説明

株式会社ピーエス三菱により出願された特許

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【課題】柱頭部PC桁仮固定部材の撤去が、短時間で、かつ容易に行なわれる柱頭部PC桁仮固定構造の提供。
【解決手段】張り出し架設を行なう橋梁の柱頭部PC桁11を下部工10の上端との間にコンクリート製の仮沓12を介在させるとともに、下部工10に対しPC緊張材13を使用して仮固定する張り出し架設PC桁の柱頭部仮固定に際し、仮沓12は、上下面に一体に突設した多数のせん断キー24有し、該せん断キー24を仮沓上面側の柱頭部PC桁下面及び下部工上面に嵌合させ、該せん断キー24によって仮沓12と柱頭部PC桁11及び下部工10と間の水平方向のせん断力に対抗させる。 (もっと読む)


【課題】架設のための装置が簡略化されるとともに、装置全体が軽量となり、床版用プレキャストPC板の移動、旋回、架設の作業が常に安定した状態でなされるようにする。
【解決手段】橋桁20上に架設された既設床版21上に橋軸方向に向けて設置した搬送台車用レール23と、該搬送台車用レール23の外側にこれと並行に設置した架設機用レール24と、前記搬送台車用レール23上を移動できる床版用プレキャストPC板搬送用台車と、前記架設機用レール上を移動できる架設機35とを備え、床版用プレキャストPC板搬送用台車は、旋回台を備えた旋回台付台車25と、端部支持用台車26とをもって構成し、架設機35は、内部を床版用プレキャストPC板を橋軸方向に向けて搭載した床版用プレキャストPC板搬送台車が通過できる門型とし、架設位置側に片持式水平梁40が突設され、これに床版用プレキャストPC板を吊り持ちして昇降させる吊り装置を備える。 (もっと読む)


【課題】プレテンションPC部材の製造に際し、多数のPC部材を同時に製造するロングライン方式による製造の場合においても、PC部材の端部にまでのプレストレス導入が容易で低コストなものとする。
【解決手段】PC緊張材には、各型枠毎に必要な長さに切断したPC鋼棒20を使用し、その各PC鋼棒20の両端部に、各型枠内に位置させて支圧用のナット22を螺嵌させておき、その各型枠12毎のPC鋼棒20間を、切り離し可能な連結具26を介して連結し、然る後互いに連結されたPC鋼棒20からなるPC緊張材をジャッキにより緊張した後、コンクリートを打設し、そのコンクリートの固化後、緊張を解いて連結具26を取り外す。 (もっと読む)


【課題】張出型枠移動作業車によって吊り持ち支持される下段作業台をなくすることによりPC橋張出し架設用型枠支持装置の軽量化を図る。
【解決手段】 吊り材25により新設張出し部21の底面型枠27を支持させる前後に配置した複数の底面型枠受け梁26a,26bを支持させ、該底面型枠受け梁に前記新設張出し施工部の底面型枠27を支持させ、前後配置の底面型枠受け梁の両端部間に新設張出し部施工用の側面足場を支持させる側面足場受材30を支持させ、側面足場受材30は、その一端側を前後配置の一方の底面型枠受け梁26aに水平方向の枢支軸を介して回動自在に支持させ、他端側を他方の底面型枠受け梁26bに対して上下に伸縮する高さ調整具を介して支持させる。 (もっと読む)


【課題】多スパン方向に緊張を必要とする場合にも、桁梁部材の軸変形により外側の柱部材に大きな不静定応力が発生させることを簡易な手段によって防止できる。
【解決手段】
立設した柱4間に梁を配設し、梁7にPCケーブルを挿通して緊張力を加えるプレストレス構築物の施工法において、立設した柱4とは分離した状態の柱・梁接合部部材を有する桁梁7を支保工6で支承して立設した柱4上に架設し、この柱・梁接合部部材内を含めて桁梁7の軸方向の緊張を先に行い、その後、柱・梁接合部を介して柱主筋あるいはPC鋼棒による柱の鉛直接合を行う。 (もっと読む)


