説明

松村物産株式会社により出願された特許

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【課題】電力負荷の異常または劣化を検知する分散電源システムを提供すること。
【解決手段】燃料電池40と、消費電力を増加させる場合に消費電力の増加量を含む電力要求信号を予め送信する電力負荷44と、電力負荷44から電力要求信号を受け取った場合に、電力要求信号で示される電力を燃料電池40から電力負荷44に供給できることを条件として、電力負荷44の消費する電力量を供給すべく燃料電池40が発電する電力量を制御して、電力の消費量を増加してよい旨を示す消費許可信号を電力負荷44に送信する制御部50とを備えた。電力負荷44は制御部50から消費許可信号を受け取ったことを条件として電力の消費量を増加させ、制御部50は、電力負荷44への供給電力の増加量と電力要求信号で示される消費電力の増加量との差が予め定めた許容値を超える場合に、電力負荷44が異常となった若しくは劣化したと判断する。 (もっと読む)


【課題】植物の育成を促進することができる植物育成システムを提供すること。
【解決手段】 植物41を育成する温室40と、熱需要52の近傍に設けられ、水素を用いて発電を行う燃料電池50と、化石燃料から水素と二酸化炭素を生成する改質器44と、改質器44によって生成された二酸化炭素を温室40に導く二酸化炭素配管48と、改質器44によって生成された水素を燃料電池50に導く水素配管58とを備えた。改質器44が生成した水素と二酸化炭素の混合気から二酸化炭素を分離する分離装置42を更に備える。二酸化炭素配管48は、分離装置42によって分離された二酸化炭素を温室40に導く。水素配管58は、分離装置42によって二酸化炭素が分離された水素を燃料電池50に導く。 (もっと読む)


【課題】 空調空間の除湿が必要になった時に、熱量が生成されていない場合であっても、直ちに空調空間を除湿することができるコージェネレーションシステムを提供すること。
【解決手段】 電力および熱量を生成する燃料電池40と、消費電力の履歴、および現在の湿度に基づいて、所定の期間以内に除湿に必要な熱量が不足するか否かを判断する除湿需要判断部54と、燃料電池40によって作られた熱量を用いて除湿するデシカント空調装置56とを備え、デシカント空調装置56は、除湿に必要な熱量が不足すると除湿需要判断部54が算出した場合に、予めデシカント剤を除湿しておく。 (もっと読む)


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