説明

鈴野化成株式会社により出願された特許

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【課題】 軸方向に同一寸法の棒状化粧材を、従来の段部による縮径部のある棒状化粧材を収容可能な繰出容器と同様な外形寸法で製作可能な、小径で高級感のある棒状化粧材繰出容器を提供する。
【解決手段】 スリーブ内に連続した凹凸よりなるローレット状摺動溝12を形成し、芯チャック部材30はプラスチックの射出成形で成形され、連続したローレット状凸条32を薄膜33で連結して腔部34を構成するため、略円形保持部31に設計した腔部34は、疑似円形保持部31aとして成形されてしまう。これをスリーブ内のローレット状摺動溝12に嵌入することで、疑似円形保持部31aが略円形保持部31に矯正されて、棒状化粧材Aの嵌着を可能とする。
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【課題】棒状化粧材繰出容器に使用する皿部材をプラスチックの薄膜で腔部を形成し、棒状化粧材の嵌着を可能とすることで、段部や縮径部のない棒状化粧材までも使用可能とする小径な繰出容器を提供する。
【解決手段】皿部材30は、薄膜32で腔部31を構成するが、プラスチックの薄膜32は製造過程において変形し、略円形の腔部31が疑似円となるため、皿部材30は単体では棒状化粧材Aを嵌着出来ない。皿部材30を案内筒15内の摺動孔17に挿入し、薄膜32の薄膜外周線が摺動面14に当接することで、腔部31を略円形に矯正して、棒状化粧材Aの嵌着を可能としている。 (もっと読む)


【課題】
化粧材塗布具容器と棒状化粧材繰出容器を併用して使用可能とするとともに、その全長を短くすることを目的とする。
【解決手段】
棒状化粧材繰出容器の基筒の一部をジョイントの貫通孔を経由して棒軸に穿設した腔部に嵌入可能とした。
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【課題】 繰出容器の摺動時、特に前進限、後退限における過負荷に対し、安全に対応する棒状化粧材繰出容器を提供する。
【構成】 棒状化粧材繰出容器1は先筒10と本体筒20を回動可能脱落不能に組付け、芯チャック部材30を摺動可能に内挿し、この芯チャック部材30の先端には棒状化粧材Aを嵌着する腔部32を備えたカップ状保持部31と、このカップ状保持部31より延設された棒軸33の表面に配された複数の係合突起34が先筒10側では縦に使用し回転止機構を構成するとともに、本体筒20内の螺旋部25に螺合して繰出機構が構成され、前進限と後退限に位置する部位の前記係合突起34が螺旋部25に薄く螺合してクラッチ回転を可能としている。
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【課題】 塗布具に化粧材を付着させ、この付着した化粧材を肌に化粧する化粧材塗布具容器であって、前記化粧材に関連する棒状化粧材を複合的に利用できるとともに、使用しやすい容器を提供することを目的とする。

【解決手段】 化粧材が充填された内筒を容器本体に収容し、容器本体開口孔側に常時付勢する手段を設け、容器本体外周に雄ねじを設け、これに螺合開閉する下部腔部を有するとともに上部円筒体を備えたジョイントを構成し、上部腔部を穿設し、棒軸ペンシルを嵌合する。これをカバーするキャップは、上部円筒体の外周に着脱自在とするとともに、キャップとジョイントが同期に回動する手段が取られる。

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【課題】 あらゆる断面形状の棒状化粧材を保持摺動可能な棒状化粧材繰出容器であって、棒状化粧材は軸方向に同一の寸法で製造されていても嵌着可能な腔部を有する小径な棒状化粧材繰出容器を提供する。

【解決手段】 芯チャック部材30は、プラスチックの射出成形で成形され、先端の腔部37は薄膜32で形成されるため、この腔部前端内周線37aが棒状化粧材Aの外周線A’と一致しないため、スリーブ10内にこの保持部31を内挿することで、薄膜外周32aが摺動貫通孔12に当接し、腔部前端内周線37aを棒状化粧材Aの外周線A’にほぼ一致させることで棒状化粧材Aを腔部37に嵌着しやすくした。


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【課題】本発明は中螺旋部材や皿部材が振れたりするのを阻止することができる口紅等の収納容器を得るにある。
【解決手段】上部内壁面に螺旋溝が形成された外螺旋部材7と、この外螺旋部材の下部を除く外周部に下端部が回動可能に取付けられた筒部材9と、この筒部材の少なくとも上部を除く内壁面に形成された上部がエッヂとならないような傾斜面となる軸心方向の複数個のガイド溝11と、外螺旋部材の螺旋溝と螺合する螺旋部が外周部に形成され上部内壁面に螺旋溝が形成された中螺旋部材14と、この中螺旋部材の上部外周部に一体形成された筒部材の内径寸法よりもわずかに小さい外径寸法の振れ防止用フランジ31と、中螺旋部材の螺旋溝と螺合する螺旋棒がほぼ中央底面より下方へ突出するように形成され外周部に筒部材のガイド溝と係合する係合片が形成された口紅等を支持する皿部材18とで口紅等の収納容器を構成している。 (もっと読む)


【課題】 縮径部を有する棒状化粧材のみならず、軸方向に同寸法の棒状化粧材を保持可能な、小径な棒状化粧材繰出容器を提供する。

【解決手段】 凸片32内周を薄膜33で連結し、疑似円34aよりなる腔部34を形成された棒状化粧材保持部31は、スリーブ10内の摺動溝12に凸片32が配置されることで、薄膜33の外周33bは凸条12aに当接して、疑似円34aは略円形に矯正されて棒状化粧材を嵌着する。

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【課題】中継キャップの両開口孔方向に雌ねじを設け、それぞれ垂下した棒軸と、棒軸の先端に固着された塗布具を備え、それぞれの塗布具はそれぞれの容器本体内の化粧料に当接、又は進入して化粧を施す塗布具付両軸化粧料容器であって、部材と組付工数の省力化によるコストの低減を課題とした。
【解決手段】両方の容器本体3A、3Bに螺着する中継キャップ2を、両ねじキャップと両端に塗布具1A,1Bが固着された一体棒軸とで構成可能とした。 (もっと読む)


【課題】 芯チャック部材の先端に備えた棒状化粧材を保持する爪片は、組み付け時に確実に先筒内の摺動溝に正しく位置する棒状化粧材繰出容器を提供する。

【解決手段】先筒10は先端開口孔11と同寸法で貫通孔13を穿設し、この貫通孔13に沿って複数の摺動溝12を設け、摺動溝12と摺動溝12の間に凸条部14の腔部15側の後端部を頂点部14bを有するテーパー部14aで形成し、芯チャック部材30の爪片32を、摺動溝12内に誘導しやすくした。

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