説明

東燃ゼネラル石油株式会社により出願された特許

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【課題】 低粘度化しても優れた金属疲労寿命特性を有する潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】 成分Aおよび成分Bを少なくとも含有する潤滑油組成物であって、前記成分Aが潤滑油基油であり、前記成分Bが前記潤滑油基油に配合された
少なくとも一種の末端変性ポリジエンであり、前記末端変性ポリジエンの含有量が、前記潤滑油組成物全重量基準で0.1〜50重量%であることを特徴とするとする、優れた金属疲労寿命特性を有する潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】精製鉱油および炭化水素系合成油と比較して低いトラクション係数を発現し、かつ引火点の高い潤滑油組成物およびその用途ならびに潤滑油組成物のトラクション係数の低減方法を提供する。
【解決手段】成分Aおよび成分Bを含有する潤滑油組成物であって、成分Aが、一般式(1);


(R1,R2は、炭化水素基であり、互いに同一でも、または異なるものでもよく、R1,R2の炭素数の合計が13〜28である。)で表される少なくとも一種のモノエステルであり、成分Bが、100℃動粘度20〜3000mm2/sの少なくとも一種の炭化水素系合成油であり、前記成分Aの含有量が1〜99重量%、成分Bの含有量が99〜1重量%であって、引火点が170℃以上である潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】
ローラーフォロア型動弁機構を搭載したガソリンエンジンおよびディーゼルエンジン、特にEGRを備えたディーゼルエンジンにおいて多量のスーツが混入した潤滑条件下において、低粘度化した基油を用いた場合でも摩耗防止性に優れた低燃費性潤滑油を提供する。

【解決手段】
潤滑油基油に(I)平均分子量80,000〜300,000の分散型ポリメタアクリレートおよび分散型オレフィンコポリマーからなる群より選択される少なくとも1種の重合体0.5〜15質量%および好ましくは(II)ジアルキルジチオリン酸亜鉛をリン量として0.03〜0.5重量%配合させてなり、粘度グレードXW−30またはXW−20(但し、XおよびXは、それぞれ0、5または10である。)の規格を満足する潤滑油組成物であってローラーフォロア型動弁機構を具備した内燃機関に用いられる潤滑油組成物。
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【課題】 従来の添加剤組成の最適化のみではなし得なかった金属系清浄剤由来の灰分を実質的に含有しないレベルの超低灰分配合であるにも拘らず、ピストン部分の高温清浄性に優れた内燃機関用潤滑油を提供する。
【解決手段】GCDの550℃以上の重質留分が6容量%以上であり、硫酸灰分量が0.6質量%以下およびホウ素系化合物を含む添加剤の含有量がホウ素量として少なくとも0.02質量%であることを特徴とする内燃機関用潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】 低温から高温にわたる広範囲の温度領域において、良好な泡立ち抑制効果を奏する潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】 潤滑油基油と、該基油に含有された添加剤とからなる潤滑油組成物であって、該添加剤が、25℃における動粘度が20mm2/s以上の粘度を有する少なくとも一種のパーフルオロポリエーテルの骨格構造を有する化合物を泡立ち抑制量、特に潤滑油組成物全重量基準で10ppm以上含有してなることを特徴とする潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】 プッシュベルト式CVT油に要求される高い金属間摩擦係数と、ベルト及びプーリーに対する優れた摩耗防止性を両立する無段変速機用潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】 鉱油及び/又は合成油からなる潤滑油基油に、(A)酸性リン酸エステル、(B)チオリン酸エステル又はチオ亜リン酸エステル類の少なくとも一種、及び(C)ポリアミン化合物を配合してなる無段変速機用潤滑油組成物、又は、さらに(D)オレフィンコポリマーを配合することを特徴とする無段変速機用潤滑油組成物を提供した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、少ない工程数によりかつ短時間のうちに、水溶性有機溶剤と油状成分との混合物から、水溶性有機溶剤を分離精製する方法を提供する。
【解決手段】水溶性有機溶剤と油状成分との混合物から油状成分を分離して、水溶性有機溶剤を得る方法において、該混合物中の油状成分の沸点(℃)が、水溶性有機溶剤の沸点(℃)の±25%の範囲内にあり、かつ該混合物に、油状成分の15〜300質量倍の水を加え、次いで、得られた混合物を、大気圧以下の圧力下に環境温度〜250℃の温度で蒸留して、油状成分と水溶性有機溶剤とを分離することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】 低燃費性に優れる潤滑油組成物、特に内燃機関に好適な潤滑油組成物として高温高剪断条件下における粘度を一定に保持しつつ燃費に実効的な80〜100℃程度の中温領域の剪断粘度を低減させた潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】基油と、該基油に配合された粘度指数向上剤とを含有してなる潤滑油組成物であって、
該粘度指数向上剤は、核磁気共鳴分析(1H−NMR)により得られるスペクトルにおいて、全ピークの合計面積に対する化学シフト3.4−3.7ppmの間のピークの合計面積が5%以上のものであることを特徴とする潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】 低粘度化することによる省燃費効果とベアリング疲労寿命特性を両立させた自動車用駆動系ギヤ油組成物、特に終減速ギヤ油として有効な潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】
基油と該基油に配合した少なくとも一種のギヤ油用添加剤とからなるギヤ油組成物であって、
前記基油が、
(A)100℃における動粘度3.5〜7mm2/sの鉱油および/または
炭化水素系合成油と、
(B)100℃における動粘度20〜52mm2/sの鉱油および/または
炭化水素系合成油とを含有してなり、
前記組成物の40℃における動粘度が80mm2/s以下である
ことを特徴とするギヤ油組成物。 (もっと読む)


【課題】アスファルテンを多量含有する水添脱硫分解プロセス残渣油を冷却する熱交換器におけるセジメントの析出を抑制し、熱交換器内のファウリングを防止する方法を提供する。
【解決手段】アスファルテンを1重量%以上含有する水添脱硫分解プロセス残渣油を冷却用熱交換器に導入し、冷却する際に、該水添脱硫分解プロセス残渣油にフラックス油を混合する熱交換器のファウリング防止方法であって、前記フラックス油が、原油減圧蒸留装置残渣油および流動接触分解装置残渣油からなる群より選択される少なくとも一種の残渣油であり、該残渣油を前記水添脱硫分解プロセス残渣油に対し、IP−375法で測定される実在セジメント量が0.2重量%以下に制御されるように混合する水添脱硫分解プロセス残渣油の冷却用熱交換器におけるファウリング防止方法。 (もっと読む)


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