱保持具1に、安全ロープR接続用の押圧部材5を揺動自在に設けて親綱Wに圧接可能とする。その揺動軸3の一端を親綱保持具1に回動自在に、他端を進退可能なロック軸21を介して係止又は離脱可能とした墜落防止用安全器20の親綱保持具1に、ロック軸21に向かって進退する係止部材27を設ける。その係止部材27をロック軸21周面の軸方向の異なる位置で係止可能として、その一方の係止位置でロック軸21の前記揺動軸3との固定状態を維持し、他方の係止位置で前記ロック軸21の前記揺動軸3の回動可能状態を維持できるようにしたので、ロック軸を複数の進退位置で固定でき親綱へ脱着作業が容易になる。また、係止部材27を板状片とすれば、外向きに突出する部分がなくなるので、ロック軸21の不用意な解除を防止し得る。 (もっと読む)


【課題】フックを軽量、コンパクトにする。
【解決手段】鉤状フック部1に、その開口部wの開閉片2を回動自在に取付け、開口部wから入れた固定物Fが、開閉片2に設けた閉鎖片4に当たって開閉片2を内側に回動させるようにする。フック部1には、開口部w閉じ状態の開閉片2先端に係止するよう付勢されたストッパ12と、開放片17、把持片13を回動自在に設け、その開放片17が前記ストッパ12に係止してその回動によりストッパ12と開閉片2との係止を開放できるようにする。また、把持片13の先端を閉鎖片4に回動自在に係止して、ストッパ12の前記係止開放状態でのみ把持片13を回動できるようにする。開放片17と把持片13とを相互に近づけて回動することにより、前記開閉片2の係止が開放されて閉鎖片4を介して開閉片2が回動し開口部wを開口させるので片手で操作が可能であり、また、開閉片2が外側へ回動するのでフックをコンパクトにし得る。 (もっと読む)


【課題】呼吸器を背負った場合にも、安全帯の胴ベルトを腰骨周りに装着できるようにする。
【解決手段】腰骨周りに装着した安全帯1の胴ベルト6の後部外側に、呼吸器の空気ボンベ2を搭載可能な肩ベルト27付きハンガー23を着脱可能に取付ける。その着脱は、前記ハンガー23の下部に、前記胴ベルト6の後部外側面に沿う保持板21を取付け、その保持板21の穴に呼吸器取付ベルト24を挿通して、そのベルト24両端の係止手段25,25を、前記胴ベルト6両側腰部の調整ベルト14,14の係止手段15、15に接続する。前記対の調整ベルト14、14の両前端部を前方に向かって引くことにより、前記胴ベルト6とハンガー23とが密着し、その対の調整ベルト14,14を前記胴ベルト6に動かないように固定手段8によって固定する。このようにすれば、呼吸器は腰部に安定して密着固定され、荷重が腰部に伝わりやすくなるので、作業者への負担を軽減し得る。 (もっと読む)


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