説明

ボイス ペ−パ− パテント ゲ−エムベ−ハ−により出願された特許

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【課題】搬送されるウェブの表面に、第1塗料カーテンと第2塗料カーテンとから成る2層状塗料カーテンを供給し重ねて塗布する2層式カーテンコータを対象とし、塗工準備中における塗料ロスを未然に防止する2層式カーテンコータの提供する。
【解決手段】第1カーテンノズルおよび第2カーテンノズルを、互いに離隔した塗工準備位置と互いに合体した塗工運転位置との間で相対的に移動自在とし、塗工準備位置において、第1カーテンノズルからの第1塗料カーテンを第1受けパンで回収し、第2カーテンノズルからの第2塗料カーテンを第2受けパンで回収することにより、第1塗料と第2塗料とを互いに分離した状態で回収し、塗工運転位置において、第1カーテンノズルからの第1塗料カーテンと、第2カーテンノズルからの第2塗料カーテンとによって2層状塗料カーテンを形成し、ウェブの表面に第1塗料と第2塗料とを2層に重ねて塗布する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、ウェブ面1m2当り塗料固形分10グラム以下の2層塗工においても高品質の塗工が行えるとともに、製造コストの低減が図れる塗工紙の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明に関わる塗工紙の製造方法は、ウェブ片面w1に塗料ta、tbを2層に塗布する塗工紙の製造方法であって、塗料噴出し口1fから搬送されるウェブ片面w1までの距離1sが5〜30cmであるヘッドより、ウェブ片面w1に向けて2つの塗料ta、tbを噴出して2層状の一つの塗料カーテンca、cbを形成し、ウェブ片面w1に1m2当り固形分総量10グラム以下の2つの塗料ta、tbを2層に塗布することを特徴としている。
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【課題】 本発明の課題は、多層の塗工層をウェブ面上に形成した場合にも塗りムラ等の塗工不良を生じることがなく、また、塗料の液性に応じた塗工が可能であるとともに、余分な塗料の回収が確実に行える塗工装置を提供することにある。
【解決手段】 本発明に関わる塗工装置1は、任意の間隔をもって配設され、塗料t1、t2、t3、t4をそれぞれ下方に向け噴出させる複数のカーテンヘッド21、22、23、24と、前記複数のカーテンヘッド21、22、23、24からそれぞれ順次、斜面3sに向って噴出される塗料t1、t2、t3、t4を、該斜面3s上を移動させるに伴ない順番に積層して多層の塗料層を形成し、該斜面3sの終端部の下向きのカーテンガイド部3gから塗料カーテンtcを形成してウェブw面上に該塗料層を移行させるガイドシート3とを具備している。
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【課題】 本発明の課題は、ウェブ面に2層の塗工を行うに際して、余分な塗料を個別に分離して回収できるとともに、塗料カーテンエッジの安定化を図り、均一な塗工を行い得るカーテン式コータを提供することにある。
【解決手段】 本発明に関わるカーテン式コータ10は、塗料供給装置Nが、ウェブwに対して幅方向外側において、2種の塗料ta、tbの流路11a、12a外側に配設される両側リップN2、N2の先端部N21、N21よりウェブw側に突出する先端部N11を有するとともに2種の塗料ta、tbの流路11a、12a間に配設される中央リップN1を具え、かつ、中央リップN1の先端部N11に当接して、塗料供給装置Nより噴出された2種の余分な塗料ta1、tb1をそれぞれ個別に分離する凸状の塗料分離手段pbを備えている。
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【課題】全ウエッブ幅に渡って均一な塗布膜を形成するアプリケーション装置を提供する。
【解決手段】粘性のある媒体、水性顔料懸濁液を、動いている紙、カートン、又はその他の繊維質ウェブの片側に塗布する装置において、塗布媒体を、動いている繊維質ウェブ1の一方のウェブ側又はコーティング側1aの上に重力の下で直接移動する、自由落下の自己完結型カーテン6として放出するカーテン・アプリケータ5が備えられる。コーティング側1aに割り当てられている空気境界層の減衰又は除去装置2が、繊維質ウェブ1の進行方向Lにおいてカーテン6の上流に配置されている。繊維質ウェブ1とともに流れる空気の境界層LG用の、空気境界層軽減装置10が備えられ、この軽減装置10はカーテン6の衝突位置Pの領域内においてコーティング側1aと反対のウェブ側1bに割り当てられている。 (もっと読む)


本発明は繊維材料のウェブ(1)を製造および/または品質を向上するのに用いられる機械内の紙、板紙、薄紙または他の繊維材料のウェブ(1)を加熱するための加熱されたシリンダに関する。加熱されたシリンダは少なくとも部分的に内部からおよび/または部分的にジャケット内で加熱されるジャケットを含む。表面張力を低減するために、シリンダジャケットは少なくとも2つの層(3、4)を含んでいる。ジャケットの外側層(4)の材料は、その内側層(3)の材料より、平均動作温度未満の設置温度でより大きい熱膨張係数および平均動作温度を超える設置温度でより小さい熱膨張係数を有し、および/またはジャケットの外側層(4)はその内側層(3)より厚さが薄い。
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【課題】 本発明の課題は、紙の繊維配向性の修正をスライス幅に拘らずC/D方向の全幅に亘り可能であり、しかも、紙厚方向の繊維配向性を紙厚に亘って修正できる抄紙機用ヘッドボックスを提供することにある。
【解決手段】 本発明の請求項1に関わる抄紙機用ヘッドボックスは、紙の原料が供給されるスライス5からワイヤ上に紙の原料を原料ジェットgjとして噴出する抄紙機用ヘッドボックス1であって、主たる流れ用の紙の原料が貯留されるテーパヘッダ2またはパルプ繊維配向性の修正用の紙の原料が貯留される修正専用テーパヘッダ2sから取出した紙の原料を、流量調節弁b3を介してスライス5の中央部の1箇所または両端部以外の複数箇所に修正流れとして供給し、パルプ繊維配向性を修正する配向性修正手段h3を備えることを特徴としている。
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透過性ベルト、外面と透過性ベルトとを有するロールを含むベルトプレス、及び透過性ベルトでウェブを乾燥又はプレスする方法。透過性ベルトには、少なくとも30KN/mの張力を加えることができる。透過性ベルトの側面は、少なくとも約25%の開口領域と、少なくとも約10%の接触領域、少なくとも25%の接触領域とを有する。この要約は、本明細書に開示した本発明を規定するように意図されないし、本発明の範囲を限定するようにも意図されない。 (もっと読む)


ティッシュ又は衛生ウェブを乾燥するためのシステム。本システムは、乾燥器具全体にウェブを運ぶ、透過性の構造化された布地を含む。透過性の脱水布が、ウェブと接触し、乾燥器具全体に案内される。乾燥器具で、透過性の構造化された布地、ウェブ、及び透過性の脱水布に、圧力を加えるための機構が使用される。この要約は、本明細書に開示されている本発明を定義することを意図するものでもなく、またいかなる方法であれ本発明の範囲を制限するものでもない。 (もっと読む)


構造織物(28)と形成織物(26)とによって形成されたニップにヘッドボックス(22)を通して繊維スラリを提供するステップと、繊維スラリから構造織物の少なくとも1つの谷に繊維を収集するステップとを含む構造ウェブを形成する方法。 (もっと読む)


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