説明

ショーボンド建設株式会社により出願された特許

11 - 20 / 71


【課題】コンクリート構造物に埋設物を埋設する場合において、短時間で且つ容易に施工でき、しかも充填不良が生じた場合でも早期にこれを発見し、充填不良なく埋設物を埋設し得るようなコンクリート構造物への埋設物の埋設方法を提供することを一の目的とする。
【解決手段】 本発明に係るコンクリート構造物への埋設物の埋設方法は、コンクリート構造物に形成された凹部に埋設物を収容し、該凹部の上方開口部を跨ぐように透明樹脂製シートで被覆し、該透明樹脂製シートとコンクリート構造物とを粘着材で一時的に固定した後、該凹部内に0.03〜0.06MPaの注入圧力でグラウトを注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、鉄筋コンクリート構造物の表面に電磁溶着金具で補強材及び合成樹脂板を張設・固定すると共に充填材を注入して、鉄筋コンクリート構造物の表面の補強や防食を実現する鉄筋コンクリート構造物の補強構造及び補強方法の技術を提供する。
【解決手段】
電磁溶着金具15はスペーサ15bと、スペーサ15bの表面に固定された電磁誘導金属板の機能を有する電磁溶着シート15cとで構成し、鉄筋コンクリート構造物13の表面13aに張設された補強材16を介して、スペーサ15b及び電磁溶着シート15cの略中央部(中心孔)を貫通して皿ボルト15aで鉄筋コンクリート構造物13に固定する。電磁溶着機20により合成樹脂板14と電磁溶着金具15の電磁溶着シート15cを接合・溶着し、補強材16と合成樹脂板14で形成された空間19内に充填材18を注入する。 (もっと読む)


【課題】相対的に上下動する橋桁部間の目地への浸水を防ぐ機能を有するとともに、ゴミがたまりにくく視認性が高い止水材を提供する。
【解決手段】止水材14は、長手方向に直交する断面が略一定となるよう可撓性を有する部材により一体形成されているとともに、第1の中央分離帯21の第1の外側面22に固定される平板状の背部40と、第1の外側面22から離れるように背部40の下端から斜め下方に延びる平板状の上方傾斜部41と、第1の外側面22に近づくように上方傾斜部41の下端から斜め下方に延びる平板状の下方傾斜部43と、第1の外側面22から離れるように下方傾斜部43の下端から第2の中央分離帯31の第2の上面33に沿って延びる座部44とを備え、上方傾斜部41よりも下方傾斜部43の方が屈曲しやすいように形成されているとともに、背部40と座部44との間の山状部は1つである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、橋梁に設置する主桁に直交して配置・固定した各プレキャスト床版を連結固定するために使用する橋梁に於けるプレキャスト床版の継手の技術を提供する。
【解決手段】
PC床版12の左端12a及び/又は右端12bからその上面形状は矩形状の溝部13を形成する。この溝部13は横溝部13Aと縦溝部13BからなりPC床版12の所定長L方向に所定間隔毎に形成される。前記溝部13に挿置する略コ字状継手15の両端部15a、15bはねじ部15cを刻設してあり前記PC床版12の下面に配置した下鋼板16に固定用ナット18でねじ止め固定される。該略コ字状継手15の水平部15AはPC床版12に形成された横溝部13Aの底面、つまり該PC床版12の横溝部分の上面12eに接触することなく挿置する。そこで該略コ字状継手15の水平部15Aの下方に空間長D3を形成し、この空間D3にも充填材20が這込む。 (もっと読む)


