説明

株式会社フジタにより出願された特許

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【課題】簡易な構造のもので地山の変位をリアルタイムに検知し監視できる地山の変位検知装置を提供する。
【解決手段】地山12の変位を検知する変位検知装置20であって、ボアホール22内にボアホール22の入り口22aから奥部方向に予め定められた間隔をおいて設けられる複数の変位計測点箇所にそれぞれ定着され地山12の変位を検知する複数の変位センサー24〜24と、変位センサー24〜24に接続され各変位センサー24〜24の検知信号を各変位センサーごとに取り出す信号ケーブル26と、信号ケーブル26に接続され各変位センサー24〜24ごとに該変位センサーの検知信号を受けて各変位計測点箇所のボアホール22の入り口22aからの距離を変位発生深度として表示する変位深度表示部28とを備える構成にした。 (もっと読む)


【課題】水辺景観を損なうことなく低コストで水質を改善することができる水質改善方法を提供することである。
【解決手段】湖沼等の閉鎖性水域11に植生浮島12を係留し、これの外周に複数の遮光材13を取り付ける。遮光材13はポリスチレンやEVA、ウレタン等の水に浮く発泡材(部材)等の遮光機能を有するシート状に形成されており、その両側片部分において植生浮島12のフレーム15に取り付けられた骨組に取り付けられている。遮光材13は水中の所定の深さに配置され、水中において太陽光を遮光する。これにより、水面に露出する面積を拡大することなく遮光面積を拡大して、水辺景観を損なうことなく遮光による植物プランクトンの増殖抑制効果を高める。 (もっと読む)


【課題】電力エネルギーをいったん位置エネルギーとして蓄積するための設備が小規模で良く、設置場所の制約も少なく、エネルギー損失が小さく、電力エネルギーを安定的に供給可能なシステムを提供する。
【解決手段】重量構造物1と、この重量構造物1を昇降可能であって電力エネルギー供給源3からの電力エネルギーを重量構造物1の位置エネルギーとして蓄積するエネルギー蓄積装置4と、重量構造物1の位置エネルギーを電力エネルギーに変換する第二電源装置5とを備える。電力エネルギー供給源3からの電力エネルギーによって、エネルギー蓄積装置4を介して重量構造物1を持ち上げることで、いったん電力エネルギーを重量構造物1の位置エネルギーとして変換して蓄積しておき、必要な時に重量構造物1の位置エネルギーを重力による運動エネルギーに変換しさらに第二電源装置5で電力エネルギーに変換することができる。 (もっと読む)


【課題】地震による被災で、既存の柱がせん断破壊を起こし軸方向に変位を生じた場合、この柱に対向する補強柱の外側への曲げ変形を抑制し、補強効果を維持できる耐震補強工法および耐震補強フレームを提供する。
【解決手段】下層階から上層階へと1階分のフレーム部分を順次既存建物10に連結しつつ耐震補強フレーム20を構築していくに際して、Nを整数として補強柱22をN階まで設ける場合に、N階に設ける第N補強柱22の高さを、N階の既存柱12の高さよりも大きい寸法に設定する。N階の既存柱12の上部に対向する第N補強柱22の箇所を、N階の既存柱12の上部に連結するとともに、第N補強柱22の上端2202をN階の既存柱12よりも上方に位置する既存柱12の箇所に、該箇所へ近づく方向へ移動不能にかつ該箇所から離れる方向へ移動可能にモルタルMで接合する。 (もっと読む)


【課題】充分な耐力を有し精度良く容易に施工できる、免震装置12をコンクリート構造物14に接合するための免震装置用ベースプレートアセンブリ10の設置構造を提供すること。
【解決手段】ベースプレートアセンブリ10は、鋼板製のベースプレート28と、このベースプレート28の第1面に植設され、免震装置12をベースプレートアセンブリ10に固定する固定用ボルト32をベースプレート10の第2面側から螺合させることのできる複数の長ナット30とを備えている。コンクリート構造物14は、複数の長ナット30の各々の両側に配設されて水平に延在する複数の水平補強筋36と、それら水平補強筋36にかぶせるように配設されて鉛直に延在する逆U字形の複数の鉛直補強筋38とを含む鉄筋組立体を備えている。 (もっと読む)


