説明

古河スカイ株式会社により出願された特許

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【課題】優れた塗膜安定性、塗膜構造及び撥水性を有するアルミニウム樹脂塗装材、及び該アルミニウム樹脂塗装材と鋼材とをメカニカルクリンチ接合して、異種金属による接触腐食が抑制され、接合強度と耐食性とに優れた異材積層体を提供する。
【解決手段】アルミニウム材と、その少なくとも一方の面に形成され0.5〜10μmの乾燥厚さを有する下地塗膜と、下地塗膜上に形成され撥水性を有する仕上げ塗膜とを備え、下地塗膜は、0.01〜0.05μmの平均粒径を有するシリカと、0.1〜0.5μmの平均粒径を有する潤滑剤とを含み、アルミニウム材との界面から厚さ方向に0.1μmまでの下地塗膜中に存在するシリカの濃度が、それよりも仕上げ塗膜側に存在するシリカの濃度よりも高く、仕上げ塗膜は、フッ素系樹脂とシリコーン系樹脂の少なくとも一方を含むアルミニウム樹脂塗装材及びその製法、当該アルミニウム樹脂塗装材と鋼材との異材積層体。 (もっと読む)


【課題】LED放射照度の方向依存性の改良、ランプ部材の組付け容易性の向上、ランプの軽量化、ならびに、放熱性の向上を図った蛍光灯型LEDランプを提供する。
【解決手段】LED素子が長手方向に沿って搭載された実装基板と、基板を一方の側に搭載し他方の側に放熱フィンを有する放熱部材と、長手方向に沿った両端部間にわたるスリット部を有し、スリット部に放熱部材が取付けられた透光性カバー部材とを備え、放熱部材は、隣接する同士が周方向の端部で接続され、そのカバー内面側には長手方向に沿った凸条ガイドが設けられ、放熱部材に搭載された基板がカバー部材の内面側に向き、放熱フィンが外面側に向き、基板に搭載されたLED素子がカバー部材の内面の異なる部分においてその最高照度として照射されるように配置され、両端にある放熱部材に、カバー部材の長手方向に沿った端部を挟持するクランプ部が設けられている蛍光灯型LEDランプ。 (もっと読む)


【課題】耐インク汚れ性に優れ、長期間保管後における感光層の局所的な欠陥を生じ難く、粗面化処理後のピットの均一性に優れた平版印刷版用アルミニウム合金板、ならびに、その製造方法を提供する。
【解決手段】Fe、Si、Cu、Tiならびに、B及びCから選択される1種以上を所定量含有し、残部Al及び不可避的不純物からなる平版印刷版用アルミニウム合金板において、アルミニウム合金板中に存在する炭化アルミニウムの濃度が8ppm以下であり、粗面化処理後におけるアルミニウム合金板表面に存在する凝集物のアルミニウム合金板表面における任意の半径5μmの円に対する面積占有率が10%未満であるか、或いは、面積占有率が10%以上の場合には凝集物が1〜2個/50cm存在することを特徴とする平版印刷版用アルミニウム合金板、ならびに、その製造方法。 (もっと読む)


