説明

株式会社ケット科学研究所により出願された特許

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【課題】測定作業の簡便性の向上、測定作業時間の短縮化を図ることができる水分含有材の水分測定装置及び水分測定方法を提供するものである。
【解決手段】水分測定装置1は、測定プローブ本体3から測定試料Mに挿入する電極体4及び温度センサー5を突設するとともに、反射測定法により、電極体4にパルス信号を印加して、電極体4からの反射波の遅れ時間、反射波の周波数、反射波の電圧の内のいずれか一つの情報及び、この測定プローブ2にて計測したいずれか一つの情報を基に測定試料Mの誘電率又はインピーダンスを求め、予め記憶保持した誘電率・水分値の関係、又は、インピーダンス・水分値の関係を示す検量線の情報とを基に測定試料Mの水分値を求め、測定試料Mの温度の情報と、予め記憶保持した水分値・温度補償情報とを基に前記水分値の温度補償を行った水分値も求める制御回路を備えた装置本体21と、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡略容易に籾米又は玄米からなる収穫予定米の収穫時品質予測を高精度に実行できる収穫時品質予測システムを提供する。
【解決手段】実際の収穫日より前の採取日に採取された多数の収穫予定米のサンプル粒の胴部を切断する穀粒切断器と、切断されたサンプル粒を配列する収穫予定米粒配列手段と、配列された多数の収穫予定米を走査して切断面画像を取得する撮像手段51と、取得した画像における胚乳部の白濁部分を分類カテゴリー情報を参照して分析し、予測整粒、予測白未熟粒、未判断粒に分類する画像分析処理手段69と、各粒の切断面画像の胚乳部の白濁部分の分析結果、及び個数情報を基に採取日から収穫日に至る期間における予測白未熟粒の発生割合を算出する算出手段70とを有するコンピュータ装置61と画像分析処理手段69、算出手段70の処理結果を画像、グラフ又は表として出力するプリンタ81、表示部64とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、体を屈曲させることが可能で穀粒移し替え作業が簡略容易であり、床面上に落下させた場合でも割れる危険性が少なく、更に、万一本体に割れ目が生じた場合でもその判別を容易に行うことができるような穀粒鑑定具を実現し提供する。
【解決手段】本発明に係る穀粒鑑定具1は、柔軟性、復元性を有する材料により皿状に形成した本体2を具備し、この本体2は、皿状に形成した基体2aと、この基体2aの外周を覆う帯電防止仕様で基体2aの内底面3を覆う領域3aを滑面とした被覆層2bとを具備し、被覆層2bを白色、黒色又は青色のうちのいずれかの色とし、基体2aの色を被覆層2bの色とは異なる色としたものである。 (もっと読む)