【課題】施工深さが浅くても優れた振動低減が可能で、しかも空溝のような開口養生手段が不要であり、山留め壁と比較して低コストで施工可能な地盤の防振構造を提供する。
【解決手段】加振側地盤1と受振側地盤2との間に適当な厚さの防振材5が埋設され、この防振材5は、深さ方向へ延びる壁状部51と、その下部から略水平方向へ延びる床状部52からなることを特徴とする。この構成によれば、防振材5における壁状部51が、加振側地盤1から受振側地盤2へ向けて水平方向へ伝播する振動V1を有効に遮断し、防振材5における床状部52が、加振側地盤1から壁状部51の下側で受振側地盤2へ回折される振動V2を有効に遮断する。 (もっと読む)


【課題】空洞等の空隙部を充填するために用いる充填材の付着性を低減することでその取り扱い性を向上する。
【解決手段】空洞等の空隙部を充填するために用いる充填材を、水と、セメントと、フライアッシュと、不燃性の軽量骨材と、増粘材とから構成する。かかる構成において、増粘材には2液性のビスコトップ(登録商標)を使用する。成分組成のパーライトはビスコトップ(登録商標)とイオン結合を起こし易いので、パーライトを除いた組成成分にビスコトップ(登録商標)を加えて練り混ぜた後に、パーライトを加えて混練することで所要の粘度を獲得し、且つ付着性を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】既存のベースマシンのアタッチメントとして使用可能にし、併せて泥土と固化剤の混合効率の向上及び固化剤の均一な撹拌・混合を可能にした泥土撹拌装置を提供する。
【解決手段】泥土に固化剤を添加して撹拌・混合する泥土撹拌装置であって、支持枠体20の縦部材2004と2006との間に延在し縦部材2004、2006に回転可能に支持された第1撹拌体30と、第1撹拌体30から離れて縦部材2004と2006との間に延在し縦部材2004、2006に回転可能に支持された第2撹拌体40と、第1撹拌体30を回転する第1駆動モータ50と、第2撹拌体40を回転する第2駆動モータ60と、縦部材2004、2006にそれぞれ設けられ第1撹拌体30と第2撹拌体40との間に固化剤を供給する固化剤供給管70とを備える構成にした。 (もっと読む)


【課題】作業効率の向上と作業員の負担軽減を図る上で有利な鉄道RCラーメン構造高架橋の構築方法を提供する。
【解決手段】地中梁12から立設された支持構造体20の上部間に複数の第1のH型鋼34、第2のH型鋼36を掛け渡して設置し、これら第1のH型鋼34、第2のH型鋼36を利用して第1、第2の支保工、第1、第2の床版用型枠を取り付け、鉄筋が組み立てられた床版用型枠内にコンクリートを打設することにより床版16を形成する。複数の第1のH型鋼34を床版16に連結することにより床版16に第1のH型鋼34を介して第1の支保工および第1の床版用型枠を吊り下げた後、支持構造体20を解体撤去し、次いで、床版16と第1のH型鋼34との連結を解除し、第1のH型鋼34、第1の床版用型枠、第1の支保工を地上に吊り降ろしそれらを地上で解体撤去する。 (もっと読む)


【課題】植生基盤の土壌が水中へ流失することにより生じる植生マットの育成機能の低下や水質汚濁を低減させることと、沈水植物の群落を閉鎖性水域の水底に再生させるコストを低減することである。
【解決手段】沈水植物12の群落を形成する対象となる湖沼等の閉鎖性水域11の水面または光量が確保できる水中に植生基盤13を設置する。植生基盤13の土壌層26の上に植生マット27を設置し、この植生マット27に移植した沈水植物12を当該植生マット27上で事前栽培する。事前栽培により沈水植物12が繁茂した植生マット27を閉鎖性水域11の水底に沈め、当該水底に沈水植物12の群落を形成する。 (もっと読む)


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