説明

トーアエイヨー株式会社により出願された特許

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【課題】貼付時、特に貼り換え時の皮膚刺激が低減され、治療又は予防に有効な量のビソプロロールを生体内へ持続的に投与可能な経皮投与デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明のビソプロロール経皮投与デバイス10は、支持体1と、該支持体1の片面に積層された粘着剤層2とを備え、粘着剤層2にはビソプロロールを含み、皮膚貼付直後から24時間経過までにおける、ビソプロロール放出速度の最大値が30μg/cm/時間以下であり、かつ皮膚貼付直後から24時間経過までにおける、ビソプロロール放出速度が10μg/cm/時間以下であることを特徴とする。これにより、ビソプロロールによる皮膚刺激が抑制されるだけでなく、過度の降圧による徐脈、めまい等の副作用の可能性も排除され、十分な安全性が確保される。 (もっと読む)


【課題】Na+/Ca2+交換体に対する阻害作用を有し、医薬として有用な化合物の提供。
【解決手段】下記の一般式(I)


(式中の記号は以下の意味を示す。Ar:フェニル基または芳香族複素環基を示す。D:単結合またはメチレンを示す。R1:水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ等、R2、R3:水素原子、または一緒になって−(CH22−を示す。R4:ハロゲン原子、シアノ基、低級アルキル基または低級アルコキシ基を示す。点線部:単結合、二重結合または三重結合を示す。)で表されるブトキシアニリン誘導体、またはその薬学的に許容しうる塩。 (もっと読む)


【課題】保存安定性に優れ、かつ耐衝撃性にも優れた、ニトログリセリン、蛋白質、ヒアルロン酸、ビタミン類、微量元素、ラジカル捕捉剤等の注射液のソフトバッグ製剤にも使用可能な液体収納容器を提供する。
【解決手段】ガラス転移温度が容器の熱処理または高圧蒸気滅菌処理の温度より5℃以上高い環状ポリオレフィン系樹脂を主成分として含有するバリア層とポリエチレン系樹脂またはポリプロピレン系樹脂からなるシール層を含む多層フィルムおよび/またはシートからなり、当該バリア層と当該シール層が隣接していることを特徴とする液体収納容器。 (もっと読む)


【課題】低コーティング量で水への溶出が抑制された腸溶性顆粒剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】素顆粒又は素顆粒と該素顆粒を被覆する一以上の層とを含む顆粒と、該素顆粒又は該顆粒を被覆する第1腸溶性層とその上の第2腸溶性層を含む腸溶性顆粒剤であって、第1腸溶性層と第2腸溶性層が、溶解pHの異なるヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネート(HPMCAS)を含み、第2腸溶性層のHPMCASの溶解pHが、第1腸溶性層のHPMCASの溶解pHより低い腸溶性顆粒剤を提供する。また、素顆粒又は素顆粒を被覆する一以上の層を含む顆粒を、HPMCASを含む腸溶性コーティング剤で被覆して第1腸溶性層を形成する工程と、上記第1腸溶性層の上に、上記HPMCASよりも溶解pHが低いHPMCASを含む腸溶性コーティング剤を用いて第2腸溶性層を形成する工程とを含んでなる腸溶性顆粒剤の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】アデノシン三リン酸又はその薬学的に許容される塩を薬効成分とする腸溶性顆粒剤において、低コーティング量で水への溶出が抑制された腸溶性顆粒剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】薬効成分としてアデノシン三リン酸又はその薬学的に許容される塩を担持する素顆粒又は該素顆粒と該素顆粒を被覆する一以上の層とを含む顆粒と、該素顆粒又は該顆粒を被覆する第1腸溶性層とその上の第2腸溶性層を含む腸溶性顆粒剤であって、第1腸溶性層と第2腸溶性層が、溶解pHの異なるヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネート(HPMCAS)を含み、第2腸溶性層のHPMCASの溶解pHが、第1腸溶性層HPMCASの溶解pHより低い腸溶性顆粒剤およびその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】溶出性に優れ、高い血中濃度の得られるピモベンダン経口投与製剤の提供。
【解決手段】(A)ピモベンダン、(B)フマル酸、及び(C)ポリオキシエチレン(105)ポリオキシプロピレン(5)グリコールを含有することを特徴とするピモベンダン経口投与製剤及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】ビソプロロールの遊離塩基を経皮的に生体内に投与する貼付製剤を開発するにあたり、粘着剤としてポリイソブチレン系粘着剤を用いた貼付製剤において、ビソプロロールの遊離塩基のブリードを抑制し、十分な粘着特性を有する貼付製剤を提供すること。
【解決手段】本発明のビソプロロール含有貼付製剤10は、粘着剤層2が支持体1の片面に積層されている。粘着剤層2は、炭素数が12〜28の分岐型一価アルコールと、ビソプロロールの遊離塩基と、ポリイソブチレン系粘着剤とを含有することを特徴とする。これにより、ポリイソブチレン系粘着剤と、ビソプロロールの遊離塩基との相溶性を特異的に高めることができる。その結果、ビソプロロールの遊離塩基の配合量を増量させることが可能になるとともに、粘着剤層からのビソプロロールの遊離塩基のブリードを抑制し、しかも実用面において十分な粘着特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】皮膚面に対して刺激性が少なく、製剤中でのビソプロロールの安定性に優れ、更に治療又は予防に有効な量のビソプロロールを生体内へ持続的に投与可能な貼付製剤を提供すること。
【解決手段】貼付製剤10は、支持体1と、該支持体1の片面に積層された粘着剤層2とを備えるものである。粘着剤層2は、ビソプロロール、ポリイソブチレン、タッキファイヤー、並びにポリイソブチレン及びタッキファイヤーと相溶可能な有機液状成分を含有することを特徴とする。これにより、皮膚接着性が良好で皮膚刺激性が少なく、しかも皮膚面から剥離除去した際の痛みや糊残りが抑制された貼付製剤を提供することができる。さらに、貼付製剤中のビソプロロールの安定性に優れ、治療又は予防に有効な量のビソプロロールを、皮膚面を通して生体内に持続的に投与することが可能な貼付製剤が提供される。 (もっと読む)


【課題】 簡便かつ高収率で安全性が高く、工業的に優れたピモベンダンの製造方法の提供。
【解決手段】 一般式(I)
【化1】


(式中、Rは水酸基、低級アルコキシ基、または低級アルキル基で置換されていても良いアミノ基を示す)
で表される化合物を、酸の存在下にヒドラジンと加熱するピモベンダンの製造法。 (もっと読む)


【課題】アプリケータによる塗工液の塗布ムラをなくし、製品の歩留まりを向上する。
【解決手段】長尺状の可撓性フィルム2に連続して供給された塗工液7を均一の厚さに均すアプリケータ9において、可撓性フィルム2の幅方向に亘って、可撓性フィルム2と塗工液7の膜厚に相当する所定の間隙26を隔てて形成されたバーコータ20と、バーコータ20の両側面に設けられ塗工液7の塗布領域を規制するストッパー22とを有し、ストッパー22には、バーコータ20に供給された余剰の塗工液7を上記塗布領域外へ逃がすスリット部28が形成されている。 (もっと読む)


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