説明

株式会社竹中土木により出願された特許

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【課題】植物の重み等によって壁面から落下したり、植物が植栽された基盤から剥離しないことを課題とする。
【解決手段】植栽パネル10を構成するパネル12には、開口部16が形成されており、この開口部16の周囲には、植物50の根を受けるポケット14が設けられている。これにより、植栽パネル10を壁面24に取り付けたとき、ポケット14で植物50の根の育成に必要な土壌48が受けられるため、植物50が良好に生育する。また、ポケット14が植物50の自重を受けるため、植物50が成長しても、植栽パネル10から落下したり、風が植物50に当たって植栽パネル10から剥離することがない。さらに、ポケット14に植栽された植物50の根は、開口部16から植栽パネル10の裏面に侵入する。これにより、植物50の根は、植栽パネル10の裏面に設けられた保水吸水シート34に絡みついて、しっかりと固定される。
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【課題】既存建物を稼働させつつ、既存建物の建物底面に支持杭、或いは摩擦杭を新設、或いは増設して補強することにより、安全、且つ確実に既存の直接基礎を補強することができる、既存建物の基礎補強工法を提供する。
【解決手段】既存建物10の周辺地盤11に竪坑1を造成し、竪坑1を利用して既存建物10直下の地盤11中にボックスカルバート3を水平方向に敷設する工程と、ボックスカルバート3における杭5構築位置の底版3aを撤去し、その直下の地盤11中に杭5を構築すると共に、ボックスカルバート3の天版3bと建物底面2との間に支保工8を建て、同部分の地盤11を掘削し、杭5の直上に位置するボックスカルバート3の天版3bを撤去する工程と、天版3bの撤去部を通じて杭5の上端に建物底面2を支持する支持手段6を設ける工程とから成る。 (もっと読む)


【課題】地中の汚染物質を評価する際、例えば既存の建屋下等、ボーリングによる深い位置の土壌の採取が困難な場所であっても容易に評価することができる方法を提供する。
【解決手段】地中の汚染物質を評価する方法であって、既存の埋設物10を加熱することにより該埋設物の周囲の地中に存在する汚染物質12を気化させ、該気化した汚染物質を回収して分析することにより前記埋設物の周囲の地中に存在する汚染物質12を評価することを特徴とする汚染物質の評価方法。既存の埋設物としては、杭、特に鋼管杭を好適に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの調製に未燃カーボンを高濃度で含有するフライアッシュを用いる場合であっても、1)所要の流動性を得るための高性能減水剤乃至高性能AE減水剤の使用量の増大を抑え、2)流動性の経時的な低下(スランプロス)を防止し、3)所要の連行空気量を得るためのAE剤の使用量の増大を抑えて、4)得られる硬化体に凍結融解作用に対する強い抵抗性を与え、5)得られる硬化体に充分な強度を与えるという以上の1)〜5)の機能を同時に有するコンクリートを調製することができる方法を提供する。
【解決手段】未燃カーボンを高濃度で含有するフライアッシュを用いてコンクリートを調製するに際し、特定のグラフト共重合体及び/又はその塩と、特定の有機アミンエチレンオキサイド付加物と、特定の有機リン酸エステルとを所定割合で含有することとなる特定の混和剤を、セメント100質量部当たり0.1〜3質量部の割合で用いた。 (もっと読む)


【課題】護岸矢板と控え矢板とをタイロッドで連結して構築した既設の護岸構造における護岸矢板と控え矢板の間のタイロッド横断部の軟弱地盤に、機械式撹拌深層混合処理工法によりタイロッド群の配置を横断する方向に連続する壁状の地盤改良壁体を造成して補強する工法を提供する。
【解決手段】護岸矢板2と控え矢板3との間の軟弱地盤Aの施工位置に、タイロッド4より下方へ機械式撹拌機5の撹拌翼軸6を挿入できる深さの溝又は孔Sを形成する。撹拌翼7をタイロッド4と接触しない向きに調整した撹拌翼軸6を溝底又は孔底へ着底させる。軟弱地盤Aを改良処理して地盤改良杭8を形成した後、撹拌翼軸6を引き揚げ、次なる施工位置へ撹拌翼軸6を溝底又は孔底Sへ降ろし、地盤改良杭8をラップ型として造成する改良処理を、タイロッド群4…の配置を横断する方向に繰り返して連続する壁状の地盤改良壁体9aを造成する。 (もっと読む)


