説明

帝人ファイバー株式会社により出願された特許

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【課題】接着処理工程上でのガムアップ現象を防止し製造工程通過性に優れながら、高温で長時間さらされた後の接着性にも優れたゴム補強用繊維の表面処理方法を提供すること。
【解決手段】繊維表面を、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス(RFL)及びブロックドポリイソシアネート化合物を含有する接着処理液によって処理する方法において、該接着処理液が接着処理液中のラテックス成分に対し0.1〜3.0重量%のノニオン系界面活性剤を含有するゴム補強用繊維の表面処理方法。さらには、ノニオン系界面活性剤がエーテル型非イオン系界面活性剤であることや、繊維があらかじめエポキシ処理されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】バイオマス由来物質を原料としてなるPET、PE複合繊維を開発することで、石油資源の消費を抑え、かつPEに各種ポリマーを重合させることで柔軟な風合いと均一な地合を有する不織布を提供する。又石油由来品との置き換えを目的とする。
【解決手段】繊維形成成分を芯部に熱接着性成分を鞘部に有する芯鞘型複合繊維であって、芯鞘型複合繊維中に加速機質量分光計を用いた測定による放射性炭素を10%以上含み、繊維形成成分が加速機質量分光計を用いた測定による放射性炭素を含むポリエチレンテレフタレートからなり、熱接着性成分が高密度ポリエチレン、エチレン・プロピレンランダム共重合体、無水マレイン酸をブロック共重合またはグラフト共重合させたポリエチレンおよび無水マレイン酸をブロック共重合されたポリプロピレンよりなる群から選択され、加速機質量分光計を用いた測定による放射性炭素を含むポリオレフィンからなる芯鞘型複合繊維。 (もっと読む)


【課題】安定した導電性を有し、導電性能のバラツキの少ない導電性繊維からなるブラシを提供する。
【解決手段】ポリエステルからなる芯鞘型複合繊維において、芯成分2中に、(A)JIS K 5101に規定されている吸油量が100〜600ml/100gである導電性カーボンブラックと、(B)上記(A)の導電性カーボンブラックに対する平均粒径の比が1.1〜3であり、かつ上記(A)の導電性カーボンブラックに対する上記吸油量の比が0.9〜0.2である導電性カーボンブラックを、(A)/(B)(重量比)=90/10〜10/90の割合で混合した導電性カーボンブラック混合物を含む導電性繊維を使用した導電性ブラシ。 (もっと読む)


【課題】環境に配慮した撥水性織物であって、優れた撥水性を有する撥水性織物、および該撥水性織物を用いてなる衣料を提供する。
【解決手段】パーフルオロオクタン酸およびパーフルオロオクタンスルホン酸の濃度が0〜5ng/gのフッ素系撥水剤が付着してなる撥水性織物であって、前記織物に、単糸繊度が1.0dtex以上のポリエステルフィラメントAと単糸繊度が0.4dtex以下のポリエステルフィラメントBとを用いて得られた複合糸が含まれ、かつ下記で定義する糸足差が5%以上である。
織物から複合糸を抜き取り、0.1cN(0.1g)×複合糸の総繊度(dtex)の荷重をとりつけ、5cmの長さにカットし、カットした複合糸から、ポリエステルフィラメントA(単糸)とポリエステルフィラメントB(単糸)とを取り出し、それぞれ、0.1cN(0.1g)×の単糸繊度(dtex)の荷重をかけて長さを測定し、下記式により糸足差(%)を算出する。
糸足差(%)=(LB−LA)/LA×100
ただし、LAはポリエステルフィラメントAの糸長(cm)であり、LBはポリエステルフィラメントBの糸長(cm)である。 (もっと読む)


