説明

新光硝子工業株式会社により出願された特許

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【課題】ガラス板間に多数の泡を含む新規な泡入り合わせガラスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】2枚のガラス板の間に空間を包囲し注入孔を除いて前記空間を気密的に塞ぐようスペーサーを設ける。注入孔から空間にアクリルシラップとアゾ系高分子重合開始剤との混合物を注入し、各ガラス板の間に設ける。アクリルシラップは少なくともアクリル系モノマーまたはアクリル系オリゴマーを含む。アクリルシラップとアゾ系高分子重合開始剤との混合物を75乃至85℃の温度で2乃至12時間加熱した後、90乃至100℃の温度で4乃至12時間加熱する。アゾ系高分子重合開始剤により重合させて各ガラス板の間に窒素ガスの泡を含むアクリルシラップ硬化物を形成する。アクリルシラップ硬化物により各ガラス板を接着する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、太陽光等の熱線を含む外光に対して、可視光線の透過率を維持しつつ、熱線成分のみをカットすることで、車両内の温度上昇を抑制し、かつ車両内の明るさを維持する車両用の合わせガラスを提供することである。
【解決手段】樹脂組成物を2枚のガラス板で挟持してなる合わせガラスであって、該樹脂組成物が銅、リン含有化合物及び赤外線吸収能を有する微粒子を含むことを特徴とする車両用合わせガラスである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、樹脂合わせガラスの独自な加工方法に基づく発明であり、多色に着色された樹脂を数カ所から同時、もしくは時系列的に注入し、重合硬化させた興味ある高意匠性合わせガラスの製造方法を提供すること。さらに、自然に混ざり合う境界グラデーションや流線模様が表現でき、しかもこれらパターンの同一化が発現しなく室内の装飾を兼ねた合わせガラスとして利用価値を併せ持つ製造加工方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明の課題であるグラデーションや多色模様を表現させるため注入口の複数化、異色樹脂の時系列的注入、さらに境界堰き止め管(注入後、除去)の導入などにより、既述課題を解決した方法を開示する。 (もっと読む)


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