説明

公益財団法人先端医療振興財団により出願された特許

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【課題】移植の際に安全性が高いヒト造血幹細胞を簡単かつ適時に増幅することができるヒト造血幹細胞の増幅培養方法の提供
【解決手段】 臍帯血からヒト造血細胞を取得し、当該ヒト造血細胞を取得した臍帯血を用いてストローマ細胞を生成し、取得したヒト造血細胞を生成したストローマ細胞の共存下で培養する。これにより、移植が必要なときに臍帯血からプライマリ・ストローマ細胞を容易に得ることができる。よって、プライマリ・ストローマ細胞を用いて増幅したヒト造血細胞を用いた移植では、安全性が担保される。また、現在、移植に必要とされるヒト造血細胞が少ないために破棄されている臍帯血であっても、当該臍帯血から容易にヒト造血細胞を増幅することができる。これにより、現在破棄されている臍帯血を、臍帯血バンクにおけるコレクションとして利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 振動覚の障害原因や症状等に応じた好ましい検査を正確に行うことを可能にする振動覚計を提供する。
【解決手段】 振動覚計1は、静止部分に置かれた被験者の知覚部位に、基部4の固定された棒状の振動体5を接触させることによりその被験者の振動覚を検査するものである。振動体5の先端付近5aの周波数が、64Hzおよび128Hzを含めて連続的に変更可能であり、フィードバック制御によって、当該先端付近5aの周波数を正確に設定値どおりにすることができる。 (もっと読む)


【課題】画像を評価する際において、被検体の大きさに関する物理量に依存しない指標を求めることができる断層撮影装置、それを備えた撮影システム並びに撮影データ取得方法を提供することを目的とする。
【解決手段】断面積演算部16cは、被検体の大きさに関する物理量として被検体の断面積を演算するとともに、NEC演算部16bは、画像を評価する物理量として雑音等価計数NECを演算する。断面積演算部16cで演算された被検体の断面積およびNEC演算部16bで演算された雑音等価計数NECに基づいて、C−NEC演算部16dは、被検体の大きさ当たりの画像を評価する物理量として単位面積当たりの雑音等価計数C−NECを演算する。このように、単位面積当たりの雑音等価計数C−NECを演算することで、画像を評価する際において、被検体の断面積に依存しない指標を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】ES細胞から心筋細胞及び血管系細胞を培養する方法、及びその為の培地の提供。
【解決手段】DL1(Delta like−1)等のNotchリガンドを発現しているストローマ細胞との共生培養によって、Notchシグナル伝達経路を活性化することを含む、ES細胞または心筋・血管各前駆細胞から心筋細胞または血管系細胞を培養増殖する方法。また、Notchリガンドを発現しているストローマ細胞を含む、心筋細胞又は血管系細胞の培養用培地。 (もっと読む)


【課題】 タイムラプス観察による細胞等の変化の観察を円滑化することができ、また、遺伝子導入や染色を施さない生きたままの心筋細胞についてその面積を容易に算出し数値化することも可能な、細胞のモニター方法およびモニター装置を提供する。
【解決手段】 培養容器31中の細胞をモニターするために、以下のような装置とする。すなわち、細胞を含む培養容器31中の細胞または細胞集団を撮像手段10が一定時間ごとに撮像し、コンピュータが、特定箇所(細胞中の同一の箇所)につき相前後して撮像された画像を比較したうえ、それら画像間の揺れ(ズレ)を検出し、検出した揺れを補正したうえで各画像を表示する。培養容器31は動かさないこととし、上記の撮像手段10を移動手段20によって3次元に移動させる。 (もっと読む)


【課題】 細胞移植による神経再生治療のために,従来よりも簡単に取得でき,かつ強力な神経再生能を有する細胞ソースを提供すること。
【解決手段】 細胞ソースとしてAC133陽性細胞に着目した。AC133陽性細胞を,坐骨神経損傷モデル及び脊髄損傷モデルに移植したところ,非常に強力な神経再生能が認められた。また,AC133陽性細胞は,末梢血から採取することができるので,容易に入手することができるし,ドナーへの負担も軽減される。さらに,倫理的問題もないため,細胞移植による神経再生治療において極めて有用な細胞ソースとなることが見出された。 (もっと読む)


【課題】 眼内血管新生を効果的に阻害する作用を有する眼内病的血管新生阻害剤及び眼内血管新生性疾患の予防及び/又は治療薬、並びにLnk欠損網膜虚血モデルを用いて予防・治療薬を効率よくスクリーニングする方法を提供する。
【解決手段】 本発明の眼内病的血管新生阻害剤は、Lnk遺伝子の発現又は機能を阻害する物質を有効成分として含有していることを特徴とする。前記眼内血管新生性疾患としては、虚血性増殖性網膜症、黄斑浮腫、加齢性黄斑変性症、血管新生緑内障、角膜血管新生及び脈絡膜血管新生等が挙げられる。本発明の眼内血管新生性疾患の予防及び/又は治療薬のスクリーニング方法は、染色体上のLnk遺伝子の機能が欠損している網膜虚血モデル非ヒト動物に被験物質を投与し、該非ヒト動物の網膜虚血部位における血管再生の程度を評価することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】哺乳動物の遺体から幹細胞を採取する方法を提供する。
【解決手段】死後24時間以上経過した哺乳動物の遺体の移植細胞採取部位の体温が4℃〜37℃、特に4℃〜25℃である遺体の幹細胞、特に間葉系幹細胞、造血幹細胞、神経幹細胞、肝幹細胞、筋幹細胞および脂肪幹細胞からなる群から選ばれる少なくとも一種である幹細胞を含む組織を取り出し、該組織から幹細胞を分離し、該幹細胞をアポトーシス阻害剤、特にカスベースインヒビターで処理することを特徴とする幹細胞を調製する方法。 (もっと読む)


【課題】心筋前駆細胞に特有な表面マーカーの確立及び当該表面マーカーを用いた、心筋前駆細胞の単離方法及びその為のデバイス並びに心筋前駆細胞の体内導入用デバイスの提供する。
【解決手段】中胚葉細胞を含有する細胞集団についてCD166およびFlk1の発現を解析する工程、ならびにCD166およびFlk1を発現している細胞を回収する工程を含む、中胚葉細胞を含有する細胞集団から心筋前駆細胞を単離する方法。 (もっと読む)


本発明によれば、SFRP2、SFRP4、ミッドカイン、プレイオトロフィン及びチモシンβ10から選ばれた少なくとも一種を効果的要素として含有する瘢痕形成促進剤を投与して、繊維化を伴うことなく且つ弾性を維持しつつ瘢痕形成を促進することによって心機能を改善する、虚血性心疾患の治療方法が提供される。前記瘢痕形成促進剤は、好ましくは、薬剤担体(delivery vehicles)に挿入された、SFRP2、SFRP4、ミッドカイン、プレイオトロフィン及びチモシンβ10から選ばれた少なくとも一種を含有する。
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