【課題】加工時の製織安定性、スクリーン紗としての連続印刷性能に優れ、高度な精密性を要求されるハイメッシュでハイモジュラスのスクリーン紗を得るのに好適なモノフィラメントに提供する。
【解決手段】溶融パック入り口から口金吐出口までの時間を1分以内とし、原糸の湿熱処理前の最大点強力が5.5〜8.0cN/dtex、5%伸張時の強度が3.5〜5.0cN/dtex、最大点伸度が20〜35%、湿熱収縮率が2.5〜9.0%とすること、湿熱処理後の原糸最大点強力が5.0〜7.5cN/dtex、15%伸張時の強度が4.0〜7.0cN/dtex、最大点伸度が20〜40%とすること、芯側ポリエステルの固有粘度を0.70〜1.00dL/g、鞘側ポリエステルの固有粘度を0.40〜0.55dL/g、節糸個数を特定範囲内とした芯鞘型複合ポリエステルモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】実質的にポリエチレンナフタレート単独からなる耐熱性に優れ、かつ強度のつよい短繊維不織布を実現するために、優れたバインダー性能を持つ細繊度の未延伸ポリエチレンナフタレート繊維と従来ないレベルの細繊度の延伸ポリエチレンナフタレート繊維を提供することにある。
【解決手段】未延伸ポリエチレンナフタレート繊維であって、複屈折率が0.040〜0.120で、固有粘度が0.35〜0.47dL/gであることを特徴とする未延伸ポリエチレンナフタレート繊維、及びこの未延伸糸を延伸して得られる、複屈折率が0.30〜0.40、180℃乾熱収縮率が−5.0〜5.0%で、固有粘度が0.35〜0.47dL/g、繊度が0.5〜1.7デシテックスであることを特徴とする延伸ポリエチレンナフタレート繊維により上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた遮熱性を有し、風合いが良好なポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】屈折率が1.6〜5で平均粒径が0.5〜1.5μmの無機化合物粒子を少なくとも含有し、下記要件を満たしていることを特徴とする遮熱性ポリエステル繊維。
(1)無機化合物粒子の含有量が1〜15重量%であること
(2)単繊維の繊維軸に直行する断面の形状が扁平形状で、断面の長軸方向に丸断面単糸が直線状に連結した形状であり、くびれ部を2〜5個有すること。
(3)該扁平形状断面の長軸の幅Aとそれに直交する短軸の最大幅B1の比が2〜6であること。
(4)該扁平形状断面の短軸の最大幅B1と、くびれ部に相当する短軸の最小幅B2の比が1.05以上1.6以下であること (もっと読む)


【課題】マテリアルリサイクルポリエステルを用いても網糸用に適したネット用リサイクルポリエステル繊維を、安定して製造する方法を提供すること。
【解決手段】マテリアルリサイクルポリマーを50重量%以上含有するポリエステルポリマーを溶融紡糸するにあたり、該ポリエステルポリマーを構成する全繰返し単位の90モル%以上がエチレンテレフタレート単位であり、該ポリエステルポリマーを溶融紡糸して得た固有粘度0.7以上1.0以下の未延伸糸を、a)延伸倍率:4.3倍以上5.3倍以下、b)弛緩率:3%以上15%以下、c)熱セット温度:190℃以上250℃以下の条件にて延伸するネット用リサイクルポリエステル繊維の製造方法。さらには、繊維の乾熱収縮率が3〜15%であることや、引張強度が5.0〜7.5cN/dtexであること、結節強度が3.0〜4.5cN/dtexであること、繊維−繊維静摩擦係数が0.15〜0.35であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリエステル繊維であって、自然環境中で分解しやすい易分解性芳香族ポリエステル繊維、およびその製造方法および繊維構造体および繊維製品を提供する。
【解決手段】例えば、エステル形成性スルホン酸金属塩化合物および/またはエステル形成性スルホン酸ホスホニウム塩化合物を共重合した芳香族ポリエステルを含む芳香族ポリエステル繊維に酸性処理を施すことにより、温度70℃、湿度90%RHの環境下に168時間放置した後の引張強さ保持率を放置前の引張強さ対比70%以下とした後、必要に応じてスポーツウエアなどの繊維製品を得る。 (もっと読む)


【課題】環境負荷を低減することができるだけでなく、クッション材として使用したときは、耐圧分布が良好でかつ軽量で、底つき感も少ないものとなり、吸音材や断熱材として使用したときは、極めて性能が良好でかつ透け感がなく品質のバラツキも少ない、繊維構造体および複合繊維構造体およびクッション材および吸音材および断熱材を提供する。
【解決手段】主体繊維と熱接着性短繊維とが重量比率で90/10〜10/90となるように混綿され、前記熱接着性短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および/または前記熱接着性短繊維と前記主体繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在してなり、かつ前記主体繊維と熱接着性短繊維が繊維構造体の厚さ方向に配列してなる繊維構造体において、前記主体繊維として、ポリエステル系反毛繊維を含ませる。 (もっと読む)


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