説明

ジェーシーシーエンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】比較的簡素な構成で、ワーク保持具が搭載された可動体の回転動作や停止動作の高速化を図るとともに、かかる速度に対応する速度で、ワーク保持具が各エリアでワークの受け渡しを行うことのできるワーク回転搬送装置を提供すること。
【解決手段】ワーク回転搬送装置100では、可動体3の回転駆動にダイレクトドライブモータ4を用いたため、回転動作や停止動作を瞬時に行うことができる。また、可動体3に搭載された複数のワーク保持具6に対しては共通のリニアドライブ機構5が設けられており、かかるリニアドライブ機構5は、固定体2側に設けられている。ダイレクトドライブモータ4の回転軸41は筒状であり、リニアドライブ機構5の直動軸55は、回転軸41の内部に同軸状に設けられている。 (もっと読む)


【課題】割溝によって第1巻芯部と第2巻芯部とに分割された巻芯を使用した帯状体の巻取り方法及び装置において、帯状体の巻取りが進行するに連れ、巻芯の幅方向中央部分が窪んだ鼓状に形成される。
【解決手段】割溝によって分割された巻芯8に帯状体3を巻き付けて帯状体を巻き取り、巻回体4となす帯状体の巻取り方法及び装置において、少なくとも一方の巻芯部に形成された溝に軸方向に挿入された断面非等径の針状体9と、針状体9の回転駆動装置10とを備え、帯状体3の巻取り中は針状体9を溝内で回転させてその大径部を割溝内に突出させて針状体9を実質的に太くして巻芯8が帯状体3からの締付け力により撓むのを防止し、巻回体4を巻芯8から抜くときには針状体9を元の位置にもどして実質的に細くして巻芯8の撓みを許容することにより軽い力で巻回体4を巻芯8から外すことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】極めて簡単な機構でありながら、帯状体の巻始めにおいては、その巻始め端部がしっかりと巻芯に抑えられて滑らず、巻取り中は巻芯が鼓状に撓むことなく、しかも巻き上がった巻回体を巻芯から抜く際には、巻芯と巻回体との間に隙間ができて容易に抜くことができるようにした画期的な帯状体の巻取り方法及び装置に関する。
【解決手段】割溝6によって分割された巻芯8に帯状体3を巻き付けて該帯状体を巻き取り、巻回体4となす帯状体の巻取り方法及び装置において、少なくとも一方の巻芯部21に形成された溝21bを介して割溝6に軸方向に針状体9を挿入し、帯状体3の巻取りに伴う締付け力により巻芯8が、割溝6が塞がる程度までは細くならないようにして帯状体3を巻き取り、巻取りが終了した後は針状体9を巻芯8から抜き取って巻芯8が撓むのを許容する構成を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】巻き取られた素子における正負のリード端子が対向する正規の位置からのずれたものを不良品として排除できるようにすると共に、巻取りの途中で巻軸の回転加速度を変化させることで巻きの硬さを調節して良品のみを残すことができるようにし、リード端子の位置ずれのある素子が次工程である組立工程等に搬送されないようにした、画期的な電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】
巻始めから正負いずれかのリード端子2(2P,2M)が検出されるまでの巻軸3の基準累積回転数を定めると共に、良品、不良品とすべき基準累積回転数の公差を定めておき、正負のリード端子2P,2Mが検出されるまでの巻軸3の累積回転数が、公差の範囲内であれば良品として残し、公差の範囲外であれば不良品として、巻取り中の素子1の半完成品を排除すると共に、巻取りの途中で巻軸3の回転加速度dω/dtを変化させることで巻きの硬さを調節して良品のみを残す構成を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極箔に発生するバリが隔離紙を破損させて電子部品の素子の電気絶縁性能を悪化させるのを防止することができる画期的な電子部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】保護紙6の貼付必要箇所を巻き取る直前に、隔離紙5や電極箔4の送り方向に対して直角方向から保護紙6を供給して、電極箔4の板厚方向又は幅方向に生ずるバリ4aに対応した位置であって該バリの巻取り方向前後側を覆うような範囲において隔離紙5に保護紙6を貼付する構成を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】広幅のシート状材料から、後工程で使用しやすい形態の細幅シートを効率よく得ることのできるシート切断方法およびシート切断装置を提供すること。
【解決手段】シート状材料S0を幅方向の途中位置で切断してシート状材料S0よりも細幅の細幅シートS1を得るにあたって、シート状材料S0をロール状に巻回した広幅ロールR0の外周面にレーザービームLを照射して広幅ロールR0を細幅ロールR1に直接、分割する。その際広幅ロールR0の外周面においてレーザービームLの照射により発生したガスを集塵装置70で吸引して広幅ロールR0および細幅ロールR1への異物の付着を防止する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、含浸済みのコンデンサ素子から余分な電解液を確実に除去でき、さらに、余分な電解液を回収して再利用することのできる電解コンデンサの製造方法、電解コンデンサ用含浸装置、および組立機を提供すること。
【解決手段】電解コンデンサの製造方法、含浸装置1および組立機において、含浸済みのコンデンサ素子11を電解液12から出した状態で処理室2内を減圧する減圧工程を行い、その後、復圧工程で処理室2を大気圧に戻す。減圧工程では、コンデンサ素子11内に含浸されていた電解液12の一部がコンデンサ素子11の外側に押し出され、液滴として落下する。復圧工程では、コンデンサ素子11の外側に付着していた電解液がコンデンサ素子11の内部に吸い込まれる。従って、コンデンサ素子11の外側には余分な電解液が多量に付着している状態を解消することができる。 (もっと読む)


【課題】巻回型の電子部品(特に電解コンデンサ)の製造方法及び装置において、従来の工具を用いることなく、レーザ光線の照射によって電極箔のエッチング層やコーティング層の剥離除去、穴あけ及び端面の凹陥した溝加工を簡単に行うことができ、かつ剥離面、穴及び端面の溝部の形状を自由に設定でき、しかもレーザ光線による電極箔のエッチング層やコーティング層の剥離除去によりタブ付けを行った後のリード端子のタブと電極箔の地金との金属接触面積の増大によりリード端子と電極箔との電気抵抗を大幅に低減させることができる画期的な電子部品の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】巻回型の電子部品の製造方法において、素子9の巻取り工程中にレーザ照射装置8を用いて電極箔2のエッチング層又はコーティング層、即ち化成被膜2aをレーザ光線6により剥離させて除去すると共に、レーザ光線6による穴あけ加工及び電極箔2の幅方向の端面2bに凹陥した溝2cの加工を行う構成を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の電極箔間の電気的絶縁性能を向上させるため、リード端子の平板部に接する隔離紙に保護紙を貼付するに際し、保護紙が電子部品の巻取りの全体的厚さ(直径)をあまり増すことなく、該電子部品の電気的特性、特に等価直列抵抗(ESR)を増大させることなく、保護紙をリード端子の平板部のなるべく両面側に接する隔離紙に貼付介在させることができるようにすると共に、必要最小限度の保護紙の幅(巻取り方向では長さ)でリード端子の平板部の両側面を保護することができるようにする。
【解決手段】保護紙6(6A,6B)を貼付する必要箇所の巻取りの直前に、隔離紙5(5A,5B)や電極箔4(4P,4M)の送り方向に対して直角方向から保護紙6(6A,6B)を供給して、リード端子3(3P,3M)の平板部3bの幅よりも少し広い程度の狭幅の保護紙6(6A,6B)を主として貼付する構成を特徴とする。 (もっと読む)


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