説明

独立行政法人放射線医学総合研究所により出願された特許

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【課題】参照プロファイルデータ(参照PD)と作成された測定プロファイルデータ(測定PD)の対比と遺伝子の発現状態の解析を容易に行う方法を提供する。
【解決手段】DNA断片の塩基数相当値の位置と検出量に基づく塩基数相当値の参照範囲を第一の波形として表わし、その中の所定のピークが由来する転写産物種を同定して記憶した参照PDを取得する参照PD取得工程S1、測定対象物となるDNA断片の塩基数相当値の位置と検出量に基づいて得られる塩基数相当値の測定範囲を第二の波形として表した測定PDを作成する測定PD作成工程S2、第一の波形と第二の波形の少なくとも一方の一部又は全部のピークの位置を補正処理して対応付けるピーク対応付け工程S3、対応付けされたピークの由来に関する情報を転写産物種情報から読み取り、測定PDのピークの遺伝子を特定することで遺伝子の発現状態を解析する遺伝子発現解析工程S4を含む。 (もっと読む)


【課題】測定されるビームの状態をほとんど破壊することなく当該ビームの位置、分布および強度のうちの少なくとも一つを測定することのできるビームモニタセンサを提供する。
【解決手段】本発明に係るビームモニタセンサ1は、加速器から輸送されてくるビームを測定するために、前記ビームが輸送されるビームダクトD内に配置されるビームモニタセンサであって、前記ビームダクトD内の前記ビームの軌道O上に配置される薄膜体2と、前記薄膜体2上に形成された蛍光層3と、前記蛍光層3が形成されている面を撮影する、前記ビームの軌道O外に設けられた撮影カメラ4と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】単一反応において均一サイズのCdSe量子ドットを多数種合成でき、更に望む大きさの量子ドット分画を高度に再現性良く合成できるCdSe量子ドットの製造方法を提供すること。
【解決手段】Cd前駆体溶液とSe前駆体溶液を混合し、前記混合物を、110℃〜250℃の温度範囲で、0.20℃/分〜0.55℃/分の連続上昇温度勾配で7時間まで加熱することにより、単一反応において、サイズが5nm以下であり、サイズ分布が5%以下(2.55〜3.95%)であり、かつ量子収率が50〜70%である、目的のサイズを有するCdSe量子ドット分画を多数種(2〜10種類)合成することができる。 (もっと読む)


【課題】PBR(末梢性ベンゾジアゼピン受容体)に対して適度な親和性と高い選択性を有する核医学診断用医薬の提供。
【解決手段】下記式(1)で表される放射性ハロゲン標識N−ベンジル−N−(2−(8−オキソ−2−アリール−9H−プリン−9−イル)アセトアミド誘導体。


(式(1)中、R1、R2、R3、R4のうちの少なくとも1つは、121I、123I、124I、125I、131I、76mBr、77Br、82Br、34mCl及び18Fから選ばれる放射性ハロゲン原子である。) (もっと読む)


【課題】乳癌の放射線治療による晩期副作用の発症を予測する方法を提供する。
【解決手段】(1)乳癌患者からゲノムDNAサンプルを得る工程、(2)得られたゲノムDNAサンプルにおいて、ゲノム配列の所定の位置に存在する塩基の組み合わせを同定する工程、及び(3)工程(2)で得られた情報に基づいて、晩期副作用の発症の危険性を予測する工程を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】放射性薬剤の回収効率を向上させると共に、クロスコンタミネーションを防止し、短時間で高精度な放射性薬剤を製造することができる放射線薬剤製造用の自動調剤装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のロータリエバポレータ1は、調剤用フラスコ10Aと、ヒータ20と、ロータリホルダ30と、導入チューブ40と、導出チューブ50と、設置台80と、軸部材81と、支持部材90と、を主に備えて構成されている。
また、本発明の自動調剤装置1Aは、分離精製装置Hと、制御装置120と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、試料ガスを低パルス発光レートのレーザ光源で、効率良くイオン化できるイオン源とそれを用いた濃縮装置を提供することにある。
【解決手段】イオン源3Aは、電極11Aやイオン引き出し電極21Aなどで形成された試料セルSと、静電レンズ22Aと、レーザ光源23A、23B、ミラー25Aおよびレンズ27Aを含むレーザ照射手段とから構成されている。電極11Aは、冷媒で冷却される。内周面11bに向けられたノズル15aまで連通する試料ガス通路15が形成されている。レンズ27Aは1対のシリンドリカルレンズで構成され、所定の間隔を設けて設置されている。レンズ27Aは、平行ビームである脱離用のレーザ光Rとイオン化用のレーザ光Rを、凸レンズの作用で開口部21a、22aを通過するように絞り込み、開口部21a、22aを通過後に広がって、内周面11bを広く照射する。 (もっと読む)


【課題】横方向で識別すべき発光位置の数より数が少ない複数の受光素子を有し、発光素子に入射した放射線による横方向の発光位置を、受光素子出力の重心演算により求めるようにした放射線位置検出器の位置分解能を向上する。
【解決手段】発光素子(12、13)の受光素子(10A、10B、22A、22B)側面の間の一部に、横方向に反射材20を挿入することにより、発光の横方向への拡散を促進するための反射特性を持たせる。積層された発光素子(13A、13B、13C)の間の一部にも、発光の横方向への拡散を促進するための反射特性を持たせることができる。 (もっと読む)


【課題】呼吸や脈拍などの生体活動による反復的な位置の変動に伴って照射領域が動いてしまう場合であっても、予め設定された形状および線量に基づいて正確な照射を行うことのできる、3次元スキャニング法を用いたスキャニング照射方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るスキャニング照射方法は、線量算出ステップS2と、差分線量算出ステップS3と、照射線量設定ステップS4と、を含み、所定の条件を満たすまで差分線量算出ステップS3および照射線量設定ステップS4を繰り返して行う。 (もっと読む)


【課題】離れた位置からでも放射能を検出することができ、さらに生体内や装置体内の放射性物質の放射能を検出感度よく検出することのできる放射能検出方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る放射能検出方法は、検査対象となる検査対象体に内在する空間内から収集された、電荷が中性の無帯電粒子と、電離放射線の作用によって生じた正イオンが付着してなる、正に帯電した正帯電粒子と、電離放射線の作用によって生じた負イオンが付着してなる、負に帯電した負帯電粒子と、が混在するエアロゾル粒子から、前記正帯電粒子のみ又は前記負帯電粒子のみを選別して得る選別ステップS1と、選別して得られた前記正帯電粒子又は前記負帯電粒子の電気量を測定して放射能を検出する検出ステップS2と、を含んでなる。 (もっと読む)


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