説明

独立行政法人産業技術総合研究所により出願された特許

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【課題】 ハンドに突出部を形成することなく、しかも、ロボットアームの制御系を複雑にすることなく、把持した把持対象物を正確に目標位置に移動、位置決め可能とする。
【解決手段】 ロボットアームのハンドに、把持対象物の位置及び方向を観測するカメラを設置し、その撮像情報に基づいて把持対象物を認識し、ハンドで把持させた後、目標位置を探索及び認識して、把持対象物を目標位置に移動させるロボットアーム及びハンドの制御装置において、ハンドの把持部に前方カメラを設けるとともに、側方にも側方カメラを設置し、ハンドが把持対象物を把持する直前あるいは直後において、前方カメラの撮像情報に基づく制御から、側方カメラの撮像情報に基づく制御に切り換える切換手段を具備させ、把持した把持対象物に視界を妨げられることなく、把持対象物を正確に目標位置に移動、位置決めすることができる。 (もっと読む)


【課題】結晶粒粗大化や、不純物組成の制御を行わずに、αチタン板の成形性と面内異方性を同時に改善するプレス成形用のチタン板材の製造方法及びその製品を提供する。
【解決手段】ロール周速の異なる上下ロールを用いて異周速圧延により圧延を行い、その後、焼鈍する、プレス成形用の純チタン板材もしくは六方晶チタン合金板材の製造方法であって、上下ロールのロール周速比が1.3以上であることを特徴とするプレス成形用の純チタン板材もしくは六方晶チタン合金板材の製造方法、及び、その純チタン板材もしくは六方晶チタン合金板材。
【効果】集合組織制御の効果で、高強度を維持したまま、優れた室温成形性と面内異方性を示し、室温張出し成形性が高く要求されるプレート式熱交換器として利用できる。 (もっと読む)


【課題】鉄ヒ素系超伝導体における固有ジョセフソン接合効果の発現を可能とする固有ジョセフソン接合素子を提供する。
【解決手段】超伝導層2及び絶縁層3がc軸方向に積層された結晶構造を有する鉄ヒ素系超伝導体の単結晶からなり、c軸方向に直交するab面に沿った任意の方向に離間して配置される第一電極部10及び第二電極部20と、これら第一電極部10と第二電極部20とを接続するブリッジ部30とから固有ジョセフソン接合素子1を構成する。ブリッジ部30には、第一スリット31と第二スリット32とによってc軸方向に直交するab面に沿った方向両側から挟まれたジョセフソン電流流通部33を形成する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素などの酸性ガス成分を分離するガス分離精製を高効率に行うための、化学吸収と物理吸収との双方の能力を具備したハイブリッド吸収液ならびに該吸収液を用いたガス分離方法およびその装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素などの酸性ガスの物理吸収特性を有する吸収液に、化学吸収機能をもった吸収液を添加したハイブリッド吸収液、該ハイブリッド吸収液を用いて物理吸収および化学吸収の双方の機構により酸性ガス成分を吸収してガス分離精製を行い、それにより、対象とする処理ガスに対して使用する吸収液の量を減らすと共に、化学吸収の処理量を減らすことで酸性ガスの熱回収に伴う熱エネルギーを低減して、ガス分離精製全体に渡り必要とされるエネルギーおよびコストを削減することを可能とするガス分離精製方法、およびその装置。 (もっと読む)


【課題】 大容量で安価、回り込み電流が抑制され、且つ、高速動作が可能な不揮発性の可変抵抗素子を用いる不揮発性半導体記憶装置を実現する。
【解決手段】
膜中の酸素濃度により抵抗が変化する金属酸化膜からなる可変抵抗体13と、可変抵抗体上に形成された絶縁膜16と、可変抵抗体を挟持する第1の電極14および第2の電極15と、絶縁膜16を介して可変抵抗体13と対向する第3の電極17を備える不揮発性可変抵抗素子を用いてメモリセルアレイを構成する。第3の電極17を介して電圧を印加し、可変抵抗体13と絶縁膜16の界面に垂直な方向に閾値以上の電界を誘起することで書き換えを行うとともに、第1の電極14と第2の電極15間に電圧を印加することで可変抵抗体の抵抗状態を読み出す。 (もっと読む)


