説明

三輪精機株式会社により出願された特許

1 - 10 / 34


【課題】シート洩れの発生を防止することができるバタフライ弁を提供する。
【解決手段】流入口11を向いた第一座面15aと流出口12を向いた第二座面15bとを弁箱10の上下方向に偏芯した流入路13と流出路14との境目に設けて、第一座面15aと第二座面15bとを40度の傾斜面にそれぞれ形成する。弁軸20を弁箱10の弁座15に弁箱10の中心線に直交するように架設する。弁軸20に締結される弁体30は第一弁部材31と第二弁部材32とを流入路13と流出路14の偏芯方向に偏芯させて設ける。第一弁部材31と第二弁部材32にR面取り部を形成し、第一弁部材31と第二弁部材32のうち、流入側と流出側の差圧による荷重の影響を大きく受ける方の厚さを他方の厚さよりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】シフト操作力が入力ロッドに対して斜めに入力される場合であっても、ピンの摺動性を確保する。
【解決手段】運転者によるシフト操作力を倍力して変速機に伝達する変速機操作用倍力装置100であって、シフト操作力が入力され軸方向に沿って形成される長穴部15を有する入力ロッド10と、入力ロッド10に対して軸方向に相対移動可能に設けられ入力ロッド10の移動に応じて移動する出力ロッド20と、入力ロッド10が出力ロッド20に対して設定距離だけ相対移動することによって作動し出力ロッド20の推力を倍力する倍力機構30と、出力ロッド20に固定され出力ロッド20の移動を変速機に伝達するストライカ40と、長穴部15に挿入されてストライカ40とともに長穴部15の長手方向に移動可能なピン41とを備え、長穴部15は、ピン41が摺動する直線部15aがピン41のストローク範囲以上の長さに形成される。 (もっと読む)


【課題】チルト用シリンダの油圧回路失陥時に、キャブ重心がキャブチルトのデットポイントを越える手前で自重でキャブが降下するのを防止する。キャブ重心がキャブチルトのデットポイントを越えて前方に傾斜したときに自重でキャブが前傾するのを防止する。
【解決手段】キャブとフレームとの間に介設されキャブをチルトさせるチルト用シリンダ装置3と、チルト用シリンダ装置3に組み付けられたキャブ下降防止装置20とを備えてきるキャブチルト装置において、キャブ下降防止装置20に、チルト用シリンダ装置3に上端が枢着され、対辺22a、22aが平行に形成された凹部22を複数有するストッパ21と、チルト用シリンダ装置3のシリンダ5に開閉自在に設けられ、凹部22に噛合する凸部27を有するロックレバー26と、ロックレバー26を開方向に付勢して凹部22との噛合を解除させる解除用シリンダ装置30と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】吸入路をケーシングに加工せずに済むオイルポンプを提供することにある。
【解決手段】ケーシング21に形成されたシリンダ収納室30に圧入されたシリンダ32と、シリンダ32のシリンダ室33に摺動自在に嵌入されたピストン34と、ピストン34の進退に伴ってオイルをシリンダ室33に吸入させる吸入弁40と、ピストン34の進退に伴ってオイルをシリンダ室33から吐出させる吐出弁50とを備えているオイルポンプ13において、シリンダ32端部に嵌入した弁筒46端面には吸入口42に連通する端面連通溝47を形成し、シリンダ32側面のケーシング21との圧入部には端面連通溝47に連通する側面連通溝48を形成する。シリンダ収容室30におけるシリンダ32の外側であって、カムリング収容室28側には円錐形状のフィルタ49を介設する。 (もっと読む)