【課題】液状化する地盤に構築された構造物の流動化を、液状化地盤に平面視が格子状の地盤改良壁構造を形成して抑止する流動化対策工法を提供する。
【解決手段】構造物が一方向に長く連続する線状構造物1又は3である場合に、同線状構造物の横断面の片側、又は両側の地盤に形成する平面視が格子状の地盤改良壁2又は4は、当該線状構造物の地震時残留変位量が規定値以内に収まることを条件として、同線状構造物の横断面と平行な方向の地盤改良壁同士の間隔は狭く形成し、横断面と直交する方向の地盤改良壁同士の間隔は広く形成して、平面視が、線状構造物の横断面方向に長い長方形格子状の地盤改良壁を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】杭基礎の杭、又は地盤改良直接基礎に採用される沈下抑止杭などを、地盤改良体と完全一体的に結合させて複合化する施工方法およびその施工装置を提供する。
【解決手段】地盤改良体の施工前に、又は地盤改良体の施工と並行して、杭を必要な深さまで施工する段階と、少なくとも2軸で構成された深層混合処理機における一つの撹拌混合軸を、杭の外径よりも大きい内径の中空円筒形状で、原位置の掘削土及び注入したセメントミルクの流通を許容してその撹拌混合処理が可能な構造の撹拌混合筒状軸と交換した、又は同撹拌混合筒状軸を本来備えた改造型深層混合処理機の撹拌混合筒状軸を杭に沿ってほぼ同心配置に地盤改良の予定深度まで貫入させ、注入したセメントミルクと原位置土とを撹拌混合処理して杭の外周地盤を改良処理し、同時に他の撹拌混合軸により改良処理した地盤改良柱と一部ラップさせて施工する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】水底を形成する汚染土壌を、セメント等の固化材又は不溶化材若しくは吸着材と撹拌混合する原位置処理工法および装置を提供する。
【解決手段】混合処理専用船に搭載された表層用又は深層用混合処理機械の駆動軸の下部に撹拌翼軸および汚染物質拡散防止装置を装着し、船を処理を必要とする位置へ配置し、撹拌翼軸および汚染物質拡散防止装置を下降させ、汚染物質拡散防止装置で水底の汚染土壌を仕切らせ、撹拌翼軸を回転駆動しつつ水底の汚染土壌中へ貫入させ、セメント等の固化材又は不溶化材若しくは吸着材を注入して汚染物質拡散防止装置で仕切られた内側の汚染土壌の撹拌混合を行い固化若しくは不溶化処理を完了した後に、撹拌翼軸を上昇させて引き抜き、汚染物質拡散防止装置も上昇させ、次の処理位置へ船あるいは混合処理機械を移動させて固化若しくは不溶化処理を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】VOC浄化処理の現場で簡単かつ迅速に鉄系還元剤の土中含有量を測定できる方法、及びこの方法に適した磁性体成分分離装置を提供する。
【解決手段】鉄粉などの磁性体成分入り試料を中間位置Mを経て第1、第2の端部位置E、Eの間で流動させることが出来るように設けたサンプル容器2を具備し、更に、上記中間位置を通る試料に対して、サンプル容器の一部である遮蔽壁6を介して磁力を及ぼす磁石10を、当該遮蔽壁6に装着し、この磁力で磁性体成分を残余の試料成分から分離するとともに、この残余の試料成分を捨てた後に、中間位置Mへの磁石10の磁力印加をオフとすることができるように設け、かつ上記中間位置を容器体の外部から透視可能に形成している。 (もっと読む)


【課題】遮水壁に囲まれた根切り地盤内の地下水位を根切り深度以下に低下させてドライワークを行う場合で、しかも根切り底以深に明確な遮水層が存在しない場合に、先ず根切り底以深に人工的な低透水層を形成し、しかる後に根切り地盤内の帯水層の地下水位を根切り底の深度以下に低下させる方法と、同方法の実施に使用する注入・揚水併用井戸を提供する。
【解決手段】遮水壁に囲まれた地盤内に、一定の間隔をあけて少なくとも2本の注入・揚水併用の井戸を、根切り底以深の低透水層の形成位置に届く深さまで設置し、2本の注入・揚水併用井戸の一方を注入井戸とし、他方を揚水井戸に使用して遮水壁に囲まれた地盤内の地中に低透水層の形成を行い、低透水層の形成を完成した後に、注入・揚水併用井戸を低透水層よりも上方の帯水層地盤にのみ機能する揚水井戸に切り替え、低透水層よりも上方の地下水を揚水してその水位を低下させる。 (もっと読む)


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