【課題】少ない膜面積、少ない分離膜モジュール数で、高い分離能力及び処理量を持ってガス分離を行うことが可能な気体分離装置の運転方法を提供する。
【解決手段】2以上の分離膜モジュールを並列に接続し、1つの分離膜モジュールを、密閉容器内に混合ガスを供給し、充圧する第1の過程と、所定時間が経過したとき又は所定圧力に到達したときに、混合ガスの供給を停止し、保持する第2の過程と、所定時間が経過したとき又は所定圧力に到達したときに、未透過ガス排出口から混合ガスを回収する第3の過程と、所定時間が経過したとき又は所定圧力に到達したときに、未透過ガス排出口を閉止する第4の過程と、からなる運転サイクルを連続的に繰り返して運転し、他の分離膜モジュールを所定の間隔ずつずらした運転サイクルで運転することを特徴とする気体分離装置の運転方法を選択する。 (もっと読む)


【課題】容易に入手可能であり、取り扱い易い原料を用いて、種々のホスホン酸ジエステル誘導体の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】銅触媒を用いて、下記一般式(I)、


(式中、RおよびRはそれぞれ独立に、分岐を有してもよい炭素原子数1〜20のアルキル基等を表し、RおよびRが結合して炭素原子数1〜10の置換されていてもよい環状アセタール構造を形成してもよい。)で表されるホスホン酸ジエステルからカルボン酸、アミン類、アルコール類、チオール類およびセレノール類から選ばれる1種以上とを酸化カップリング反応させて、ホスホン酸ジエステル誘導体を合成することを特徴とするホスホン酸ジエステル誘導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 骨や歯の欠損部・損傷部で、病巣周囲の細胞と良好な親和性を持ち、これらの細胞に安全に遺伝子を導入して新生骨を誘導することのできる医療用材料及び歯科用材料として好適に使用することのできる、遺伝子、及び細胞接着因子を含有する複合体を提供する。
【解決手段】 基材の表面にリン酸カルシウム層を設け、該リン酸カルシウム層の層内部に、骨誘導機能を有する分子を発現し得る遺伝情報を保持する遺伝子と細胞接着因子を含有させることにより、非ウイルス系・非脂質系の遺伝子導入用の生体材料の提供を可能とするものであり、特に、細胞接着因子としてフィブロネクチンを用いることにより、上記目的を効果的に達成しうる。 (もっと読む)


【課題】MOD溶液の塗膜を仮焼する際に、表面に発生する荒れが抑制された仮焼膜を形成して、その後の本焼により充分に高いJcやIcを有する酸化物超電導薄膜を作製することができる酸化物超電導薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】超電導線材の製造に用いる酸化物超電導薄膜を、金属有機化合物を原料とし、塗布熱分解法により製造する酸化物超電導薄膜の製造方法であって、基板上に金属有機化合物の溶液を塗布して塗膜を作製する塗膜作製工程と、塗膜の金属有機化合物に含有される有機成分を熱分解、除去して、仮焼膜を作製する仮焼熱処理工程と、仮焼膜を結晶化させて、酸化物超電導薄膜を作製する本焼熱処理工程とを備えており、仮焼熱処理工程において、仮焼熱処理温度に至るまでの昇温を大気圧より低い圧力雰囲気下で行う。 (もっと読む)


【課題】Ni等の卑金属を活性成分とする触媒を用い、気体中の揮発性有機化合物をより低温で分解するための、触媒燃焼装置を提供する。
【解決手段】加熱・保温可能な装置内に、本触媒や本触媒を固定した反応器を設け、そこに分解したい有機物成分を含む気体を通過させることにより、揮発性有機化合物の分解が行われる。特に、触媒として、弱酸性陽イオン交換樹脂に卑金属活性成分を担持した触媒を用いると、従来よりも低温において、揮発性有機化合物や粒子状有機化合物を触媒燃焼により効率的に除去することができる。 (もっと読む)


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