【課題】キャブ重心がデットポイントを越えて前方に傾斜した時にキャブ自重でキャブが前傾して行くのを防止する。
【解決手段】シリンダ装置10のシリンダ11がフレーム1に取り付けられ、ピストンロッド12がキャブ2に取り付けられ、ピストンロッド12のキャブ側取付部12aがシリンダ11のフレーム側取付部11aよりも後方に配置されたキャブチルト装置において、フレーム側取付部11aに、一端部がフレーム1に枢軸24で枢支され自由端部がフレーム側取付部11aにピン25で連結されたリンクレバー23と、リンクレバー23のフレーム側取付部11aと反対側面を位置規制するストッパ26と、フレーム側取付部11aに設けられたフック31と、枢軸24とストッパ26との間に設けられフック31と摺接自在なレール32とを備えたロストモーションリンク装置20を介設する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンに用いられる潤滑油と軽油燃料の良否を自動的に判定するにあたり、従来より精度の高い粘度計測を実現して正確な判定を行い得るようにする。
【解決手段】ディーゼルエンジンに判定ユニット12を搭載し、ディーゼルエンジンの稼働中に判定ユニット12内の潤滑油用開閉弁19及び燃料用開閉弁24を制御してオイルチャンバ17及び燃料チャンバ22に潤滑油11及び軽油燃料5を所定量ずつ採取し、ディーゼルエンジン1の停止後に振動が無くなった状態で潤滑油用粘度センサ21及び燃料用粘度センサ25により採取済みの潤滑油11及び軽油燃料5の粘度を精度良く計測し、その精度の高い計測結果に基づいて潤滑油11及び軽油燃料5の良否を制御装置にて正確に判定し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】車両搭載性を向上した自動変速機の変速操作用アクチュエータを提供する。
【解決手段】摺動室18を形成したハウジング11と、ハウジング11に摺動自在に支持されたロッド13と、摺動室18内に移動自在に設けられてロッド13に連結されたナット23と、ナット23に回転自在に螺合されて電動モータ31で回転駆動されるネジ軸24とを備えている自動変速機において、ハウジング11にガイド孔38をネジ軸24と平行に開設し、ガイド孔38にはナット23に固定された回り止めピン41を摺動自在に支持する。ハウジング11には角度センサに連結されるセンサ軸43を回転自在に支持し、センサ軸43にはセンサレバー44を連結し、センサレバー44には回り止めピン41を係合する。ガイド孔38は収容室およびブリーザ室を経由してブリーザホースに接続する。 (もっと読む)


【課題】開閉弁の全閉時および全開時の衝撃を緩和する。
【解決手段】弁座を有する弁箱と、弁箱内に回転自在に設けられた弁軸18と、弁軸18に支持されて弁座に離着座する弁体と、弁軸18に弾性力を付勢するリターンスプリング21と、弁軸18を回動させるアクチュエータと、を備えた開閉弁において、弁体の離着座時にアクチュエータによって蓄力される緩衝スプリング23をリターンスプリング21とアクチュエータとの間に介設する。緩衝スプリング23は一端をリターンスプリング21が係止され、かつ、アクチュエータが連結されたレバー22に係止し、他端を弁軸18に支持された緩衝レバー24に係止する。 (もっと読む)


【課題】尿素水溶液凍結による障害を防止できる尿素噴射装置を提供する。
【解決手段】排気管1の酸化触媒部2下流側に設けられたSCR部3に尿素水溶液5を噴霧する尿素噴射装置4において、圧送作動と吸込作動とを切り替える可能な電磁ポンプ7をタンク6と噴霧器8との間に設ける。電磁ポンプ7はタンク側アッシー7Aと噴霧器側アッシー7Bが直列に連結され、タンク側アッシー7Aと噴霧器側アッシー7Bは、電磁石に軸方向に往復移動自在に支持されたパイプと、パイプの両端に固定されて電磁石の両脇に形成された可動子移動空間内に移動可能に配設された一対の可動子と、一対の可動子に設けられた一対のダイアフラムと、一対のダイアフラムの軸方向外側に形成されてパイプで連通された一対の容積変化室と、パイプの往復移動によって弁座に離着座する一対の弁体と、を有する。 (もっと読む)


【課題】径方向の寸法を小さくすることができる電磁ポンプを提供すること。
【解決手段】電磁ポンプは、互いに内外同心に配置された固定コア11およびヨークを有する電磁石10と、固定コア11に軸方向に往復移動自在に支持されたパイプ15と、パイプ15の軸方向両端にそれぞれ固定され、ヨークの軸方向両端部に形成された可動子移動空間23、23内にそれぞれ移動可能に配設された一対の可動子24、24と、一対の可動子24、24にそれぞれ設けられた一対のダイアフラム32、32と、一対のダイアフラム32、32の軸方向外側にそれぞれ形成され、パイプ15によって互いに連通された一対の容積変化室34、34と、一対の容積変化室34、34の一方に吸入弁36および吐出弁37を軸方向に並設されて形成されたポンプ室38と、他方の容積変化室34に設けられた吸入口42と、ポンプ室38に設けられた吐出口43と、を備えている。 (もっと読む)


1 - 10 / 34