【課題】鋼少数主桁橋に比べ経済的に有利なPC鋼コンクリート合成桁橋を提供する。
【解決手段】下端に鋼フランジ12を取付けた波形鋼板ウエブ11の上端に波形鋼ウエブ11と一体のコンクリートフランジ13を形成してプレキャストコンクリート橋桁セグメント100を製造し、2つのプレキャストコンクリート橋桁セグメント100を地組して連結したプレキャストコンクリート橋桁セグメント101をベント架設又はガーダ架設により順次橋台21と橋脚22との間に架設し、各プレキャストコンクリート橋桁セグメント101間のコンクリートフランジ13の端面を当接させ、波形鋼板ウエブ11を結合し、鋼フランジ12を橋軸方向に結合して、橋台21と橋脚22との間に単純桁として支持させ、上床版23を施工した後、橋梁の橋軸方向に外ケーブル30を用いて橋台21と橋脚22との間の桁橋にプレストレスを導入する。 (もっと読む)


【課題】H型PC杭を連接して地中に打込んで、地中に土留壁を形成する技術において、土圧によって土留壁に発生する断面力を低減させる。
【解決手段】H型PC杭11をフランジの肉厚を対向させて順次地中に打込んで、土留壁10を構築する場合に、地盤の土質、杭の地中進入深さ、土留壁自由面の高さ、杭の寸法に応じて土留壁10の背面に取付ける棚20の取付位置高さ及び棚20の幅寸法を決定し、土留壁10の背面の地盤を掘削し、H型PC杭に棚20を取付ける部分に、H型PC杭11の腹腔内から突出する棚20の配筋を施工し、H型PC杭腹腔内間詰コンクリート及び棚コンクリートを打設してH型PC杭と一体の棚20を形成する。 (もっと読む)


【課題】アンダーパス造成方法に改善を加え、上部工桁と地中壁との結合構造に工夫を施した。
【解決手段】アンダーパスを形成するとき、H型PC杭を地中に連接して打込んで形成した一双の地中壁10の上端と上部工桁30の端部とを結合する結合部は、上部工桁30の端部から突出した鉄筋33と連結され地中壁10の背面から地中壁10の腹腔内に達する連結鉄筋34を配設してコンクリート36を打設し、上部工桁30の端部の横締め緊張部38を横締めして、地中壁10の上端と上部工桁30の端部を剛結する。上部工桁30はこの結合構造によりアンダーパスを造成する地盤掘削時、一双の地中壁10の間の切梁を兼ねる。 (もっと読む)


【課題】PC桁端部前面側に、電気防食工を施工するに必要なスペースがない既設のPC桁に対して施工することができ、かつ、極めてデリケートな性状のPC桁端部に断面損傷等の損傷を与えることなく、効果的な電気防食を施す方法を提供する。
【解決手段】互いに平行配置に並べて架設されたPC桁12の端部間にコンクリート製の横桁15を一体に備えた橋体におけるPC桁12の端部に電気防食工を施すに際し、各PC桁12の側部の横桁15内にその高さ方向に間隔を隔てて電極挿入孔20を形成し、その電極挿入孔内に電気防食用陽極を挿入して埋設し、陽極とPC桁内の鋼材との間に直流電圧を印加させる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造体におけるコア削孔に対する蓋体の着脱が容易に行われ、装着時には容易に外れることの無いコア削孔施蓋構造の提供。
【解決手段】蓋体の頂面に凹陥部を備え、該凹陥部内から前記蓋体の削孔内挿入部外周面に向けて斜めに貫通開口させた蓋体側せん断ピン挿入孔を備えるとともに、コア削孔の内周面に前記蓋体の蓋体側せん断ピン挿入孔に連通する削孔側せん断ピン挿入孔を備え、前記両せん断ピン挿入孔に跨らせて棒状のせん断ピンを挿入し、前記凹陥部内にその内面に開口している蓋体側せん断ピン挿入孔を塞いで前記棒状せん断ピンを抜け止めする栓体を螺合させる。 (もっと読む)


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