説明

住友電工スチールワイヤー株式会社により出願された特許

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【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法を提供する。
【解決手段】環状金属コードC1は、複数のストランド材1,2同士を撚り合わせた金属コード20が解撚されて合計断面積の異なる2つの線材群に分けられ、合計断面積の大きい方のストランド材1の群を再使用線材群3とし、合計断面積の小さい方のストランド材2の群を不使用線材群4として、再使用線材群3の内の1本のストランド材が、複数周回環状にされつつその環状部分1dにおける再使用線材3の内の他のストランド材1及び不使用線材群4の抜けた螺旋状の空隙部5に余長部1eが嵌め入れられて巻き付けられている。 (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コードを備え、破断が生じにくく、かつ、製造が容易な伝動ベルト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】伝動ベルトB1は、抗張力体となる環状金属コードC1と、環状金属コードC1を覆う被覆部70とを備え、環状金属コードC1は、複数のストランド材1,2同士を撚り合わせた金属コード20が解撚されて合計断面積の異なる2つの線材群に分けられ、合計断面積の大きい方のストランド材1の群を再使用線材群3とし、合計断面積の小さい方のストランド材2の群を不使用線材群4として、再使用線材群3の内の1本のストランド材が、複数周回環状にされつつその環状部分1dにおける再使用線材3の内の他のストランド材1及び不使用線材群4の抜けた螺旋状の空隙部5に余長部1eが嵌め入れられて巻き付けられている。 (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法を提供する。
【解決手段】環状金属コードC1は、コア材を含まない中心を囲むように複数のストランド材1同士を、直径型付け率を92%以上112%以下に調整して撚り合わせた金属コードが解撚され、1本のストランド材1が、金属コードの撚り合わせの本数よりも1周多い周回環状にされつつ他のストランド材の抜けた螺旋状の空隙部に、余長部が嵌め入れられて巻き付けられて環状とされている。 (もっと読む)


【課題】強度を確保しつつ軽量化を図ることのできる環状同芯撚りビードコード、その製造方法、及び車両用タイヤを提供する。
【解決手段】コア材21の回りに複数本の側線12を螺旋状のくせ付けを施した後、撚り合わせた原コード22が解撚され、環状に形成された環状コアに、解撚された側線12の内の1本の側線12が螺旋状に複数周回巻き付けられてシース層とされている。 (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法を提供する。
【解決手段】環状金属コードC1は、コアのない中心を囲むように複数のストランド材1同士を撚り合わせたコードが解撚され、1本のストランド材1が、複数周回環状にされつつ他のストランド材1の抜けた螺旋状の空隙部に、余長部が嵌め入れられて巻き付けられて環状とされ、ストランド材1の始端部1aと終端部1bとが、環状の円弧の外周側で正結びされている。 (もっと読む)


【課題】十分な硬度を有することで、使用時において切れ味が良好であると共に、断線し難いダイヤモンドワイヤーソー及び該ダイヤモンドワイヤーソーの製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】ダイヤモンド砥粒30を分散保持させた金属製芯線10の外表面全体をめっき層20で被覆したダイヤモンドワイヤーソー1であって、前記めっき層20が、タングステンを、例えば1〜60wt%含有するニッケルータングステン合金であることを特徴とするダイヤモンドワイヤーソーである。 (もっと読む)


【課題】金属製芯線の外表面に分散保持されるダイヤモンド砥粒の保持性が高いと共に、使用時に切れ味を損ねることのないダイヤモンドワイヤーソー及び該ダイヤモンドワイヤーソーの製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】金属製芯線10の外表面11がめっき層20で被覆されると共に、該めっき層20にダイヤモンド砥粒30が分散保持されてなるダイヤモンドワイヤーソーであって、前記めっき層20及び前記ダイヤモンド砥粒30とからなるダイヤモンドワイヤーソーの外表面全体を、金属薄膜40で被覆してあることを特徴とするダイヤモンドワイヤーソーである。 (もっと読む)


【課題】耐久性が高く、構築の際の作業性に優れる防食PCストランドを用いたアンカー構造、およびこのアンカー構造の構築方法を提供する。
【解決手段】施工面Sに形成される削孔H内に配置される複数の防食PCストランド2を緊張した状態で削孔Hの開口部に定着することで、各ストランド2の緊張力を施工面Sに圧縮力として付与するためのアンカー構造Aである。防食PCストランド2は、コルゲートシース4内に配置されており、防食PCストランド2とコルゲートシース4との間のコルゲートシース内領域は、仕切り部材5で領域R1と領域R2に区画されている。領域R1には1次グラウト10が、領域R2には遅延硬化樹脂20(防食材)が、削孔Hとコルゲートシース4との間の領域R3には2次グラウトが配置されている。 (もっと読む)


【課題】耐久性が高く、構築の際の作業性に優れる防食PC鋼より線を用いたアンカー構造とその構築方法を提供する。
【解決手段】防食PC鋼より線2と、コルゲートシース4と、1次グラウトと、2次グラウトとを備えるアンカー構造A1である。防食PC鋼より線2は、樹脂被覆2rされたPC鋼より線2tからなり、ケーブルシース2sに収納された自由長部3Bと、シース2sから露出された定着長部3Aとを備える。コルゲートシース4は、有底管状で、その底部側に防食PC鋼より線2の定着長部3Aが配された状態で防食PC鋼より線2を収納し、かつ削孔H内に配置される。1次グラウトは、コルゲートシース4内に充填されて、定着長部3Aをコルゲートシース4に固定する。2次グラウトは、削孔Hとコルゲートシース4との間に充填されて、コルゲートシース4を削孔Hに固定する。 (もっと読む)


【課題】定着構造の信頼性を向上することができると共に、作業性よく定着構造を構築することができる緊張材の緊張方法、緊張材の緊張装置、及び緊張材の緊張システムを提供する。
【解決手段】一つのアンカーディスク110(定着盤)から突出した複数の緊張材200に、これらの緊張材200を一括して緊張可能なマルチ緊張装置1を配置する。次に、マルチ緊張装置1の後端から突出した緊張材200のうちの1本の緊張材200aに、1本の緊張材のみを緊張可能なシングル緊張装置2をマルチ緊張装置2と直列的に配置する。次に、この緊張材200aをシングル緊張装置2により緊張して緊張材200aの弛みを低減した状態で仮固定する。このシングル緊張装置2による緊張後、マルチ緊張装置1により、複数の緊張材200を同時に緊張して、これらの緊張材200をアンカーディスク110に固定する。 (もっと読む)


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