説明

信越石英株式会社により出願された特許

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[目的] 光透過面となる面における屈折率分布が平坦であり、特に、大口径で、肉厚な光学部材用に適する光学用合成石英ガラス成形体を提供すること。
[構成] 少なくとも光透過方向に脈理が存在しない光学用合成石英ガラス成形体の熱処理方法において、光学用合成石英ガラス成形体を、被覆体内に、該被覆体の開口に該光透過面を向けて配置し、800℃乃至1300℃の範囲内の温度に加熱保持した後、15℃/時間以下の降温速度で徐冷することにより、光透過面となる面における屈折率分布が平坦となるように、光学用合成石英ガラス成形体の熱処理を行う。 (もっと読む)


[目的] 緑色蛍光を発する部分による歩留まりの低下を生じない光学用合成石英ガラス成形体を製造する方法を提供すること。
[構成] 光透過方向に脈理及び泡が存在しない合成石英ガラスを、型内で、1トール以下の圧力下において、1500℃乃至1800℃の範囲内の温度下で真空成形し、この真空成形された合成石英ガラス成形体を、非酸化性雰囲気内で、800℃乃至1300℃の範囲内の温度に一定時間保持し、次いでこの合成石英ガラス成形体を15℃/時間以下の降温速度で徐冷することにより、歩留まり良く光学用合成石英ガラス成形体を製造する。 (もっと読む)



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