【課題】合金成分、クラッド率、製造条件の組合せを検討することで、これまでのフィン材よりも薄肉化しても耐高温座屈性や強度が高く、優れた犠牲陽極効果を示すフィン材用ブレージングシートの製造方法を提供する。
【解決手段】Mnを0.6質量%〜1.8質量%(以下、質量%を単に%と記す。)、Feを0.05%〜0.6%、Siを0.02%〜0.7%、Znを0.02%〜3.0%、Zrを0.05%〜0.3%、Tiを0.05%〜0.3%含有し、残部がAlと不可避的不純物からなるアルミニウム合金を芯材とし、この芯材の片面、又は両面にSiを6.0%〜15.0%含有し、残部がAlと不可避的不純物からなるアルミニウム合金を皮材としたブレージングシートの製造方法であって、
前記皮材のクラッド率が片面で5%〜15%となるように積層してアルミニウム合金合せ材を形成する工程と、
前記アルミニウム合金合せ材を420℃〜500℃で加熱した後に、熱間圧延、冷間圧延及び中間焼鈍を行う工程と、
前記アルミニウム合金合せ材の圧延率が、20%〜70%となるようにして最終冷間圧延を行い、40μm〜80μmの板厚のブレージングシートを製造する工程と、
を具えるブレージングシートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金板材を直流プラズマ溶接する場合であっても、溶接部におけるブローホール等の溶接欠陥が抑制でき、欠陥の無い良好な溶接継手を得ることが可能なアルミニウム合金板材のプラズマ溶接方法を提供する。
【解決手段】被溶接材として厚さが0.5〜3mmのアルミニウム合金板材1を複数用い、タングステン電極11とアルミニウム合金板材1との間にプラズマアークを発生させる直流正極性プラズマ溶接法によって突き合わせ端部1a、1a同士を溶接する方法であり、プラズマガスPGとしてヘリウム濃度が75体積%以上とされたヘリウム−アルゴン混合ガスを用い、タングステン電極11と被溶接材であるアルミニウム合金板材1との間の距離を2mm以下とし、直流正極性プラズマ溶接時における次式{60×(EI/Vt)}で表される単位板厚あたりの入熱量Qhiを、2500(J/cm)以上10000(J/cm)未満の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】放熱用部品としての性能は損なわずに簡便かつ経済的な工程により、熱伝導性と強度、成形性に優れたAl−Mg−Si系合金圧延板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Mgを0.1〜0.34質量%(以下、%と記す)、Siを0.2〜0.8%、Cuを0.22〜1.0%含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなり、Si/Mg含有量比が1.3以上のAl−Mg−Si系合金を、半連続鋳造で厚さ250mm以上の鋳塊とし、400〜540℃の温度での予備加熱を経て熱間圧延、50〜85%の圧下率で冷間圧延を施した後、140〜280℃の温度で焼鈍をし、ファイバー組織を有し、導電率が57.5%IACS以上、引張強度180N/mm以上のAl−Mg−Si系合金圧延板を得る。 (もっと読む)


【課題】放熱性に加えて導電性及び曲げ加工性に優れた放熱性樹脂被覆アルミニウム材、ならびに、その製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム材と、当該アルミニウム材の両面に形成された化成皮膜と、当該化成皮膜の少なくとも一方の表面に形成され、0.4〜1.9μmの厚さを有する樹脂皮膜とを備え、当該樹脂皮膜は、熱硬化性樹脂と、115〜140nmの平均粒径と6〜28m/gの比表面積を有するカーボンブラックと、ニッケルとを含有する塗料から形成され、前記カーボンブラックの樹脂皮膜表面における面積占有率が40〜90%であることを特徴とする放熱性樹脂被覆アルミニウム材、ならびに、その製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ベアフィン材がろう付け接合される熱交換器のチューブ用向けのクラッド材として、充分なろう付け機能を有すると同時に、優れた耐食性、特にチューブ外面側の環境に対する良好な耐食性を確保し得るクラッド材を提供する。
【解決手段】 芯材の一方の面に、Si:2.5〜7.0mass%(以後、%と記す。)、Zn:1.0〜5.5%、Fe:0.1〜1.0%、Na:0.005〜0.1%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、円相当径で0.1〜5.0μmのSi粒子が5000〜15000個/mm、かつ5.0μmを越えるSi粒子が2000個/mm以下存在する犠性陽極材層がクラッドされたアルミニウム合金製クラッド材。 (もっと読む)


【課題】電解グレイニング性及び印刷の際の耐版ズレ性に優れた平版印刷版用アルミニウム合金板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Mg:0.05〜1.0mass%、Fe:0.2〜0.6mass%、Si:0.03〜0.3mass%、Cu:0.0001〜0.05mass%、Ti:0.005〜0.05mass%、Ga:0.001〜0.03mass%、Zr:0.0001〜0.01mass%、Sn:1〜50ppm、Zn:0.0001〜0.009mass%を含有し、残部Al及び不可避的不純物からなり、Ti、Ga、Zr、Snの合計含有量が0.01〜0.06mass%であることを特徴とする平版印刷版用アルミニウム合金板、ならびに、その製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金板の温間成形において、連続加工後の脱脂性、連続加工時の低発煙性、連続加工時の耐焦げ付き性、接着性に優れる温間成形用潤滑油及びそれを塗布したアルミニウム合金板を提供することを課題とする。
【解決手段】40℃における動粘度が1〜500mm/sのヨウ素価 0〜120の多価エステル40〜90質量%と、40℃における動粘度が1〜4000mm/sの合成油1〜50質量%と、界面活性剤0.1〜10質量%を含み、40℃における動粘度が15〜400mm/sでヨウ素価が0〜20であることを特徴とするアルミニウム合金板温間成形用潤滑油。およびこの潤滑油を少なくとも片面に0.01g/m以上3.5g/m以下塗布した温間成形用アルミニウム合金板。 (もっと読む)


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