【課題】土木・建築構造物に被覆材料を短時間に強固に接着被覆することができる複合シート及び施工方法の提供。
【解決手段】高周波誘導発熱性金属からなり、多孔構造を有するシート状芯材と、その少なくとも1面を被覆し、エチレン−エチレン性不飽和カルボン酸共重合体の金属イオン配位体を含む樹脂被覆層により構成された複合シートを、構造体及び非導電性被覆材料との間に配置し、被覆材料側から高周波誘導加熱機により押圧しながら前記シート状芯材を発熱させ、それによって加熱押圧して、樹脂被覆層を溶融し、構造物と被覆材料とを接着する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、上下配置した鋼板を特殊ボルトで連結したいわゆるサンドイッチ床版を採用した道路橋の拡幅構造及び道路橋の拡幅工法の技術を提供する。
【解決手段】
上方から拡幅用上鋼板18を及び下方から拡幅用下鋼板19をそれぞれ配置し高流動コンクリート打設手段による新設コンクリート床版20を既設コンクリート床版16の幅員方向に連続して固設する。この際、該既設コンクリート床版16の下面と拡幅用下鋼板19の床版下面部19Aの略L字状下縁19dとの間に樹脂材料を塗布し又は充填する。また既設コンクリート床版16の切断面16bから主桁17の中心位置Pラインで既設コンクリート床版16に於ける幅長L間に特殊高力ボルト挿入孔16eを幅員方向に対して直交する方向の所定間隔毎に貫通・列設し、特殊高力ボルト21及び特殊高力ナット18b、19bで該拡幅用上鋼板18及び該拡幅用下鋼板19を共締めして該既設コンクリート床版16に固定する。 (もっと読む)


【課題】従来のジョイントは全体が変形して伸縮を吸収するため、遊間部の変形が大きくなり、ひび割れが生じやすく、また強度が不足するため、遊間が広い場合は適用できない。
【解決手段】複数に分割したブロックを遊間を跨ぐようにして連結して埋設する橋梁用埋設ジョイントであって、隣り合うブロック同士を目地間隙が伸縮可能になるようにして連結具により連結することを特徴とする橋梁用埋設ジョイントを提供する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート床版を補強する際において、ハンチ部の形状や大きさがいかなるものであっても、施工労力を軽減させつつこれを補強することが可能な、コンクリート床版の補強方法を提供する。
【解決手段】橋軸直角方向に並列配置された鋼桁4に一体化され、I断面からなる鋼桁4の上フランジ部に対してハンチ部21bを介して一体化されてなるコンクリート床版の補強方法であって、予め繊維補強シート32が取り付けられた補強用底板31をコンクリート床版2の底面21aに鋼桁4と離間させて接合し、繊維補強シート32を少なくともハンチ部21bを被覆するように鋼桁4に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】大きな活荷重が負荷される場合においても耐久性を発揮させるよう補強する際において、特に施工労力、施工コストを低減する。
【解決手段】少なくとも橋台11又は橋脚92の縁端から支間中央へ張り出すように拡張部材12を設け、拡張部材12上に配設した支承83により既設単純桁29を支持させ、既設単純桁29における支承83による新たな支持点より橋軸方向端部側に位置する既存の垂直補剛材14に定着ブラケット15を添接し、定着ブラケット15に挿通されたPCケーブル16の下端を橋台11又は橋脚92に定着させるとともに、当該PCケーブル16が緊張されてなることにより、支間中央の最大曲げモーメントを低減させる。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、漏水を確実にかつ長期間防ぐ。
【解決手段】テープ状の形成される漏水補修材2は、柔軟性と遮水性とを有する薄膜の基材3と、この基材3に接合され、柔軟性と遮水性とを有しコンクリート水路6の表面7に生じた凹凸部の最大高低差Dに応じて所定の厚さTを確保して形成された変形自在な付着層4とを備えている。基材3は、付着層4の変形に追随可能な柔軟性と伸縮性とを有する耐候性に優れた素材により、付着層4は、コンクリート水路表面7の伸縮挙動に追随して変位を吸収可能な変形性を有する素材によりそれぞれ構成されるとともに、基材3と付着層4との柔軟性に差を設けるようにしている。付着層4は、目地部8を覆ってコンクリート水路6の表面7に貼り付けられるようになっている。 (もっと読む)


11 - 20 / 71