【課題】倉庫保管米の長期間にわたる水分変動を推定し、更には予測することができる倉庫保管米の水分変動推定方法を提供する。
【解決手段】温湿度計2を内蔵した倉庫1内を温湿度の変化挙動がほぼ同じと見做せる適当な複数の管理区画A1〜Axに分けて、各管理区画A1〜Axに入庫時の水分moが測定された管理対象試料R1〜Rxである特定荷姿の倉庫保管米を保管し、管理区画に初期質量Woと、初期水分Moが測定され網カゴ4に入れた指標試料3を設置し、入庫から24時間以降の任意の測定時点tにおける指標試料3の平衡水分meを求め、指標試料3の水分拡散の割合を示す拡散係数κxを予め求めておき、各測定時点t1,t2,・・・txでの管理対象試料の各水分mt1,mt2,・・・mtxを逐次推定演算することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、硝子率の検査のための多数の穀粒の切断、整列に関する作業を簡略化させ、切断・整列作業時の作業者の負担の軽減、作業時間の短縮を図ることができる穀粒切断・整列装置を提供する。
【解決手段】本発明の穀粒切断・整列装置は、装置本体2と、操作ハンドルを具備するラックピニオン機構を採用して装置本体内で水平移動する移動体7と、この移動体7の上面に対して、刃先を装置本体2に配置した穀粒支持プレート21の上面に臨ませる状態で着脱可能に取り付けられ、移動体7の水平移動に応じて穀粒支持プレート21から上方に突出する各穀粒Mの胴部を切断する切断刃12と、を有する穀粒切断装置1と、穀粒Mの収容前の穀粒支持プレート21上に被せて穀粒Mの整列を補助する整列補助具23と、切断処理後の各穀粒Mを切断面Maを表出させる状態で収容した穀粒支持プレート21上に被せ密接させる透明被体31と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コメ研ぎ汁のCOD測定時における環境温度を一定とし、温度補正を排して高精度のCOD値を得ることができるようなコメの研ぎ汁の光学方式によるCOD測定装置を提供する。
【解決手段】本発明のコメの研ぎ汁の光学方式によるCOD測定装置1は、コメ試料を定量収容する試験管2と、一定温度の水を供給する保温機能付き給水装置3と、一定温度で試料収容手段内のコメ試料に対する懸濁を行う保温機能付き超音波洗浄装置4と、懸濁されたコメ試料を漉してコメ試料の研ぎ汁を得る漉し器5及びセル6と、コメ試料の研ぎ汁に対して吸光度計測を行う光学計測手段7と、光学計測手段7による計測信号に基づきコメ試料の研ぎ汁のCOD値を求め、演算結果を出力するCOD演算処理手段8と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、重回帰分析手法を採用して短時間に洗米水乾固物量を測定し得る洗米水乾固物量の光学方式による測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の洗米水乾固物量の光学方式による測定装置1は、予め調整した洗米水Lを収容するセル2と、このセル2内の洗米水Lの可視光、紫外光による光学測定を行い可視光、紫外光の透過光量信号を出力する光学測定装置3と、各透過光量信号から選択した透過光量信号と、予め記憶保持している洗米水Lの既知の対応する透過光量データに基づく検量線データとを基に、重回帰分析により測定対象である洗米水の乾固物量を推定し、出力する演算・出力装置4と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、各種穀類粒の硝子率を客観的、かつ、正確に測定評価できる簡略安価な構成からなる穀類粒の品質評価システムを提供する。
【解決手段】本発明の品質評価システム1は、穀類粒を切断する穀粒切断器3と、切断された任意数の穀類粒をその断面側を光走査側として列設配置するトレイ6と、トレイ6に列設配置した穀類粒の各断面を光走査して各穀類粒の断面画像を取得する撮像装置10と、取得した各穀類粒の断面画像に対する輪郭抽出処理と、輪郭抽出画像に対する表皮部輪郭除去処理と、表皮部輪郭除去後の各輪郭画像に対する硝子質部、半硝子質部、粉状質部の各面積を算出する面積算出処理と、算出した硝子質部と半硝子質部との面積の和の表皮部輪郭除去後の輪郭画像の全面積との比較演算を各輪郭画像毎に行い各穀類粒毎の硝子率を算出する処理と、の各処理を行う画像分析処理手段と、画像分析処理手段の処理結果を出力するプリンタ40と備える画像処理及び評価装置20と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、米粒群の粉砕圧力の分布について正確な評価を行なうことができる米粒の連続硬度測定装置を提供するものである。
【解決手段】本発明に係る米粒の連続硬度測定装置1は、多数の米粒50を収容し下方に落下させる米粒収容手段2と、米粒収容手段2から米粒50を受け入れ、米粒一粒ずつの搬送、搬出を行なう搬送手段5と、搬送手段5から搬出される一粒ずつの米粒50を押圧して粉砕する粉砕手段10と、一粒ずつの米粒粉砕時の圧力変化と粉砕圧を検出しヒビが入ったときの圧力データ、粉砕圧データとして出力する挫折圧力検出手段・粉砕圧検出手段16と、一粒ずつの米粒50のヒビが入ったときの圧力データ、粉砕圧データを記憶する記憶手段21と、記憶手段21に記憶された各米粒50のヒビが入ったときの圧力データ、粉砕圧データの統計分析を行ない、粉砕された米粒群の挫折圧力分布と粉砕圧分布を求める統計分析処理手段22と、統計分析処理手段による圧力分布の統計分析処理結果を出力する出力手段25と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンクリート型枠に対する電極の押し当て角度に関する許容度が有り、且つ、測定深度を変更しての測定も可能な打設中のコンクリートの欠陥検出・充填度合い測定装置を提供する。
【解決手段】本発明のコンクリートの欠陥検出・充填度合い測定装置は、コンクリート型枠への押し当て面を曲面とした+電極3と、この+電極3を一方の端面中間部に配置した円筒状の絶縁体の他方の端面に、前記+電極3と対向配置した−電極4とを有する深部測定用の検出部42Aと、+電極3、−電極4間の間隔を深部測定用の検出部42Aよりも小とした近傍部測定用の検出部42Bとを把持体41の両端に備え、深部測定回路、近傍部測定回路により打設中のコンクリートの深部、近傍部に対応する静電容量を求め、測定対象物の深部、近傍部の充填度合いを演算回路で求め、更に打設中のコンクリートの水分、コンクリート充填量の適否を判定して表示部46により表示するものである。 (もっと読む)


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